ワクチンの情報

更新日:2021年04月01日

ファイザー社の新型コロナワクチンの特徴

 本剤はメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンです。SARS-CoV-2のスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質)の設計図となるmRNAを脂質の膜に包んだ製剤になります。

 本剤を接種し、mRNAがヒトの細胞内に取り込まれると、このmRNAを基に細胞内でウイルスのスパイクタンパク質が産生され、スパイクタンパク質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導されることで、SARS-CoV-2による感染症の予防ができると考えられています。

接種回数と接種間隔

  • 1回目の接種後、通常、3週間の間隔で2回目の接種を受けてください(接種後3週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受けてください。)。
     
  • 1回目に本ワクチンを接種した場合は、2回目も必ず同じワクチン接種を受けてください。

ワクチンの有効性

 本ワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防します。

 ワクチンを受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています。(発症予防効果は約95%と報告されています。)

 なお、本ワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから7日程度経って以降とされています。現時点では感染予防効果は明らかになっていません。

 ワクチン接種にかかわらず、適切な感染防止策を行う必要があります。

ワクチンの副反応

 一般的にワクチン接種後は、ワクチンが免疫をつけるための反応を起こすため、接種部位の痛み、発熱、頭痛などの「副反応」が生じる可能性があります。治療を要したり、障がいが残るほどの副反応は極めてまれではあるものの、ゼロではありません。

 今回承認されたワクチンの国内治験では、2回のワクチン接種後に以下の症状が認められています。

接種部位の痛み 37.5度以上の発熱 疲労・倦怠感
約80% 約33% 約60%

出典:ファイザー社ホームページ

※これらの症状の大部分は、接種後、数日以内に回復しています。

副反応への対応

 ワクチンに含まれる成分に対する急性のアレルギー反応であるアナフィラキシーの発生頻度は、アメリカで20万人に1人程度と報告されています。

 日田市では、ワクチン接種後15~30分経過を見て、万が一アナフィラキシーが起こってもすぐに対応できるよう、日田市医師会等と連携し、医薬品の準備や救急体制を整えていきます。

大分県副反応等専門相談窓口

内  容:医学的知見が必要となる専門的な相談など、市町村では対応が困難な問い合わせ対応
  (相談例)接種後3日経っても腫れているが、医療機関を受診した方が良いか 等
電話番号:097-506-2850
受付時間:24時間対応(平日、土日、祝日)
開設時期:令和3年3月17日(水曜日)から利用可能

ワクチンによる健康被害救済制度

 ワクチン接種によって副反応による健康被害(病気になったり、障がいが残ったりすること)が極めてまれであるもののゼロではないことから、救済制度が設けられいます。

 その健康被害が予防接種を受けたことによるものであると国が認定したときは、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

 新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。

この記事に関するお問い合わせ先

日田市 新型コロナウイルス関連相談総合窓口
〒877-8601 大分県日田市田島2丁目6番1号(日田市役所3階302・303会議室)
電話番号:0973-22-8243(直通)
電話番号:0973-22-8281(直通)