市内北部(旧日田市) のご紹介
The 盆地
旧日田市は、日田市の北部に位置し、市全体面積の4割ほどを占めます。
盆地であることから、1年の寒暖差が大きい内陸性の気候。
そして、日田盆地はこの寒暖差がすごいのです。
夏場は35度を超えることも珍しくなく、痛いほどの暑さです。
「今日日本でいちばん気温の高かったところ」として全国ニュースに取り上げられることもしばしばあります。
ちなみに、猛暑日(35度以上)の年間日数45日、猛暑日連続日数28日は、今のところ最多記録です。
一方で、冬場は寒く、最低気温が氷点下となったり、雪が積もることがあります。
海はない。川がある。

下流では九州一の大河、筑後川となる三隈川は、観光客の散策場所であり、市民の憩いの場です。朝早くに川岸をウォーキングする人、休日に釣りを楽しむ人、水遊びをする子どもたちなど、それぞれに川を楽しんでいます。
大分県?福岡圏!
北部九州の真ん中という交通の要所にある点は、週末を楽しむ人々に特に好評。
有名観光地と比べて土地の値段が安い日田市に居を構え、週末に九州各都市へ足を延ばすという羨ましい人生をエンジョイしている人も。
福岡市まで車で1時間という距離は、都市でしかできない仕事に携わる人にも通勤圏。
福岡市と日田市とを結ぶ高速バスは1時間に約2本、1日約30本運行されており、実際に通勤・通学する人もいます。
さらに、九州の空の玄関口である福岡空港までは高速バスで1時間30分。空路を利用した国内外への移動も便利です。
日常生活はおおむね充足
保育園・こども園は29施設、小学校18校、中学校12校、高等学校は5校。
週末に長時間滞在できる大型ショッピングセンターはありませんが、24時間営業のスーパーマーケットやドラッグストアがあり、日常の買い物に不便さを感じる場面は少ないでしょう。
病院は、地域医療支援病院である大分県済生会日田病院をはじめ、各分野の医療機関があります。
車、必須
日常生活には車が欠かせません。
路線バスや市内循環バス、JRだけでは行動範囲や時間が制限されます。
また、冬場には雪が積もる日があり、山間部ではスタッドレスタイヤ等の装備も必要です。
JR日田駅待合室

日田バスセンター

市内循環バス(ひたはしり号)
食、異色!?
日田といえば、水。
「水郷ひた」(日田の水が澄んでいることから、濁らずに「すいきょう」と読みます)の言葉のとおり、美しい水に恵まれており、そのおかげで農産物もおいしく育ちます。
ここ最近は、日田の食文化がメディアで取り上げられることも。
まずはB級グルメの「日田やきそば」。もやし・ねぎ・豚肉というシンプルな具と硬めに焼いた麺が特徴です。


そして、「たらおさ」に「もみじ」。
- たらおさ…たらのえらと内臓を干したものを水で戻し甘辛く味付けた、お盆の定番料理
- もみじ…鶏の足を甘辛く煮たもの。コラーゲンたっぷり
ルックスは衝撃的ですが、逆に「インスタ映え」。
下部に画像を掲載しておりますので、苦手な方はここでストップするか、薄目でスクロールください。
たらおさ

もみじ
おすすめイベント
天領日田おひなまつり(2月中旬~3月末)
春のひととき、昔ながらの町並みに風情を感じながら、ゆったりおひな探しに出かけませんか。
日田川開き観光祭(5月20日過ぎの土・日曜日)
水郷日田に初夏の訪れを告げるお祭り。盆地ならではの「体感花火」必見!
日田祇園(7月20日過ぎの土・日曜日)
全ての山鉾が一堂に会する「日田祇園集団顔見世」は、「日田祇園」1週間前の(日曜日)に開催。
この記事に関するお問い合わせ先
日田市 農林商工部 商工労政課 雇用移住促進係
〒877-8601 大分県日田市田島2丁目6番1号(市役所3階)
電話番号:0973-22-8383(直通)
ファックス番号:0973-22-8246
更新日:2024年09月12日