令和3年11月定例記者会見

更新日:2021年11月15日

令和3年11月定例記者会見の様子

令和3年11月1日 市役所庁議室

令和3年11月の定例記者会見の内容、配布資料等は、下記からご覧ください。

 

 

動画配信

定例記者会見の動画を日田市公式動画チャンネル『Hita Tube』で配信しています。

11月の定例記者会見動画は、下記リンクをご覧ください。

配布資料

関連リンク

案件

会見録

【注意】市長及び記者等の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。

案件                                      

新型コロナウイルス感染症情報 -現在の感染状況、ワクチン接種状況-(健康保険課)

まず感染状況ですが、表の上のほうに左右に分けて書いてます。左側が令和2年4月1日から令和3年10月27日までの年代別の感染状況。感染状況につきましては全部で291人です。9月26日以降は市内では感染者は確認されていません。県の感染状況につきましても今最も低い状況ということです。それから右側の表が接触状況です。これは、感染者はどこから感染してきたかということを書いてます。家族からの感染が1番多いという状況です。

続きまして下のほう、接種状況についてお知らせします。こちらは別紙で直近の接種状況について1枚お渡ししていますのでそちらをご覧ください。10月31日時点になります。全体の接種者数ですが、12歳以上が対象になりますので12歳以上の人口が58,469人。1回目接種された方が51,045人で接種率は87.30%。2回目の接種を受けた方が46,829人で接種率は80.09%となっています。その内訳を年代ごとに書いています。65歳以上は1回目の接種率は93.88%で2回目は92.39%。だんだんと若年者になるほど率は下がっていきます。12歳から15歳分の接種率を見ますと、1回目の接種率は66.7%、2回目の接種率は39.72%となっています。1番下の表は大分県平均と比較しています。県は10月28日現在で日田市は10月31日時点ですが、1回目が87.3に対して大分県の平均は84.8%です。2回目は日田市が80.1%、大分県が78.7%となっています。続きまして元の資料2ページをお願いします。上のほうが接種目標の達成についてです。日田市の接種計画につきましては当初、10月末までに対象者の80%くらいを目標に接種していただくということで動いていました。一時、ワクチン供給減、ワクチンの供給が遅くなったところもありましたが、それ以外については順調に接種を進めることができました。10月末時点では、市と医師会で想定していた接種対象者の80%の接種完了を達成しました。続きましてその下、11月以降のワクチン接種についてですが、アオーゼでの集団接種が11月21日をもって終了となります。それ以降、接種を希望される方は11月以降は個別接種会場の案内になります。個別の医療機関につきましてはここに書いてますとおり一ノ宮脳神経外科病院、聖陵岩里病院、日田中央病院となっています。接種日時等は各医療機関によって異なっています。予約は市役所3階の新型コロナ接種相談窓口で予約を受け付けていますので、接種希望の10日前までに、電話とファックスで申込みをお願いします。直接医療機関への申込みは受付できません。

最後に3回目の追加接種についてです。追加接種につきましては、現時点で以下の方針が国から示されています。国は、2回目接種終了した者のうち、概ね8か月以上経過した者を対象に1回の追加接種を行うということにしています。追加接種の対象者ですが、科学的知見や諸外国の対応状況を踏まえて、今後国の厚生科学審議会の中で判断されることとなっていますが、2回目の接種を受けた全員を対象とするという方向では考えているようです。正式には11月中旬ぐらいに決まるということです。3回目の接種につきましては、早ければ今年の12月から開始することとなっています。以上です。

 

コロナに負けるな!プレミアム商品券(紙・電子)を販売(商工労政課)

新型コロナの影響によって落ち込んだ地域の消費を喚起・下支えするために、今回プレミアム付商品券を発行します。昨年に引き続き2回目の発売となっております。今回も紙商品券に加えて電子商品券を販売するということで、電子商品券は本日から販売を開始しています。販売総額は7億5,000万円。前回は7億4,000万円で、今回は約1,000万増額しています。電子商品券は60,000口。こちらはプレミアム率30%で、5,000円で6,500円分の買物ができます。購入上限は1人6口までで、ひたpayアプリをダウンロードしていただき、アプリから申込みをしていただくということで本日9時から販売を行っています。使用期限は来年度3月31日までとして取扱っていますが、販売の数によっては、再度追加販売を考えたいと思っています。

