令和3年6月定例記者会見

更新日:2021年06月07日

令和3年6月定例記者会見の様子

令和3年6月1日 市役所庁議室

令和3年6月の定例記者会見の内容、配布資料等は、下記からご覧ください。

 

動画配信

 定例記者会見の動画を日田市公式動画チャンネル『Hita Tube』で配信しています。

 6月の定例記者会見動画は、下記リンクをご覧ください。

配布資料

関連リンク

案件

会見録

【注意】市長及び記者等の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。

新型コロナウイルスワクチン接種情報(健康保険課)

まず、医療従事者と高齢者、個別接種と集団接種を合わせて全体での接種状況ですが、接種人数は、1回目の接種を終えた方が5月30日時点で9,025人、2回目が3,404人となっています。接種率ですが、対象者は16歳以上の人口ですので約55,500人いますので、1回目が約16%、2回目が約6%となっています。それから75歳以上の高齢者の方ですが、集団接種で接種済みの方が、1回目が3,632人となっており、現在2回目の接種を進めているところです。それから65歳以上、75歳以上の方も含みますが、集団接種と個別接種ともに本日から予約を開始しています。集団接種については予約電話と予約サイトから予約していただきたいと思います。集団接種については6月24日からとなっています。また、個別接種は各医療機関で異なります。これについては資料に個別医療機関の接種開始日を記載しています。それから集団接種会場への移動支援ですが、交通手段の無い高齢者への移動支援として、地区公民館から集団接種会場までのバスを運行しています。現在の運行状況ですが、5月10日から28日までは241人利用しています。

次に、基礎疾患対象者等の確認ということについて、別添資料に記載しています。高齢者の次に優先接種となる基礎疾患対象者の方を把握するために、このチラシを本日配布します。基礎疾患をお持ちの方にこれを見ていただいて、この裏面が申込書になっていますので、電話、電子申請、郵送、ファックス等で送り返してもらいたいと考えています。接種の流れとしてはここに記載しいてますように、基礎疾患の確認をしていただき、該当する場合はこの申込書を市に送ってもらい、市から接種券を届ける形です。接種の予約をしていただき当日接種という流れになります。基礎疾患のない方につきましては、集団接種・個別接種等受ける予定があるかどうかを把握したいと考えていまして、チラシに記載していますが、基礎疾患のない方に対しましてもホームページで回答をお願いします。このチラシは本日15時に郵送で順次送る形をとっています。

学校等でのクラスターが発生したことを踏まえて、県では小・中学校の教職員、それから幼稚園教諭・保育士などに対して基礎疾患を有する方と並行して優先的に接種を行うことにしていますので、市としましても県と同じように、そういった学校の先生、幼稚園の先生方に対して優先的な接種を進めていきたいと思います。具体的には今準備を進めてまして、今後どういった形でいくかというのは考えていきます。それから、現在ワクチン接種につきましては施設入所者、75歳以上の高齢者から順次行われていますが、今日、65歳以上の高齢者の予約が始まっていますが、65歳以上の高齢者、そのあと基礎疾患のある方、そして学校の先生、幼稚園の先生方。その後一般の方へと接種を進めていきたいと考えています。全体の流れとしては10月末までに希望する方の接種を完了する予定で考えていますので、また、皆さんの御協力をお願いしたいと思います。それから学校の先生方は先ほど言いましたように、夏休み中に重点的な接種をして2学期を迎えるときには安心して迎えられるように取り組んで行きたいと考えています。以上です。

 

災害対策基本法の一部改正について(防災・危機管理課)

災害対策基本法の一部改正ということで、避難情報に関するガイドラインの改定。この件につきましては既にテレビ、新聞等で報道いただいておりますので、改めてという形になりますけども説明いたします。概要としては、避難情報に関する名前が変わったということです。これまでの「避難準備・高齢者等避難開始」が「高齢者避難」となり、「避難勧告と避難指示(緊急)」が「避難指示」に一本化されたということです。以上です。

 

「人権に関する市民意識調査を実施します(人権・部落差別解消推進課)

