不妊・不育症でお悩みの方へ

更新日:2023年05月01日

令和4年4月から、不妊治療のうち人工授精や体外受精などの基本治療は、全て保険適用となりました。窓口での負担金が治療費の3割となります。治療費が高額になる場合には、月額上限(高額療養費制度)の手続きもできますので、ご加入の医療保険者にお問い合わせください。

市では従来から、不妊治療を受けているご夫婦の経済的負担の軽減を図るため、治療費の一部を助成していましたが、保険適用の開始に伴い助成制度の見直しを行っています。

市の助成は、下記治療項目について、令和4年度治療分に限り助成対象となります。(治療日から1年以内かつ保険適用外に限る)

助成対象者

婚姻1年以上で不妊治療を受けたことがある夫婦または事実婚関係にある夫婦

【注意】夫婦共に日田市に1年以上居住していて、市税を完納している人(仕事等、やむを得ない理由により一方が日田市に居住の場合、近い将来夫婦が居住する見込みがある場合は対象となります)

助成対象費用

助成の対象になる治療項目・内容(保険適用外に限る)
治療項目 治療内容 備考
妻の治療開始年齢43歳以上 妻の年齢が43歳以上の夫婦が行った特定不妊治療。  

【注意】入院費、食事代等、治療に直接関係のない費用は除きます。

【注意】治療日から1年以内に限ります。

助成額と助成期間

1年度につき助成対象費用の3分の2

ただし、1年度10万円を限度とし、通算で5年度を限度とします。

申請期間

治療を受けた日の属する月末から1年以内

不育症についてご存じですか?

妊娠はするけれど、流産や死産を2回以上繰り返してしまうことを「不育症」と呼びます。次に妊娠したときに、また同じことが起こるのかと心配になるかもしれません。不育症は、特殊な場合を除いて正しい検査と治療を行うことで、80%以上の方が赤ちゃんを出産することができるとされています。1人で悩まずご相談ください。

大分県では、不育症検査のうち、保険適用を見据え先進医療として実施される不育症検査に要する費用の一部を助成しています。詳細は下記の大分県ホームページをご確認ください。

〈不妊・不育症に関する相談窓口及び参考情報〉

妊活応援検診費(不妊検査費)助成制度のご案内

将来、赤ちゃんを授かることを望むご夫婦や、不妊の悩みを持つご夫婦の妊活を応援するために、不妊に関する検査に要した費用の一部を、大分県と日田市が一体となって助成します。

(問い合わせ先)

大分県福祉保健部こども未来課:097-506-2672

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この記事に関するお問い合わせ先

日田市 福祉保健部 こども家庭相談室 こども家庭相談係
〒877-8601 大分県日田市田島2丁目6番1号(市役所1階)
電話番号:0973-22-8230(直通)
     0973-22-8292(直通)
ファックス番号:0973-22-8258

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