飼い主のいない猫の不妊・去勢手術

更新日:2021年03月31日

猫に関する問題

「近所で野良猫が増えて困っている」「敷地内で糞尿をされて困っている」等の猫に関する問題の多くは、野良猫に餌だけ与えた結果、子猫が産まれて増えてしまったり、無責任な飼い主が猫を捨てたりすることや、猫の外飼いに起因しています。

猫による問題の解決のためにお願いしたいこと

猫の飼い主の方へ                            

  • 室内飼養に努めましょう
  • 管理できる頭数にしましょう
  • 健康管理をして、飼養場所は常に清潔にしましょう
  • 飼えない子猫が産れないように、不妊去勢手術をしましょう
  • 餌をあげる場所やトイレは清潔にしましょう
  • しつけ(特にトイレのしつけ)をしましょう
  • 最後まで責任をもって飼いましょう

猫に餌だけ与えている方へ                         

 野良猫に餌を与えるやさしい気持ち・・・

 

 しかし野良猫に餌を与えることで、その場所に猫が集まります。その集まった猫が糞尿をしたり、花壇などを荒らしたりして近所に迷惑をかけます。

 また、集まった猫の間で新たに子猫が産まれて、ますます被害や迷惑が大きくなり、結果として猫嫌いの人を増やすことにもなります。

 野良猫は、伝染病や交通事故などで命を落としやすく、飼い猫に比べて短命です。野良猫に餌を与える行為は、不幸な野良猫の繁殖を手助けしていることにもなります。

 

 ・周辺に迷惑をかけないように、周辺環境を清潔に保つための清掃などに努めましょう

 ・不幸な子猫を増やさないためにも、不妊去勢手術を行いましょう

おおいたさくら猫プロジェクト(飼い主のいない猫の不妊去勢手術)

 大分県では、猫による環境問題を解決するとともに猫の致死処分を減らすために、市町村に登録した地域活動団体等の管理する「飼い主のいない猫」に対して、おおいた動物愛護センターにおいて無料の不妊去勢手術を行っています。

 日田市では、おおいたさくら猫プロジェクトの登録受付をしております。

申請・登録・活動の流れ

さくら猫の流れ
  • 希望者は、地域活動団体等として市に登録を行う必要があります。

 【注意】登録を希望される場合は、事前に下記連絡先までご連絡ください。

  • 活動の流れは以下のとおりです。

 

1.地域活動団体等として市に登録申請

 地域活動団体等として登録するには下記の必要書類の提出をお願いします。

   (必要書類)

  • 地域団体等登録申請書(様式第1号)
  • 団体の活動地域の地図

       (猫の餌やり場所や糞尿の処理場所を地図内に記入してください)

  • 不妊去勢手術を希望する猫の写真

       (管理している猫の数や状態等を確認するためスマートフォン画像等でも可)

 

2.市と保健所による現地確認調査

3.市から団体等へ登録決定通知書と登録証を交付

4.手術申請書(様式第8号)を市に提出

5.手術日程が決定後、市から団体等へ手術可能頭数を通知

6.手術日の前日までに猫を捕獲し西部保健所へ持ち込み、管理札を付ける

【注意】

  • 手術日程については、市にお問い合わせください。 
  • 捕獲機は、西部保健所にて貸し出しを行います。

7.おおいた動物愛護センターにて手術後、西部保健所へ運搬

   西部保健所にて団体等へ猫の引き渡し

8.猫を地域へ戻し、餌や糞尿等の適正な管理を行う

要領・様式

この記事に関するお問い合わせ先

日田市 市民環境部 環境課 企画推進係
〒877-8601 大分県日田市田島2丁目6番1号(市役所2階)
電話番号:0973-22-8357(直通)
ファックス番号:0973-22-8241

メールフォームによるお問い合せ