人権に関する市民意識調査を実施します。こちらは、様々な人権問題の解決を図り、これまでの人権教育啓発施策の検証を行うとともに、今後、より適正かつ効果的な人権施策を推進するための資料、研修材料などとして活用するために、5年ごとに人権に関する市民意識調査を実施しているものです。今年度が5年の調査年となり、調査を実施しますので、調査票が届いた方につきましてはご協力をお願いします。調査期間は令和3年6月10日から30日までの21日間。6月10日から発送します。調査対象者は、市内に居住している満18歳以上の男女1,200人にお願いします。これは住民基本台帳から無作為抽出します。調査方法ですが、郵送によって配布しますが、回収については郵送と今回からインターネットによる回答を取り入れました。こちらは、利便性の向上であるとか、若い方からの回答を増やすための手段です。調査結果については、個人が特定されないデータとして集計されます。調査内容については、1から6に書かれてあるとおりでございます。自由な御意見を含めて全部で44問ございまして、ちょっとボリュームが大きいのですけれども、人権に関する様々な課題というのは年を追うごとに増えてきておりますので、ご協力をお願いします。調査結果の公表については、調査結果がまとまり次第、報告書を作成するとともにホームページなどでも公表する予定です。これは令和4年3月ごろを予定しています。以上です。

 

進行

それでは、以上3つの案件につきまして質問がございましたらどうぞ。

記者

新型コロナの関係で、「基礎疾患のない方へ」という任意の調査なんですけれども、具体的にはどういった動向を把握したいということなんでしょうか?あわせて、今回のこの「基礎疾患をお持ちの方へ」の対象者、具体的にどういった症状のある方と捉えればいいか教えてください。

健康保険課長

まず、「基礎疾患のない方へ」とチラシの下のほうに書いていますが、QRコードを読み込んでいただければ、電子申請ページの中でチェックを入れていただいて、内容は接種を希望するかどうか。集団接種会場で接種するか等の内容です。これにつきましては今後の接種計画、集団接種と個別接種でどれだけの方々が、特に若い方が接種するのかどうかというのが、なかなかつかみにくいところがあります。対象者も沢山いらっしゃいますので、今後の接種計画にこのアンケート結果をつなげていきたいと考えています。

それから、基礎疾患の対象者についてはチラシの裏面の申込書に書いています。慢性の呼吸器の病気、心臓病・腎臓病等あります。その中で、例えば上から6番、7番目あたりに「BMIの値30以上」というのもあります。これは自己申告ということになっています。自己申告で、自分がどれに該当するかというのを見ていただいて、該当するということであれば、この申出書を提出していただきます。もし、何か内容について分らないということであれば相談窓口に相談していただくなり、かかりつけ医等もありますのでそこで確認することも可能かと思います。

記者

高齢者を幾つからだと捉えているのか。今日の資料も【65歳以上(75歳以上含む)】とあるが、75歳以上を含むのは当たり前じゃないですか。もう65歳以上としてはどうですか。最初は「75歳以上」だったんだけど、次は「65歳以上」ということでよろしいでしょうか?

健康保険課長

資料が分かりにくくて申し訳ありません。先に75歳以上の方について予約・接種を進めています。先に案内しております。その後、65歳以上の方ということになるんですが、75歳以上の方でも接種会場等予約がいっぱいで入れない方もいらっしゃいますので、6月1日、本日から予約を受け付ける中に75歳以上の方も一緒にいいですよということで、ここで分かるように書いたところではあります。今日から65歳以上の方、75歳以上も含めまして接種の予約をお願いしたいと思います。

記者

「75歳以上含む」は要らないんじゃないですか?

市長

意外と勘違いするからじゃないですか。最初に75歳という枠を作ってるから、実際にあった話で、そこに申し込まなかったから、まだ迷ってたからしてないということで、我々はもう申し込めないのかなと思うような方もいらっしゃるんで。

記者

第3グループのところで伺いたいんですけど、これは高齢者が終わり次第という、要はその国の実施自治体によっては前倒しで、同時進行で始めたいっていうところもあるかと思うんですけど、日田市の場合は基本的には65歳以上が7月末に終わって、そこから順次開始するというイメージでいいですか?

健康保険課長

65歳以上の高齢者については、集団接種会場は6月24日からですね。あと個別接種につきましては先ほどの裏面に個別接種の接種開始時期を記載しています。高齢者については希望者が全部終わるのは7月末までということでしていますが、それを待ってたら空白が生じたりもしますので、高齢者の接種予約等を受けながら、基礎疾患の方それから学校の先生・幼稚園の先生方、介護事業者と言われる方になるんですけども、そういった方も順次進めて行きたいと考えています。

記者

では7月末の前にはもうスタートをしたいというところで、具体的にいつごろというのはまだこれからですか?進捗を見ながらということですか。

健康保険課長

そうですね、7月の上旬ぐらいからできればと考えています。2回接種になりますので、2回目が3週間後になると、夏休み前に終わるためにはどうしてもそのくらいに始めないと終わらないというところが。

記者

今のところでいうと、第3グループというのは教職員以外にも、もともとこの基礎疾患の方がいると思うんですけど、それも含めて要は8月中に終る。例えばその基礎疾患者が思ったより多くなると、全校の先生という意味では教職員の方も含めての総数でやらないといけないとなるから、そこは基礎疾患の方より、またさらに優先して教職員っていう状況にはなりうるんですか?

