令和3年7月定例記者会見

更新日:2021年07月09日

令和3年7月定例記者会見の様子

令和3年7月1日 市役所庁議室

令和3年7月の定例記者会見の内容、配布資料等は、下記からご覧ください。

 

 

動画配信

 定例記者会見の動画を日田市公式動画チャンネル『Hita Tube』で配信しています。

 7月の定例記者会見動画は、下記リンクをご覧ください。

配布資料

関連リンク

案件

会見録

【注意】市長及び記者等の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。

新型コロナウイルスワクチン接種情報(健康保険課)

最初に、集団接種・個別接種を含む全体の接種状況です。12歳以上の対象者が今58,469人おりますが、6月29日時点で1回目の接種を終えた方が18,986人。2回目の接種を終えた方が11,426人となっています。接種率で言いますと1回目が約32%、2回目が約20%となっています。次に75歳以上の方の接種状況ですが、1回目の接種を終えた方が10,631人。2回目の接種を終えた方が8,143人となっています。接種率で言いますと1回目が84.2%。2回目が64.5%になります。

続きまして65歳以上の方の接種状況ですが、アオーゼでの集団接種を6月24日から実施しています。現在1日に240人接種しています。個別接種は各医療機関でそれぞれ実施しているところです。

次に、基礎疾患の対象者と60歳から64歳までの方には接種券を6月24日に発送しています。集団接種の予約は本日7月1日午前9時から7月12日午後6時までとなっています。ここで予約が取れなかった方は、次の予約開始が7月22日からとなります。個別接種は各医療機関で予約開始がそれぞれ異なる状況です。接種時期は集団接種が7月5日から、個別接種は各医療機関でそれぞれ異なります。

次に、小・中学校の教職員、幼稚園、保育園の保育士等の接種についてです。集団接種会場での接種時期は、1回目が7月10日土曜日、11日日曜日、17日土曜日、18日日曜日の午前中を、2回目は7月31日土曜日、8月1日日曜日、8月7日土曜日、8月8日日曜日の午前中を予定しています。個別接種は市内の医療機関にお願いしていまして、6月19日から実施しています。8月15日お盆までに終了の予定です。具体的には、保育士等は6月19日からお盆前までに、教職員は7月3日から本格的に接種を開始し、お盆までに終わる予定です。

続きまして県が優先接種としました、高校3年生等です。大学入試や就職試験を控えた高校3年生の接種についてです。60歳未満の一般の方とは別に、7月上旬ぐらいに接種券を発送する予定です。接種券到着後に予約し、接種していただきたいと考えています。

それから60歳未満の方については、接種券の発送時期は7月中旬ごろを予定していますが、ワクチンの供給量がどうなるか分かりませんので段階的に発送する場合もあると思います。接種時期は8月以降の予定です。

続きまして高齢者への移動手段として現在、地区公民館から集団接種会場までの無料バスを運行していますが、5月10日から6月24日までの利用者は延べ477人となっています。このバスは、高齢者の集団接種が終了します8月4日で終了する予定です。

それから接種スケジュールです。これまで説明しました内容が分かるようにグループごとに図示しています。縦軸は接種グループです。1番左に数字で1.2.3.4と記載していますが、これは県が示す接種の優先順位を表しています。第1グループは医療従事者、第2グループが高齢者施設等の入所者・従事者、75歳以上の高齢者、65歳以上75歳未満の高齢者。第3グループが基礎疾患を有する者、高齢者施設等に従事する者、60歳以上65歳未満の方、それから県が要請したこども園・保育園の保育士、放課後児童クラブの支援員、小・中学校の教職員、特別支援学校の教職員、高校3年生等。そしてそれ以外が第4グループということでその他一般ということになっています。

横軸は、まず接種グループの右隣が対象者数を記載しています。そして接種方法、集団接種から個別接種等の区分、それから接種開始の時期、3月から10月にかけての月ごとに分けて記載しています。

まず1番上、第1グループの医療従事者は対象者が3,000人で個別接種。接種開始は3月4日からで5月下旬には終了しています。

第2グループの高齢者施設等の入所者・従事者、1.2.と書いてます。高齢者施設というのは特養とか老健とかグループホーム等ですが、集団接種は集団接種会場でワクチンが余った場合に従事者に来てもらって接種をしています。その下に巡回と記載しています。1.の入所者が1,500人、2.の従事者が1,300人です。これにつきましては医師が巡回して接種するということで、4月19日から接種を開始して7月中旬ぐらいまでかかるということです。

その下75歳以上の高齢者は11,500人の対象者に対して集団接種は5月10日から開始しています。接種券は4月22日に発送し、予約は4月27日開始でこれにつきましては6月中旬まで、個別接種は5月24日から各医療機関で7月末まで。

その下65歳以上75歳未満の高齢者は現在接種しておりますが、対象者が10,500人。集団接種会場では6月24日から、予約は6月1日に開始して現在接種をしているところです。7月末までに終わる予定です。個別接種は6月7日から。早いところでは医療機関が開始して7月末までに終わる予定です。

その下、第3グループになります。まず、3.4.5.と記載しています。3.基礎疾患を有する者、4.高齢者施設等に従事する者、5.60歳以上65歳未満の人数は記載の通りです。集団接種は7月5日からです。予約開始は先ほど説明しましたように7月1日今日からです。個別接種は6月28日から医療機関でしております。

その下が県要請のこども園・保育園の保育士、放課後児童クラブの支援員、小・中学校の教職員、支援学校の教職員、6.から9.までを先に説明します。それぞれ人数については記載している対象者数です。集団接種は7月5日からで、医療機関では6月19日からです。いずれもお盆ぐらいまで実施します。

