「認知症サポーター養成講座」を開催します

認知症の人は、令和4年には約443万人、令和7年には全国で約472万人(65歳以上の高齢者の7.7人に1人)に増えると予想されています。年齢別にみると、90歳以上の人の50％は認知症であると報告されています。つまり、長生きすればだれでも認知症になるということです。

また、認知症の人を含めた国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、お互いに人格と個性を尊重しつつ支えあいながら共生する活力ある社会（共生社会）の実現を推進するために、令和6年1月に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されました。お互いを尊重し支えあう共生社会を作るためにも、認知症を自分事と捉え、認知症の理解からはじめてみませんか。

認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が働かなくなってしまったり、働きが悪くなったりしたために、それまでできていたことができなくなり、日常生活を営む上で支障が出ている状態のことを言います。

「認知症サポーター」とは、認知症の人や家族を温かい目で見守る「応援者」。その第1歩は,認知症を正しく理解することです。

日田市では、認知症について学ぶことで、認知症を身近なこととしてとらえ人権意識を深めるとともに、多くの世代で互いに支え合い、誰もが住みやすい地域づくりを目指し、認知症サポーター養成講座を行っています。小学生から高齢者まで、様々な世代の方に受講していただいています。

あなたの大切な人たちのために、自分のためにも認知症について学んでみませんか。

令和7年6月14日（土曜日）　午前10時から午前11時30分

日田市役所7階　中会議室

• 認知症の基礎知識
• 認知症の人の理解
• 認知症の人への関わり方　など

　　　＊講座の修了者には、認知症サポーターの証に「オレンジリング」をお渡しします

無料

30人

1. 電子申請
2. 下記問合先に電話　

　1.2.のいずれかでお申し込みください。

6月12日（木曜日）