令和4年4月定例記者会見

更新日:2022年04月14日

令和4年4月定例記者会見の様子

令和4年4月4日 市役所庁議室

令和4年4月の定例記者会見の内容、配布資料等は、下記からご覧ください。

動画配信

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配布資料

関連リンク

案件

会見録

【注意】市長及び記者等の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。

案件

新型コロナウイルス感染症情報 -現在の感染状況、ワクチン接種状況-(健康保険課)

○健康保険課長

会見資料の1ページを御覧いただきたいと思います。新型コロナウイルス感染症の感染状況と、ワクチンの接種状況について説明いたします。まず感染状況ですが、資料の中央の3月30日現在の感染状況の表ですが、右側のほうに割合がありますが、こちらに見られますように、新規感染者のうち、20歳未満の若年層の割合が多くなっています。また、その親世代でも多い状況です。また、大分県内におきましては、3月下旬以降前の週の同じ曜日よりも、新規感染者数が増加しており、県をまたぐ移動の機会も増えたことなどにより、県外からの感染者が増加している状況です。全国でも、新規感染者数が増加傾向であり、また、これまで、国や県の新規感染者数が増加した後に、日田市におきましても、新規感染者が増えており、警戒が必要であるというふうに考えております。感染対策のお願いといたしまして、歓迎会など、会食の機会が増える時期でもありますことから、会食を行う場合は、会話時のマスク着用、同一テーブル、4人以下、また密にならない席の工夫、配席の工夫など、また、席の移動を行わないなど、感染対策の徹底をお願いいたします。また転勤や進学、旅行など、県をまたぐ移動の機会も増えています。人の動きが活発になっておりますことから、感染リスクの高い行動は控えるなど、一人一人が危機感を持った感染対策をお願いしたいと思います。また、マスクの適切な着用、入念な手洗い、密の回避など、基本的感染対策の徹底を、引き続きお願いいたします。

続きまして資料2ページの、ワクチン接種の状況です。表は3月30日現在となっています。表の右の3回目の接種率ですが、日田市全体の接種率は46.36%で、全国や大分県平均よりもやや高い状況となっております。65歳以上では、81.84%となっております。19歳から59歳までの接種割合は、まだ2割、3割程度となっておりますけれども、これから、本格的な接種となりますことから、接種割合は増えていくものと見込んでおります。接種対象者の追加ですが、3月25日から、12歳以上、17歳以下の方が、追加接種、3回目の対象となっております。接種会場につきましては、個別接種は、市内の医療機関となりますが、集団接種につきましては、会場をパトリア日田から、今後、総合体育館へ変更いたしまして、期間は4月12日の火曜日、5月10日の火曜日、そして、6月14日の火曜日から、それぞれ6日間ずつ、実施する予定としております。なお4月17日と、5月15日の日曜日の午後からは、10代20代に限定いたしました接種を実施いたします。

続きまして、資料2ページのワクチン接種の種類の表の訂正をお願いいたします。個別接種の、ファイザーの期間のほうですが、このうち最後が5月8日までとなっております日付を、5月の22日、日曜を、5月20日に修正をお願いしたいと思います。また、その下段の武田モデルナのこれも期間のほうですが、5月9日から22日の間の、こちらの削除をお願いいたします。訂正につきましては以上です。

続きまして、小児接種について、説明いたします。3ページのほうを御覧いただきたいと思います。上段の上から3番目の中ポツ、日曜日の接種枠ですが、これを新たに追加したものです。これは小児の保護者の方が同伴しやすいように、日曜日の接種枠を、市の接種会場に設けたものです。小児接種の実施に予定につきましては、下記の表のとおりとなります。第1クールといたしまして、1回目は、4月17日の日曜日、午前9時から午後11時30分まで、会場は、総合体育館のアリーナとなります。2回目は、5月8日、日曜日の午前9時から、午前11時30分まで、会場は、1回目と変わりまして、日田市役所7階の大会議室となります。第2クールについてですが、第2クールの第1回目は5月の8日、日曜日、午後1時30分から午後4時まで、会場は、日田市役所7階大会議室となります。2回目が5月29日、日曜日の午前9時から、午前11時30分まで、会場は1回目と同じ、日田市役所7階大会議室となります。こちらのほうの予約につきましては、市役所3階の新型コロナウイルス関連相談総合窓口のほうで、電話や窓口、また、ファックスで受け付けております。以上です。

