日田市公共施設等総合管理計画

更新日:2024年04月11日

本市では、公共施設(ハコモノ)、インフラ施設の現状を把握し、公共施設等の抱える問題点を明らかにするために平成27年3月に日田市公共施設等総合管理計画(施設データ編)「日田市公共施設白書」をとりまとめました。その結果、合併前に各自治体が整備を進めてきた公共施設の機能が重複し、他都市と比べて過大な公共施設量を有していることから、将来的に全ての公共施設等を更新することは困難であることが明らかになりました。

今後は、中長期的な財政状況を踏まえた上で、人口推計や地域特性、まちづくり等に配慮した、公共施設等の適正な配置や効率的な管理運営を実現していかなくてはなりません。そのため、将来にわたって必要な公共施設等を維持しつつ、将来世代の負担軽減を図るため、平成29年3月に公共施設等総合管理計画を策定しました。

また、令和3年3月には総合管理計画の目標を達成するための実行計画として個別施設計画を策定しました。

実績報告

日田市公共施設等総合管理計画【第1期実施計画】(平成28~令和7年度)では、10年間で平成28年3月末時点の公共施設(ハコモノ)延床面積を18.4%削減することを目標にしています。

中間報告

令和2年度をもって、第1期実施計画の計画期間の前期5年間が終了しました。計画策定から5年が経過し、施設別の現在の進捗状況と目標年度にずれのある施設や、方針の変更を行った施設もあることから、中間報告として現在の進捗状況を取りまとめました。

令和4年度実績報告

計画7年目の令和4年度の実績は、以下のとおりです。

 

(A)平成28年3月末時点延床面積(計画策定時の基準面積)|456,489.35平方メートル

(B)前年度までの累積削減・移管面積(実績値)|△30,126.9平方メートル

(C)令和4年度移管面積|△364.36平方メートル

(朝日こども園)

(D)令和4年度削減面積|△4,939.95平方メートル

(中津江ホール、旧前津江振興局など)

(E)令和4年度増加面積|+211.08平方メートル

(天瀬方面団第7分団コミュニティ消防センター、曽家消防用車庫など)

(F)平成28年度から令和4年度までの累積移管・削減面積|△35,220.13平方メートル

 計算式 (B)+(C)+(D)+(E)

 ・令和4年度の削減率7.7% (令和4年度末予定削減率7.5%)

  計算式 (F)÷(A)×100

【注意】被災により取り壊した「中津江高齢者生活福祉センター」については、建替えが完了するまでの間、取壊し前の延床面積を計上しています。

(G)令和4年度3月末時点延床面積|421,269.22平方メートル

 計算式 (A)+(F)

日田市公共施設白書

本市が保有している公共施設等について、施設の配置状況、利用状況、運営コスト等の実態調査をし、公共施設の現状を把握するため「日田市公共施設白書」を作成しました。

日田市公共施設白書作成における市民アンケート結果

公共施設の使用や維持管理等に関する市民の意識・意向を把握し、今後の公共施設の在り方を検討する際の基礎資料とするため、アンケート調査を行いました。

この記事に関するお問い合わせ先

日田市 総務企画部 企画課 企画調整係
〒877-8601 大分県日田市田島2丁目6番1号(市役所6階)
電話番号:0973-22-8223(直通)
ファックス番号:0973-22-8324

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