健康保険課長

そうですね、基礎疾患の方、それから学校の先生方も並行していきたいと思います。それで、基礎疾患の方がどれだけいらっしゃって、集団接種会場を選ばれるのか、それともかかりつけ医のほうが多いのかなとは考えています。あと、第3グループと言われる中には基礎疾患の方々、高齢者施設の従事者、60歳から64歳までの方につきましても指定されましたので、そういった方々につきましては接種券を、6月下旬ぐらいには送りたいと考えています。

記者

その辺も含めて8月末までには終わるということですね。分かりました。

記者

今の基礎疾患、学校・幼稚園の先生が7月から8月までですか。これは県内他の17市町村も同じようにやってるんですか?それとも、日田市が頑張ってるっていう感じなのか、どうなんでしょうか。先んじて頑張ってるのか。

健康保険課長

県は、まず基礎疾患と並行してそういった学校の先生方、保育園・幼稚園の先生方も並行して接種ということで本部会議の中で示しました。それで、日田市もそういった方々は先に接種するのが望ましいんじゃないかという話はしてましたけれども、県がこういった形で出しましたので、日田市はもう第3グループの中に含めて進めていきたい。県内の他市の状況につきましては、詳しくは把握していません。

記者

大分市とか別府市ぐらいは?今すぐ回答できなければ終わってからで結構です。

健康保険課長

ちょっと確認させてください。

記者

もう一つすいません。チラシの「60歳未満で」という部分ですが、一つはこのクーポン券っていうのが、ともするとクーポン券っていうと何かプレミアムが3割付く。食べて飲んで良しみたいなことを思いがちですが、それについて説明願いたいのと、あとこういう60歳未満に対してこういう取り組みは、県内18市町村の中で、あるいは県も初めてなんでしょうか?

健康保険課長

まず接種券なんですけれども、接種券につきましては日田市に住民票がある方に対して打ち出して、それを持って接種会場で本人確認書類とあわせて、持って行って、1回目接種したとか2回目接種したとかが、シールが張られてますのでそれを利用しながら接種を進めていく形になります。そういった、言わば接種出来ますよというシールがあるんですけれども、そういったものであります。

記者

シールがないと接種できないよという、入場券のようなものですか?

健康保険課長

そうですね。持ってきてくださいと言ってますが、もし持ってきてない場合はその場で再発行はしております。

ワクチン接種班

希望調査について県内の自治体にやってますかっていう確認までは行っていません。恐らくやるところは少ないんじゃないかと思います。というのが、基礎疾患の調査自体もやはり大きい都市、大分とか別府とか恐らくやらないと思います。日田市より小さい市町村はやるやらないという検討しているというような話でしたので、恐らく大きいとこは無理じゃないかなと。

記者

これ県の担当課はどこですかね?

ワクチン接種班

はい。感染症対策課が取りまとめの調査を行っていましたので、感染症対策課に聞けば取りまとめは分かると思います。

記者

ワクチンの関係で、全体接種状況と書いてあるのは、施設に入っている75歳以上の方たちの接種状況っていうものと捉えてよろしいですか。

健康保険課長

はい。そうですね。施設、集団接種会場、各医療機関、そして医療従事者については先行接種しておりますので、そういった方々も全部含めて現在の接種状況ということです。

記者

追加で、集団接種会場とか、今の段階で例えば予約がすごく難しいとか、車がなくてちょっと行きにくいとか。そういう問題も起きているとか。そういうのはないですか?

健康保険課長

まず予約については本日から受付け。65歳以上の方の集団接種会場の予約は受け付けております。それから、個別接種につきましては各医療機関で受け付けております。午前中にかけましては、もうかなりの予約が入ってきてるということですが、予約がとれないとかそういったことは今のところ聞いていません。

記者

すいません。関連で一つ。今の接種の1回目と2回目の16%・6%台というのは、県内でずば抜けて多いとか、ずば抜けて少ないとか、こんなもんだろうという、そこら辺はどうなんでしょうか?

ワクチン接種班

高齢者だけの率で申し上げますと、5月30日時点で日田市は25.8%になるんですが、日田市より高いところは津久見が30.9%、姫島が95.4%。そういうことで、県内高齢者の1回目の接種でいくと上から3番目なので、高いですけどそんなに大差はありません。県内の中では。

記者

わかりました。

 

進行

他にございませんか。

これをもちまして、令和3年6月定例記者会見を終了します。お疲れさまでした。

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