文化庁長官感謝状 伝達式 (文化財保護課)

○文化財保護課長

資料は4ページです。このたびの文化庁長官感謝状が授与される方は、市内在住の後藤稔夫(としお)様です。後藤様は、本年2月に満100歳をお迎えになっておられます。後藤様の日田祇園に関する主な役職歴ですが、平成4年から令和3年10月まで、日田祇園山鉾振興会会長を約30年務められております。また平成12年から平成29年度までは、全国山・鉾・屋台保存連合会の理事を、平成30年からは、同連合会の常任理事となり、現在に至っております。この間、平成8年には、日田祇園の曳山行事が、国の重要無形民俗文化財に指定され、また、平成28年には、日田祇園を含む、全国の山鉾屋台行事が、ユネスコ無形文化遺産に登録されております。また後藤様は、文化振興の分野で貢献があったとして、平成21年11月に文化庁長官表彰も受賞されております。このような御経歴をお持ちの後藤様に対しまして、文化庁は、授与する理由として、永年にわたり、重要無形民俗文化財、日田祇園の曳山行事の保存、継承及び、各地に伝承される山鉾屋台行事の全国連合会組織の運営、発展に尽力され、文化財の保護と次世代への確実な継承に多大な貢献をされたことと説明されております。文化庁によりますと、全国の山鉾屋台行事に関わる関係者の中で、文化庁長官感謝状が出されるのは、初めてのことです。

次に、伝達式の日時につきまして、日時は令和4年4月5日火曜日、午前10時から、場所は日田祇園山鉾会館で行います。なお本来、授与式は、文化庁長官室で行われておりますが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、地元日田市において、日田市長より伝達することになったものです。参考までに、令和3年1月には、4名の方に、文化庁長官感謝状が授与されておりますが、その際には、声楽家の安田祥子さんや陶芸家の沈壽官(ちん じゅかん)さんなどに贈られております。以上です。

質疑応答

なし

おしらせ

第55回津江山系釈迦連峰山開き (前津江振興局)

○前津江振興局産業建設係主幹(総括)

こ数年、5月の第2日曜日に開催しておりました山開きですが、今年は4月24日日曜日の開催を予定しております。また最近では、新型コロナの影響でイベントを中止し、神事のみを執り行っていましたが、今年は感染対策を行いつつ、2年ぶりにイベントを実施する予定としております。その内容につきましては、地元の若者グループが中心になり、立ち上げた組織で、山開きの主催者の、山祭会議、事務局の松木さんから説明いたします。

○山祭会議事務局

今年の山開きは、4月24日日曜日に開催いたします。当日は、午前9時半に開場、受付を開始し、10時から神事を始める予定としています。イベントを含め、終了は午後3時頃を見込んでおります。また、会場は椿ケ鼻のスノーピーク奥日田キャンプフィールド横特設会場です。

次に、当日のスケジュールですが、まずオープニングイベントとして、藤蔭高校吹奏楽部に演奏を行っていただき、そのあと、山の安全を祈願する神事、そして式典を執り行います。その後、イベント内容につきましては、藤蔭高校吹奏楽部の演奏、丸太の上で一対一で対決する綱引き大会のほか、お楽しみ抽せん会じゃんけん大会などを予定しております。また、今年はバーベキューを楽しめる、焼肉セットを有料で30セット用意するほか、キッチンカーや、地元の団体がおいしい食事を提供いたします。新緑が鮮やかな絶好の季節に、奥日田の大自然のもとで、多彩な催しを満喫していただきますよう、多くの皆様の御来場をお待ちしております。以上です。

ガランドヤ古墳公園オープン記念特別公開  (文化財保護課)

