日田市版「人口ビジョン」・「総合戦略」

更新日:2024年04月01日

本市においては、平成27年度に策定した「日田市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン」に掲げる2060年に5万人規模の人口を維持することを目的に、同年度に「日田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、各種事業を行ってきました。また、令和2年3月には「第2期日田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、基本目標「若い世代が住み続けたいと思うふるさと日田を創る」を掲げ、若い世代の定住支援に取り組んできました。

本市の人口は、日田市人口ビジョンにおいて長期的な目標として示した将来展望人口を下回って推移していますが、これまでの総合戦略により推進してきた取組は一定の成果をあげています。

こうしたことから、本市では「第3期日田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を「第6次日田市総合計画第3期基本計画」の重点施策と位置づけ、引き続き人口減少の抑制に向けた取組を進めていきます。
 

第3期日田市まち・ひと・しごと創生総合戦略

第2期総合戦略では、重点的に取り組む施策を絞り込み、特に若い世代の人口減少対策に注力してきており、指標である「25歳から44歳の社会減の抑制」については、目標の社会減100人以下を達成し、これまでの取組の成果が徐々に現れていると考えられます。
若い世代が未来に希望を持って働ける環境づくりや安心して子育てができる環境の整備などの取組は、若い世代に暮らしの安心感をもたらし、中長期的には自然動態の改善にも寄与すると考えられます。
このことから、第3期総合戦略においては、仕事の選択肢を増やす取組や子育て支援の取組など、引き続き当市の特性を踏まえた転出の抑制及び転入の促進に向けた取組を連携させながら取り組むことで、「若い世代が残れる・戻れる・住みたいまち」を目指します。
【計画期間】  令和6年度~令和9年度(4年間)

第2期日田市まち・ひと・しごと創生総合戦略

第1期総合戦略は、4つの基本 目標に基づき、様々な角度から人口減少に対応するために網羅的に施策の展開を図ったことから、本市の最上位計画である日田市 総合計画との差別化や、目指すべき目標が複数あることにより、市全体で統一した意識を持つことの難しさなど、いくつかの課題 がありました。

このため、第2期日田市まち・ひと・しごと創生総合戦略については、第6次日田市総合計画第2期基本計画の重点施策として位置づけることで、総合計画と総合戦略の1本化を図るとともに、これまでの第1期総合戦略の 4 つの基本目標については、基本的には総合計画の各施策の中で推進し ていくこととして、第2期総合戦略には継承せず、計画期間内において重点的にやるべき施策を絞り、 基本目標として新たに定めることとします。

基本目標については、総合計画第2期基本計画の重点施策として総合計画に掲載し、4年間推進していきます。

この基本目標を達成するために行う具体的な施策等については、総合戦略の別冊にて管理し、毎年KPI等による効果検証を行いながら必要な見直しを行ってまいります。

数値目標・重要業績評価指標の達成状況(令和2年度~4年度)

第1期総合戦略の総括

令和元年度で第1期総合戦略(H27年度~R1年度)の計画期間が終了したことから、5年間の総括を行い、審議会に報告しました。

数値目標・重要業績評価指標の達成状況(平成27年度~令和元年度)

デジタル田園都市国家構想交付金事業の効果検証

デジタル田園都市国家構想交付金(旧地方創生関係交付金)の活用状況等については、下記リンク先にてご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

日田市 総務企画部 企画課 企画調整係
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