次に紙商品券の発行数は6万冊。こちらのプレミアム率は20%で、5,000円で6,000円分の買物ができます。購入上限は1人4冊まで。こちらは本日、広報ひた11月1日号に申込み用のはがきを同封していまして、販売に関しては12月初旬、まだはっきり決まっていませんが、できるだけ早く皆さん方に販売したいと考えています。ただ今回、紙商品券について、前回は2次販売を行いましたが、今回は売り切りということで申込みのあった分だけを販売するということで考えています。申込み期限は11月15日、使用期限は電子と同じく来年の3月31日までとなっています。

商品券に関する問合せにつきましては、今回のプレミアム商品券の実行委員会を日田商工会議所と日田地区商工会に立ち上げておりますので、そちらで対応いたします。なお、添付資料は本日市報に同封しています申込みはがきチラシを添付していますので、参考までにご確認願います。以上です。

 

中小企業等事業継続支援事業追加支援を実施(商工労政課)

中小企業者等事業継続支援事業の追加支援の実施ということで、新型コロナウイルス感染症の第5波、本市で言いますと今年の7月から9月までの期間で売上げ減少、引き続き厳しい経営状況に置かれている事業者の皆様に対しまして、賃料支援事業補助金及び自己所有物件支援事業、第3期の追加支援を行います。まず、賃料支援事業補助金ですが、こちらは事業用の建物・土地等を賃借している事業者の皆様に対しまして、月額賃料の80%を3か月分、期間としては本年の10月から12月の間に支払った賃料について、1契約当たり上限64,000円、1事業者当たりの月額用上限20万円までを補助するものです。

次に、自己所有物件の事業支援金は、自己所有物件を事業用として管理している事業者に対しまして、支援金としては一律75,000円。こちらも3か月相当分ということで考えています。支援期間は本日から来年1月14日までの申請期間で受け付け、事業者の皆様に引き続き支援をしていきたいと考えています。なお、7・8ページに賃料支援事業と自己所有のそれぞれの支援内容を記載したチラシを添付しています。補助対象要件は、令和3年7月から9月までの3か月のうち任意の1か月の売上高が、前年又は前々年の売上げに対して30%以上減少した事業者ということで支援していきたいと考えています。以上です。

 

令和3年度ジョブカフェビジネス合コン -企業合同説明会in日田-  (商工労政課)

市内で求人を予定している企業、そして市内での就職を希望している求職者の皆さん。また、UIJターンで日田市に移住を考えている方、大学生等の卒業予定の方を対象としまして、今後のスムースな就職活動と良好な雇用関係をお手伝いするために、昨年度は実施出来ませんでしたが、今年度はコロナの影響もある程度収束してかなり事業者の皆様も求職に向けて前向きに取組んでいただいていますので、今年度は11月28日日曜日の午前・午後の2回に分けて、サンヒルズひたの体育館で行うこととしています。今回、面談事業者は市内で求人予定がある事業所ということで33社。詳しくは10ページに企業一覧を掲載しています。こちらの企業が各ブースを設けまして、各面談スペースの中で事業者が求職者と面談を行い、スムースな就職活動をお手伝いするということで提案したいと考えています。参加者については先ほど申し上げた方が対象となりますけども、保護者のみの参加も可能としています。主催はジョブカフェおおいた日田サテライト、ハローワーク日田に後援をいただいているところです。

なお、公共施設等へのポスターチラシを10ページに掲載していますが、大学生の参加も広く求めていますので、九州管内の大学、福岡、大分、熊本、長崎等の日田出身者の多い学校についても、このチラシをお送りして今回幅広く求職者のお手伝いをしたいと考えています。また、取材等については、連絡いただければこの詳細については連絡いたしますので、どうぞよろしくお願いします。以上です。

 

2021日田市フェンシングサーブルランキングマッチ(スポーツ振興課)

今月27日、28日の2日間にかけて、フェンシングのサーブル競技の国内ランキングマッチを開催します。本市では、これまで日本フェンシング協会の事前キャンプ、オリンピックの事前キャンプ等に取り組んできました。この成果もありまして、大会名は2021日田市フェンシングサーブルランキングマッチ。昨年も開催する予定でしたがコロナの関係で出来ず、今年が最初の大会となります。この大会は、2022年の世界選手権の選考会及び2022年の世界ジュニア・カデフェンシング選手権の参加の選考会を兼ねる大会となっています。期日は今月の27日の土曜日、28日の日曜日です。主催は大分県フェンシング協会と日田市フェンシング全国大会実行委員会です。会場は県立日田高校の朱雀館(体育館)を利用するようにしています。参加人員はフリーでして、一応各クラス70名程度ということで280名を予定をしていますが、金曜日(10/29)現在で249名の申込みをいただいているところです。大会は27日にジュニアの部の男子と女子の個人戦、28日がシニアの部の男子と女子の個人戦という形になっています。会場は、基本は無観客という形で、一般市民の方の観覧は出来ませんけども、その辺りにつきましてまた皆さん方の御協力をいただければと思っています。資料は今回の大会の実施要綱をつけています。以上です。

