第2次日田市子ども読書活動推進計画

市では、子どもの読書活動の推進に関する法律第9条2項に基づき、「日田市子ども読書活動推進計画」を策定し、子ども読書活動を推進してきました。

しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大による行動制限等により図書館の利用が控えられた時期が生じたことや、GIGAスクール構想による学校のICT環境の整備、デジタルデバイスの普及による急速な情報化の進展等により、子どもたちを取り巻く環境が大きく変化し、子どもの読書活動に影響を与えている可能性が生じています。

また、「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する基本的な計画（読書バリアフリー基本計画）」などを踏まえ、多様な子どもたちの読書機機会の確保が求められるようになってきました。

このような社会情勢の変化に対応した子ども読書推進計画の策定の必要性が高まってきたことから、このたび、本市における今後の子ども読書活動の推進に関する施策として、第2次日田市子ども読書活動推進計画を策定しました。

本計画の実施期間は、令和6（2024）年度から令和10（2028）年度までの5年間

第1章　子ども読書活動推進計画の趣旨
　1.計画策定の趣旨
　2.子どもの読書活動の意義・現状
　3.国の状況
　4.県の状況
　5.計画の目標及び基本方針
　6.計画の期間

第2章　読書活動の現状と課題
　1.家庭
　2.保育園・認定こども園・児童館等
　3.小・中学校
　4.社会教育施設

第3章　子どもの読書活動の推進
　1.家庭における子どもの読書活動の推進
　2.保育園・認定こども園・児童館等における子どもの読書
　3.小・中学校における子どもの読書活動の推進
　4.社会教育施設における子どもの読書活動の推進

第4章　子どもの読書活動の施策の効果的な推進に向けて
　1.推進体制の確立
　2.関係者の連携・協力の促進
　3.今後の取り組みについて