寒い季節の感染性胃腸炎(ノロウイルス食中毒)に気をつけましょう

 感染症発生動向調査によると、感染性胃腸炎の患者数が急増しています。

 食中毒といえば、夏場に起きるものととらえがちですが、年間に発生する食中毒の約3割が冬場に発生しており、そのうちの約6割が「ノロウイルス」というウイルスが原因です。

 ノロウイルスは、ウイルスに汚染された飲食物、感染した人が調理した食べ物、感染した人の排泄物や吐いた物などから感染します。

 食中毒を起こさないためには、外出後やトイレの後、調理や食事の前に手洗いをしっかり行い、ウイルスを手から取り除くことが重要です。手洗いの徹底や食品の取り扱いに注意して食中毒を予防しましょう。

ノロウイルスによる感染症とは

【ノロウイルス感染の特徴】

 少量のウイルスで感染し発症率が高く、食品を通じて感染するほか、人から人へも感染します。食品からは、その鮮度に関係なく感染します。

【主な症状】

 感染から発症までの潜伏期間は24~48時間で、主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度です。感染しても発症しない場合や軽いかぜのような症状の場合もあります。しかし、抵抗力が弱い乳幼児や高齢者は、症状が重症化したり、吐いた物を吸い込むことによる肺炎や窒息を起こす場合もありますので注意が必要です。

気になる症状があるときは

  • すみやかに医療機関を受診しましょう。
  • 水分を補給し、脱水症を防ぐことが大切です。
  • 薬を服用するときは、医師や薬剤師の指示を受けましょう。

ノロウイルス食中毒の予防方法

まずは手洗い

  • 手洗いは、手に付着しているノロウイルスを減らす最も有効な方法です。
  • 石けんを泡立てて念入りに洗い、流水でしっかりすすいだ後は清潔なタオルやペーパータオルで拭きましょう。
  • 調理をする前、食事の前、トイレに行った後、下痢等の患者さんの汚物処理やオムツ交換等を行った後には必ず手を洗いましょう。

食品の加熱

  • 調理をするときは、食品の中心部までしっかり加熱することが重要です。
  • 食品の中心部が85℃~90℃以上で、90秒以上加熱するようにしましょう。

汚物はすばやく処理

 感染した人の排泄物や吐いた物は、すばやく確実に処理しましょう。

【注意】下記リンクの厚生労働省「ノロウイルス食中毒予防リーフレット」を参照ください。

関連リンク

 「塩素消毒液」の作り方やノロウイルスに関すること、大分県の感染症情報など、下記のリンク先でご確認いただけます。

この記事に関するお問い合わせ先

日田市 福祉保健部 健康保険課 保健医療係
〒877-0003 大分県日田市上城内町1番8号(日田市総合保健福祉センター「ウェルピア」1階)
電話番号:0973-24-3000(直通)
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更新日:2018年12月12日