 

質疑応答                                    

進行

それでは以上5つの案件につきまして質疑応答に入ります。質問ございましたらどうぞ。

記者

家賃補助の関係でお願いします。第3期の家賃補助なんですが、第2期と比べて変わったところがあればその変更点を教えていただきたい。それと第2期の実績として何件、幾ら分の申請があったのかというのが分かればお願いします。

商工労政課長

賃料支援の第2期ですが、申請期間は6月14日から8月31日までで、要件は令和3年4月から6月のいずれかひと月で前年また前々年と比較して30%以上減少ということで、コロナの第4波の影響を受けた事業者の皆さんを対象とした第2期としています。件数は第2期の賃料の申請件数119件となっています。申請金額は今手元の資料にはありませんが、補助率、補助上限額については今回同様の取扱いとしています。

記者

119件は、見込みとしてはこの程度の件数だったということですか?

商工労政課長

申請についてはもう少し出ると見ていたところですが、事業者の売上げ等がそこまで落ちてなかったのかと。一つは前年対比と前々年対比ということですね、極力コロナの影響のないときからの比較ということで考えていたんですけども、結果的には119件ということで、第4波については事業者の皆様は影響的なものからすれば少なかったのかなと見ています。

記者

ワクチン接種について、最後に3回目の接種について国の方針が出てますけども、日田市が3回目をするかどうかというのはまだ決まってないということですか?

健康保険課長

3回目接種の詳細等につきましては改めて説明しますけども、3回接種する方向で調整しています。

記者

フェンシングのことについて。これまで誘致活動をしてきてオリンピック・パラリンピックがありました。今後の誘致活動の方向性ですが、例えば一つの課題としてはパラリンピックではなかなか練習会場が恵まれてないとか、いろんなところが課題としてあるようなんですけれども、その辺りについて今後の支援としてパラリンピックを対象としたフェンシングの何かしらの支援策だったり、誘致活動だったりそういうことをする予定はありますか?

スポーツ振興課長

まず誘致といいますか、こういったキャンプに限らずいろんな大会とかを、日田市で受入れるような形がとれればいいというところで、今後そういった事業も計画していきたいと考えています。先ほどのフェンシングに限るとかそういうことではなく、いろんなスポーツイベント、昨年でいえばラグビーの強化合宿とかも入ってきましたので、例えばそういった受け入れを踏まえて、日田市のPRとかに使えるように計画として考えていきたいと思っています。

記者

フェンシングに関してずっと継続して受入れをしてきているので、環境としても恵まれているというか、そういったところが大分市でもやってたり、大分県としてフェンシングを盛り上げていこうという機運は感じるんですけれども、ここはフェンシングにこだわらずスポーツ全体を通じてということですか?

スポーツ振興課長

そうですね。当然フェンシング協会さんとの関係は今後も継続させていただきたいと考えていますけども、今回ラグビーの強化合宿の受入れをしましたし、他の大会とかもご相談があれば、そういった形での協力とか、日田に来ていただけるようなものについては考えていきたいと思っています。

記者

大会の取材はどうなるんですか?

スポーツ振興課長

今回は日田高校の会場が手狭で、参加人員が先ほど249人ということでお話ししましたが、さらにまだ協会推薦みたいな話も事務局に来ていますので、その辺りを考えると体育館のスペース自体がどうとれるかということで今レイアウトを考えています。その辺りについてはまた後日、場所等のご案内等もしたいと思っています。

記者

取材が出来ない可能性もあるってことですか?

