病害虫(トマトキバガ)にご注意ください!
トマトキバガとは
トマトキバガは、トマトやナス科の植物の葉や果実に被害を与える害虫です。
これまでは県内のトラップ調査でのみ発生が確認されていましたが、令和5年10月31日、トマト・ミニトマトの圃場で初めて被害が確認されました。
また、耐寒性・繁殖能力が高く、特に今年は暖冬傾向にあるため、越冬し、次期作に影響する可能性も懸念されています。
トマトキバガの対策
- 圃場内をよく見回り、見つけ次第捕殺する。
- 施設栽培では、ハウスの開口部に0.4mm目間の防虫ネット等を設置し、本虫のハウス内への侵入を防止する。
- 発生を拡大させないため、登録のある農薬(「防除対策について」参照)を散布するとともに、被害葉や被害果実はほ場に放置せず、速やかに土中に深く埋却するなど適切に処分する。
トマトキバガと疑われる状況を発見した場合は適切な防除対策を行うとともに、大分県西部振興局生産流通部(電話番号:0973-23-2217)までご連絡ください。
この記事に関するお問い合わせ先
日田市 農林商工部 農業振興課 生産流通推進係
〒877-8601 大分県日田市田島2丁目6番1号(市役所3階)
電話番号:0973-22-8211(直通)
ファックス番号:0973-22-8246
更新日:2023年12月26日