「新型インフルエンザ」が発生した場合、流行中は外出が制限されることも考えられますので、災害への備えや心構えと同様に、水や食料の備蓄や近隣に住む方とのコミュニケーションを深めておきましょう。
新型インフルエンザが日本国内や地域で広がり始めた時には、それらの影響を最小限に食い止めるために、次のような呼びかけがなされることが考えられています。
・感染した場合の自主的自宅待機
・同居家族の誰かが感染した場合の、他の家族メンバーの自主的な自宅待機
・一定期間の学校の閉鎖
・集会等の延期
・地域での人と人との接触機会を減らすために外出を控える
また、勤務先の企業や団体でも、事業を継続するため、あるいは事業所内での感染拡大を抑えるために、時間差勤務、電話会議、交代勤務などの種々の対策が考えられます。
新型インフルエンザの大流行時は日本だけのものではなく、海外でも同時に発生しますので、世界的規模での大流行時には国内製品だけでなく、輸入が減少したり、停止することによって、種々の生活必需品も不足して、手に入らなくなることがあります。
このようなことを考えた上で、本人、家族が感染し一定期間の自宅待機になった場合、子どもの学校が長期に休みになった場合、また勤務状況の変更が余儀なくされた場合など、どのように家庭内で役割を分担し家庭を維持していくかなどについて、各家庭で計画を立てておくことが勧められます。また、突然仕事を休まなければならなくなった時の連絡についても、勤務先と相談しておくべきでしょう。
世界的大流行になると、生活に欠かせない活動にも影響が出ることも想定されますし、感染を防ぐためには不要不急の外出をしないことが原則であることから、災害時と同様に外出しなくても良いだけの最低限(2週間程度)の食糧・日用品等は準備しておくのがよいでしょう。
【各家庭の備蓄品の例】
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区分 |
内容 |
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食糧(長期保存可能なもの) |
【主食類】
米・乾麺類(そば、ソーメン、うどん等)、切り餅、コーンフレーク・シリアル類、乾パン、各種調味料
【その他】
レトルト・フリーズドライ食品、冷凍食品(家庭での保存温度ならびに停電に注意)、インスタントラーメン、缶詰・菓子類、ミネラルウォーター、ペットボトルや缶入りの飲料 |
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日用品・医療品 |
【常備品】
常備薬(胃薬、痛み止め、その他持病の処方薬)、絆創膏(大・小)、ガーゼ、コットン(滅菌のものとそうでないもの)、解熱鎮痛剤(アセトアミノフェンなど)
※薬の成分によっては、インフルエンザ脳症を助長する可能性があります。
購入時に医師、薬剤師に確認してください。
【対インフルエンザ対策の物品】
マスク、ゴム手袋(破れにくいもの)、水枕・氷枕(頭や腋下の冷却用)、漂白剤(次亜塩素酸:消毒効果がある)、消毒用アルコール |
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通常の災害時のための物品(あると便利なもの) |
懐中電灯、乾電池、携帯電話充電用品、ラジオ、携帯テレビ、カセットコンロ、ガスボンベ、トイレットペーパー・ティッシュペーパー、キッチン用ラップ・アルミホイル、洗剤(衣類・食器等)、石けん、シャンプー・リンス、保湿ティッシュ(アルコールのあるものとないもの)
生理用品(女性用)、ビニール袋(汚染されたごみの密封に利用) |