上野浄水場
上野浄水場は、上水道の浄水施設です。
昭和62年に供用を開始し、三隈川から原水を取水して、1日に約5,000立方メートルを浄水処理し、給水区域へ配水しています。
沈砂池
沈砂池は、取水した原水中に混入している小石や砂などを沈降させて除去する施設です。
カビ臭対策のための粉末活性炭注入設備を併設しています。
凝集沈澱池
凝集沈澱池は、着水井・フロック形成池・沈澱池から構成され、原水に凝集剤を混ぜてフロックを作り、沈澱池で沈めて除去するための施設です。
フロックとは、凝集剤によって原水中の濁り成分を取り込んだ粒子の固まりのことです。
原水の状況に応じて凝集剤の注入量を制御し、大きくて沈降性の良いフロックを作って沈澱池に沈めて、沈澱池出口の水質を安定して良いものにすることが、この施設運用の目的です。
急速ろ過池
急速ろ過池は、凝集沈澱池で取り除けなかった細かいフロックなどを砂ろ過で除去する施設です。
急速ろ過は、河川や湖沼水など表流水を原水とし、処理水量が多い場合に主に採用されます。
施設見学について
施設見学申込みについては、下記電子申請からお願いします。
この記事に関するお問い合わせ先
日田市 上下水道局 施設工務課 浄水係
〒877-0062 大分県日田市上野町272番地1(日田市上野浄水場内)
電話番号:0973-22-1270(直通)
ファックス番号:0973-22-1290
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更新日:2024年07月11日