令和3年度咸宜園教育研究センター研究奨励事業募集要項

更新日:2021年04月01日

趣旨

 咸宜園教育研究センターでは、廣瀬淡窓や咸宜園など近世から近代にかけての教育・文化に関する研究の一層の推進を図るため、国内及び地域に根差した研究者の活動を奨励する事業を行います。

 この事業による研究成果は、日田市の歴史・文化を生かしたまちづくりや文化財の保存・継承などの事業に活かしていきます。また、咸宜園教育研究センターの取り組みとして、市民の皆様にも積極的に公開・提供いたします。

研究課題

募集する研究課題は以下の通りです。

1  廣瀬淡窓・咸宜園・咸宜園門下生及び私塾・学校などをテーマとする歴史・文化についての幅広い分野の個人の研究活動。

2-1  日田市在住・出身者による日田市域の近世から近代にかけての歴史・文化を中心とした個人の研究活動(上記1.の課題を含む)。

2-2  咸宜園門下生子孫による咸宜園に関する研究活動。

 

応募資格等

1  日本在住の研究者(大学院生を含む)で個人とします。国籍は問いません。

2-1 日田市内に住所を有する個人、又は日田市出身者。 

2-2 咸宜園門下生子孫。

ただし、上記の1及び2-1・2-2ともに申込書や研究成果報告の提出・発表は日本語によるものとします。なお、研究課題は、新たなもので未発表の内容とします。

募集件数

研究課題1・2-1・2-2 計2件程度

研究奨励費

(1)研究課題1に関するもの、1件につき50万円以内

(2)研究課題2-1、2-2に関するもの、1件につき10万円以内

  

なお、応募資格者2.の方は、研究課題1又は2-1・2-2のいずれかの選択が可能です。

対象経費・対象外経費

対象経費の例
  • 旅費(現地調査旅費、学会・研究会等への出席旅費、日田市での中間報告に係る旅費)
  • 消耗品費(文房具類や図書購入費。ただし、単価は概ね1万円までとし、高額なものや収支予算書に記載されてないものを購入する場合は要相談となります)
  • 印刷製本費
  • 通信運搬費や手数料等(郵送料・切手代・コピー代・学会参加費・施設入場料など)
  • 備品購入費(単価は5万円までとし、収支予算書に記載したうえで、本研究に必要と判断される場合に限り、購入できます)
  • 上記のほか、市長が特に必要と認める経費
対象外経費の例
  • 調査研究に係る賃金や謝金等の支出
  • 食糧費などの飲食費等

【注意】なお、事業の目的に適さない支出が認められる場合には研究奨励金の一部を返還いただくこともあります。

募集時期

令和3年4月1日(木曜日)~4月30日(金曜日)【4月30日(金曜日)当日消印有効】

応募方法

 申込書類に必要事項を記入し、下記まで直接お持ちいただくか又は郵送(簡易書留)、電子メールで提出期限までにお申し込みください。なお、応募書類は日田市のホームページから様式をダウンロードするか、下記のお問合せ先までご連絡ください。

 提出書類一式

  • 申請書   1部
  • 研究計画書 1部(A4用紙1枚程度)
  • 収支予算書 1部

選考方法

咸宜園教育研究センター内に設置する審査会にて選考し、選考結果は、令和2年6月下旬頃に本人宛に文書で通知します。

【注意】決定を受けた方は、別途、研究奨励金交付(委託契約)に係る手続きが必要となります。

研究成果の報告

中間報告

令和3年11月頃
提出物はA4用紙1枚(原稿用紙400字詰め5枚相当)程度で可。
(咸宜園教育研究センター職員や審査会委員との意見交換会を予定)

概要報告

令和4年2月23日(水曜日)「咸宜園の日」記念事業で口頭発表

【注意】旅費は別途支給

報告書提出

令和4年3月19日(土曜日)(研究報告及び収支報告)

研究成果品の掲載は研究奨励金を受けた翌年度の『咸宜園教育研究センター研究紀要』や日田市のホームページに掲載することを条件とします。ただし、他の刊行物への掲載等が必要な場合は事務局までご相談ください。なお、本研究の公表については、当事業の成果である旨を明示願います。

お問合せ先・申込郵送先

〒877-0012
 大分県日田市淡窓2丁目2-18 日田市教育庁咸宜園教育研究センター
 「咸宜園教育研究センター研究奨励事業」担当
 電話&ファックス 0973-22-0268 (水曜日は休館日)

 E-mail:kangien@city.hita.oita.jp

この記事に関するお問い合わせ先

咸宜園教育研究センター
〒877-0012 大分県日田市淡窓2丁目2番18号
電話番号:0973-22-0268(直通)
ファックス番号:0973-22-0268

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