アフリカ豚熱の侵入防止対策

更新日:2024年05月17日

アフリカ豚熱(ASF)とは

アフリカ豚熱は、アフリカ豚熱ウイルスがダニの媒介や感染畜等との直接的な接触によって、豚やいのししに感染し、発熱や全身性の出血性病変を呈する致死率の高い伝染病です。有効な治療法や予防法がない中で、アジア各国で発生が拡大しており、大きな問題となっています。

平成30年に中国で発生が確認されて以降、アジア各国へ感染が広がり、令和5年12月には韓国の釜山で野生いのししへの感染が確認されました。

侵入を防ぐためにできること

日本ではこれまでに本病の発生は確認されていませんが、国内への侵入リスクが非常に高まっている状況です。

本病は人への感染の心配はありませんが、海外旅行の予定がある人や登山をする人は以下の点にご注意の上、侵入防止対策にご協力ください。

  1. 海外から肉の入った食品を持ち帰らない
  2. 帰国後(登山後)1週間は動物園や畜産施設などには行かない
  3. 靴についた泥は十分に落とした上で帰宅する

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