スポーツ振興課長

そこはできるように。今回の東京2020オリンピックに出たオリンピアンの方も参加すると聞いていますし、江村選手も出場者名簿には入っていますので、できれば取材スペースを設けたいと事務局として考えていますので、その辺りについては、こちらからお知らせ等をしたいと思っています。

記者

素朴な疑問なんですけど、大分市じゃなくて何で日田市だったんですかね。これまでの経緯であれば大分市でずっと受入れてきたというところもあると思うんですが。

スポーツ振興課長

そうですね、これまで日田市はエペを取り組んできました。実は一昨年あたりも12月とかにサーブルの強化合宿とかも増えて、日本協会のジュニアのコーチをしてる方も日田にいらっしゃいますので、そういった方々とのつながりの中で、今回サーブルのランキングマッチを日田市で開催するような運びになったという経過です。

記者

関連した質問なんですけども、オリンピアンの方、江村選手以外にもエントリーしてる方がいらっしゃれば教えていただきたいんですが。

スポーツ振興課長

男子の吉田選手。それと、女子で羽村選手と福島選手。今この3、4名の方については申込みで名前が確認出来ています。また、このほかにも増える可能性が協会推薦という形で増える可能性はあると聞いてます。

記者

ビジネス合コンについて、UIJターンの方とか、大学卒業予定の方を対象にとしてあるんですが、例えばオンラインで参加できたりとかそういうのは設定されてますか?

商工労政課長

今回については、オンラインは行わずに会場にお越しいただくということです。

記者

年に1回やっているのですか?

商工労政課長

そうです。例年1回開催で、昨年はコロナの関係で中止ということで、その前の令和元年は6月22日に開催しています。この時の参加事業者は42社で、来場した求職者は45名です。

記者

毎年会場は日田だけなんですか?

商工労政課長

そうですね、例年、日田市で開催しています。

記者

ありがとうございます。

記者

フェンシングに戻るんですけど、無観客ということなんですが、社会実験も含めてスポーツイベントの観客数も少し広げていこうかという動きがある中で、無観客にしたというのはどういういうような考えでそうなったのかということと、今後も基本的には無観客でいくのかどうか、その方針を教えていただきたい。

スポーツ振興課長

まず今回の大会の無観客なんですが、日本フェンシング協会さんと話をしていく中で、ランキングマッチが全国で4つぐらいあります。そういった指定を受けた大会が無観客で今実施してますので、今回も協会とお話しする中で「無観客で」ということでしたので、今回の大会は無観客という形になりました。今後は、国の状況とかも踏まえて誘客できる部分があればその辺りで。家族1名だけ入れるとか、いろんな大会ではしているようですが、今回に監督、コーチ、選手だけという形で考えています。

記者

協会の方針ということですね。

スポーツ振興課長

そうですね。協会と確認していく中で、そういう形で進めてほしいということでした。

記者

参加費が8,000円とあるんですけれども、市としても予算は組んでいるんですか?

スポーツ振興課長

はい。予算を組んで補助をしています。

記者

金額を教えてもらっていいですか?

スポーツ振興課長

250万円です。

記者

実行委員会形式ですか?

スポーツ振興課長

そうですね。

記者

会場費とかがメインになってくるんですか?

スポーツ振興課長

それ以外に審判員とか。全国から競技をしてもらうために審判員の方。結構遠くの方もいらっしゃいますので、そういった方の宿泊費とか、交通費とか。そういった諸々の経費を見込んでいるところです。

記者

ありがとうございます。市長にお伺いしたいんですが、これまで予算を使って誘致活動をずっと続けてきたと思います。花火を上げたり遊船楽しんでいただいたりっていう観光振興も含めてですね。オリンピックで成果が出て、報奨金ということで報道されている部分もあるんですけれども、今後フェンシングに対して日田市として、支援のあり方、予算も含めてなんですけれどもどういった方向性で取り組んでいきたいと?

市長

日本フェンシング協会との関係が出来てきたという経緯は先ほど課長から少し話があったような状況で、今回成果が一つ出たということです。ただ、フェンシングに限らず所謂スポーツコンベンションという形で、単なる観光事業だけではなくスポーツコンベンション。こういうことも、地理的な優位性を踏まえながら進めていきたいと考えていますので、そこは進めていきたいと思っています。

記者

予算の規模でいうと、数千万円というような規模で当初は組まれていたと思うんですけど、今回250万円と。その辺りも予算の規模感というのもその辺りを反映したんですか?

市長

今回必要な部分は、この金額だったということで、大会の規模などその状況に応じて考えていくということになろうと思います。全国から見えていただくのはやはりコンベンションという考え方の中では宿泊であったり、もちろん1人で来るわけじゃないと。そう言うものを期待した上で日田市の観光というか、来ていただく上での情報発信としては良い事業だと思います。

 

おしらせ                                    

進行

11月の行事予定につきましては資料最後のページの確認をお願いします。

それではこれをもちまして11月定例記者会見を終了します。ご苦労様でした。

 

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