未熟児養育医療費の給付

　未熟児養育医療とは、からだの発育が未熟なまま出生したお子さんが特別な医療を必要とする場合、母子保健法に基づく医療の給付を行い、保護者の負担を軽減する制度です。

　次のいずれかの状態で生まれ、医師が入院による養育が必要と認めたお子さん

• 出生時の体重が2,000グラム以下
• 在胎週数35週未満
• 先天異常（育成医療の適用でないもの）
• 重症仮死
• 呼吸不全
• 重症黄疸
• 低血糖
• けいれんその他の神経学的異常等
• その他未熟性に起因する異常

　医療機関から発行される「養育医療意見書」を持参して、生後1か月以内に申請を行ってください。

　養育医療の給付が決定されると、市から医療券が発行されます。

　発行された医療券を医療機関に提出すると、医療費の自己負担分を支払う必要はありません。ただし、保険対象外のオムツ代等は支払う必要があります。

　また、世帯の所得に応じて、未熟児養育医療負担金が決定されます。この負担金は、こども医療助成事業の助成対象となります。

• 養育医療給付申請書
• 養育医療意見書（医療機関が発行します）
• 世帯調書および同意書
• 市町村民税に関する証明書※世帯調書および同意書をご提出いただいた方は省略することができます。
• 委任状
• お子様の健康保険証もしくは資格取得証明書
• 子ども医療費受給資格者証
• 個人番号通知カードまたは個人番号カード（世帯全員分）
• 窓口にこられる方の本人確認ができるもの（運転免許証など）
  注意：上記の書類がそろわない場合は、ご相談ください。
  注意：養育医療給付申請書、世帯調書及び同意書、委任状は、下記の申請窓口にて記載してください。（用紙は申請窓口に用意しています）

日田市 福祉保健部 こども未来課　こども家庭相談室