○文化財保護課長

ガランドヤ古墳公園オープン記念特別公開は、6ページを御覧ください。歴史公園として整備をいたしておりましたガランドヤ古墳の一次整備事業が完了いたしまして、3月27日から公園の供用を開始いたしております。そこで今回はオープンを記念いたしまして、1号墳の特別公開とガイダンス等の展示解説を行いたいと思っております。この1号墳の特別公開につきましては、現在、10月から翌年3月までの月1回、年6回の公開を考えているものですが、このたびは4月ですが、特別公開とさせていただきます。日時は、令和4年4月10日日曜日、9時から12時、13時から16時、場所はガランドヤ古墳公園、石井町です。定員は先着300人といたします。申込み方法ですが、電話で直接文化財保護課のほうに申込みをいただき、氏名や連絡先などを伺います。申込みの期間は、本日、4月4日月曜日から8日の金曜日までとし、時間は9時から17時までといたします。

今回の古墳の公開に当たりまして、見どころといたしましては、装飾壁画を肉眼で見学ができること、また、石室内にも入って見学いただきます。またガランドヤ古墳は九州の石舞台古墳とも形容されるものですが、石室の石積みを外観から見ることができることも特徴の一つです。現在1号墳につきましては、保存施設はありますが、このような保存施設の中で、古墳の石室外観や壁画をガラスの壁などを介さずに、肉眼で見学できる整備を行っておりまして、保存と公開が両立している、このような施設は、全国的にも類を見ない施設とされております。

今回の申込みに当たりまして、見学時間帯については、市のほうから指定をさせていただく場合があります。また、1件の電話につきまして、1度に申込みができる人数は4名までといたします。また、同じ時間帯で見学される方が複数いらっしゃる場合、申込み時間にお越しいただいても、並んでいただく場合もあります。また新型コロナウイルス感染症の影響等によって内容が変更または中止になる場合がありますので、御了承いただきたいと思います。現在この内容につきましては、4月1日の広報ひた、また日田市のホームページでも同様の情報を流させていただいております。以上です。

 

○進行

 4月の行事予定につきましては資料最後の行事予定表を確認願います。

質疑応答

○記者

釈迦岳の山開きのことなんですが、2年ぶりの開催ということなんですが、イベント開催を決めた、線引きとしてはどんなものがあるんでしょうか。コロナの影響でこれまで、ためらっていたところがあったかとは思うんですが、はっきりした線引きはないということなんですが、実績を見ると、毎年1,000人を超えるお客さんが見えてて、合併前から前津江町の中でも最大規模のイベントだったということで、ちょっと前がかなり収束していく時期だったので、この機会に、イベントを復活したいという意見が、会議のメンバーの中で、多くあったということを聞いております。特段内容を見ると、例年と同じような形での開催なのかなと思うんですが、飲食があったり、現地での感染予防対策、何か工夫されているようなことはありますか。

○山祭会議事務局

まずは受け付けをしていただきますが、その際の手指消毒と検温の徹底と、あとは少しブースとかを間隔を広げたりして、密にならないようにするような工夫はしていこうかなという予定にしております。

○記者

ガランドヤ古墳のほうなんですが、300人という規模で僕は入ったことがないのでよくわからないのですが、感染予防対策を考えた時に、どういうふうに人数をさばいていくのかなというのが少しちょっとイメージ出来なかったんですが、その辺りは何か懸念されてることとかありますか。

○文化財保護課長

今のところ先ほど説明しましたように、午前中3時間、午後3時間の6時間を考えておりまして、1時間当たり50名の方を見学に御案内する予定です。現在のところ、およそ20分単位で、電話の受け付けの際には、時間を区切って最初にお申込みいただいた方の見学の時間を定めておりますので、1時間当たりで50名の方を3回ぐらいに分けて、入替え制ということで考えています。古墳そのものが、30メートル近くの古墳ですので、中にスロープがありまして、石室の周りを一周していただくような形でパンフレットの写真にもあります通り、少し余裕がありますが、一度にたくさんの方が入りますと、やはり密になりますので、その辺りを調整しながら、見学していただく予定にしております。

○進行

これで4月定例記者会見を終了します。

この記事に関するお問い合わせ先

日田市 企画振興部 地方創生推進課 シティセールス係
〒877-8601 大分県日田市田島2丁目6番1号(市役所6階)
電話番号:0973-22-8627(直通)
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