給食センターの1日の流れ∼給食ができるまで∼

更新日:2023年05月31日

日田市学校給食センターで給食ができるまでの一日の流れを紹介します。

1.作業前の準備

清潔な白衣・帽子・マスクを身に付け、手はブラシを使って爪の間まで念入りに洗います。
その後、白衣についた髪の毛やほこりを落とすために、エアシャワーに入ります。

準備の様子

準備の様子

2.食材の納品・検収

日田市では、栄養教諭が考えた献立をもとに必要な食材を購入しています。

食材は毎朝、給食センターに届けられるので、数量や品質、賞味期限、産地、温度等をチェックします。
また、原材料の保存食をとります。

(保存食とは…食中毒などが発生したときに原因を調査するため、調理前の材料とできあがった給食を冷凍して2週間保管するものです。)

検収の様子

検収の様子

3.下処理

野菜は皮むきや水洗い(水を流しながら3回洗います。キャベツなどは1枚ずつバラバラにして洗います。)など下処理を行います。その時に、傷みがないか、異物(虫など)が入っていないかなどを確認します。

その後、包丁や機械を使って、食材を献立に合わせた大きさに切ります。

下処理の様子

下処理の様子

4.炊飯

主食がご飯の日は、洗米機や炊飯システム機といった機械を使ってご飯を炊きます。給食センターでは、小学校と中学校を合わせて400kgのお米を炊いています。

炊飯の様子

炊飯の様子

5.調理

主菜、副菜の調理を行い、出来上がったものは時間と温度を確認し記録します。

また、検食を行い、異常がないか確認します。

(検食とは…給食開始時間の30分前までに、給食の中に異物の混入がないか、 加熱や冷却処理が適切に行われているか、異味や異臭等の異常がないか、一食分の量が適当か、味付け・香り・色彩・形状等が適切か等について確認することです。)

調理の様子

調理の様子

6.各学校へ配送

出来上がった給食を学級ごとに食缶に分けます。そして、学校ごとのコンテナに入れて、トラックに積みこみ、各学校へと配送します。

配食の様子

配送までの様子

7.食器等の洗浄・消毒

各学校から給食センターに返却された食器や食缶、コンテナ等は使わなかったものも含めて全て洗浄・消毒作業を行います。また、施設の清掃もあわせて行います。

洗浄の様子

洗浄・消毒の様子

この記事に関するお問い合わせ先

日田市 教育庁 学校給食課
〒877-0078 大分県日田市大字友田1910番地10
電話番号:0973-23-5185(直通)
ファックス番号:0973-23-5186

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