史跡ガランドヤ古墳

ガランドヤ1号墳画像

 「ガランドヤ古墳」は石井町3丁目に所在する3基からなる古墳群で、そのうち2基が装飾古墳です。6世紀中頃から後半にかけての2基の円墳で、ともに横穴式石室に彩色壁画を有しています。多彩な文様や発掘調査によって多くの副葬遺物が出土したことなどから、平成5年10月13日には1・2号墳の範囲が国史跡に指定されました。

 また、平成16年から20年、23年度にかけて、史跡の整備を目的として墳丘構造と規模の確認調査を実施し、1号墳は径約28.7メートル、2号墳は径約23メートルと判明しました。なかでも2号墳は、現在の指定地より南側に墳端が広がることが分かり、平成24年9月19日には1,007.6平方メートルについて追加指定を受けました。(史跡指定範囲合計4,005.24平方メートル)

保存整備の取り組み

保存整備写真
保存整備工事完了写真

 貴重な装飾古墳であるガランドヤ古墳ですが、墳丘を滅失しているために石室が剥き出しで、装飾壁画への影響が懸念されています。そこで日田市では、平成25・26年度の2ヶ年で1号墳の整備工事に着手し、石室を覆うコンクリート躯体を建設し、保護盛土を実施しました。

 今後は、適切な壁画の保存のために、内部環境の調査を行い、空調の運用方法を決定する予定です。そのため、一般公開はこれらの調査完了後を予定しており、現在公開は行っておりません。

史跡ガランドヤ古墳の位置図

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更新日:2017年03月25日