大山町のご紹介

大山町は、日田市の南部、熊本県との県境に位置し、東西に約6km、南北に約10kmの木の葉の形をした小さな町です。その真ん中を筑後川の上流になる大山川が南北に流れ、その周辺のわずかな平地や山間に約2,300人が暮らしています。

2月から3月にかけて、大山町では町のあちらこちらで梅の花が咲き、甘い香りが漂います。特に、おおくぼ台梅園やふるや台梅園では、あわせて約9,000本の梅の花が咲き誇り、日田おおやま梅まつりが開催され、多くの観梅客で賑わいます。

大山町はのどかな農村で、地域のコミュニティがしっかりしていて治安もよく、暮らしやすい環境です。

住民の生命や財産を守る消防団は町内に10分団あり、一年を通して各種訓練を行うなどきめ細かな活動を続けています。

また、大分県日田警察署大山駐在所や日田玖珠広域消防大山出張所があり、私たちの暮らしを見守っています。

大山町は、「梅栗植えてハワイへ行こう」のキャッチフレーズのもと、昭和36年から独自のまちづくり運動を展開してきており、梅やすもも、エノキ茸、ハーブ、クレソンなど少量多品目栽培による特色ある農業に取り組んでいます。また、梅農家がつくる梅干しも高い評価を得ています。

町内の「田来原美しい森づくり公園」には、芝生広場、森づくり交流広場（屋根付き広場）、ジョギング・ウォーキングコースなどがあり、自然の中で心身ともにリフレッシュすることができます。公園では、大山ダム水源地域上下流交流事業により、シイタケ駒打ち体験交流会や秋の田来原ノルディック・ウォーキングなどのイベントが開催され、町内外から多くの参加者で賑わいます。

また、町内には公設や民間の温泉施設が3か所あり、絶景のロケーションの露天風呂や秘湯を堪能することができます。