10.高校3年生等ですが、大体600人ぐらい対象者がいます。集団と個別という形で接種をしますが、7月上旬に接種券を発送予定です。

第4グループはそれ以外のその他一般ということで、60歳未満の方は対象者が20,200人ぐらいです。集団・個別とありますが、先ほど言いましたようにワクチンの供給量がはっきりしませんので、供給量によっては今のところ7月中旬の発送を予定していますが、段階的に発送する場合もあるということです。

それから1番下に書いてますのはワクチンの供給状況です。ファイザー社製ワクチンが、現在46,250回分。40箱。それから7月中にファイザー社製ワクチンが8箱入る予定となっています。その横にモデルナ社製ワクチンの活用も検討中と記載しています。ファイザーのワクチンとモデルナのワクチンとありますけれども、その供給状況がちょっと分かりませんので、もしかしたらモデルナ社のワクチンも使う可能性もあると思います。

12歳以上の小・中学生は、4「その他一般」の枠になるんですが、これにつきましては今後市教委、医師会とも協議しながら、どのように接種していくか、周知をどうやっていくかということも含めて検討していきたいと考えています。以上です。
 

【注意】国からのワクチン供給量が不透明なため、個別・集団接種会場における予約受付を一旦中断しています(7月7日時点)。

 

有田川出土埋没樹木が国立科学博物館の特別展で展示(博物館)

一昨年有田川で発見されました9万年前の埋没樹木ですが、昨年6月の日田市森林組合での説明会後、8月に国立科学博物館の研究施設に移送され、分析調査や保存処理が行われました。国立科学博物館に移送された樹木は全部で13点で、このうち幹の直径が2.5メートルの最大の樹木は分析調査の結果、日田を代表する杉であることが分かりました。

この杉の巨木が、東京都上野公園にあります国立科学博物館の特別展「植物-地球を支える仲間たち」で初めて展示公開されることになりました。展示期間は令和3年7月10日から9月20日まで。展示内容は3億年前の植物化石からラフレシアのような巨大な花を咲かせる植物、昆虫を食べる食虫植物のように多様な植物の仕組みを7章の章立てで、分かりやすく展示するものになっています。有田川で発見されました杉の巨木は、第3章の「植物と体の成長」のコーナーの中で、植物のそれぞれには細胞組織があり、それを観察することで樹種が分かる例として1点紹介されます。今回は植物という大きなテーマですので、有田川の巨木がメインではありませんが、迫力のある大きさですので注目を集めるのではないかと思います。

観覧料は大人2,000円、小学生から高校生までは600円です。入場方法ですが、東京では新型コロナの感染拡大が続いておりますので、入場制限がされています。申込みはオンラインで予約した方のみが入場出来ます。直接行っても見ることができませんので申込方法についてはご注意ください。詳しくは国立科学博物館のホームページを御参照ください。また、展示を見に行かれる場合ですが、特別展期間は9月20日までとまだ長いですので、東京での感染状況なども含めて確認しながら判断していただきたいと思います。

最後に有田川の埋没樹木の今後ですが、国立科学博物館での展示が終わった後は、茨城県の博物館研究施設で保管されることになっています。令和4年1月14日から大阪市の自然史博物館で巡回展が行われる予定になっていますが、こちらの会場では、有田川の埋没樹木は展示されませんので、ご注意いただきますようお願いします。以上です。

 

「日田養育館記念碑」説明板設置と関連資料の展示(咸宜園教育研究センター)

「日田養育館記念碑」説明板設置と関連資料の展示です。大原八幡宮にあります「日田養育館記念碑」につきまして、市民の皆様への周知を図るために記念碑のクリーニング清掃を行いました。それとともに説明板を設置しました。

この記念碑は、近代日本初の児童養護施設となる「日田養育館」を創設した初代日田県知事である松方正義の業績を称えるものです。記念碑の題字は、咸宜園の門下生で後の内閣総理大臣となった清浦奎吾が書いたもので、文章は松方と長年の付き合いがあった渋沢栄一によって書かれたものです。また、説明板の設置にあわせて、この石碑の文字や文章の基となった資料、編額や掛軸ですが、これを咸宜園教育研究センターにて展示を行います。

まず記念碑の説明板は6月28日月曜日に設置しました。場所は大原八幡宮のメインの100何段かの階段がございますが、その下の鳥居の左側です。真ん中の写真の左側です。こちらの石碑の正面右側に案内看板を設置したものです。

この案内看板は資料の7ページの記載内容と全く同じものを設置しています。日田養育館は先ほど申しましたように、初代日田県知事の松方正義によって明治2年に創設された「近代日本初の児童養護施設」となります。養育館創設の経緯については諸説ありますが、当時、日田では堕胎や間引き・捨子の風習があったようで、それに心を痛めた、咸宜園9代目塾主の諌山菽邨(いさやま しゅくそん)から提言があったためとも言われています。

この記念碑の建立は、松方正義の遺徳を後世に伝えようと日田の有志によって計画されたものでして、大正13年8月に完成しました。なお、石碑の篆額(題字部分)は第2次の松方内閣で司法大臣を務めた、咸宜園門下生の清浦奎吾によって書かれた「徳政化俗」という文字があります。文書の作成と書は、明治時代の初めに大蔵省で松方とともに働いた日本資本主義の父と称される渋沢栄一によるものです。なお、徳政化俗というのは「よい政治を行い、世の中をよい方向に導く」という意味です。

関連資料の展示ですが、期間は本日7月1日から10月5日火曜日までを予定しています。場所は咸宜園教育研究センターの公開展示室になっています。入館は無料です。なお、現在新型コロナの対策で、入館を15名までと制限しながら展示を行っています。時間は午前9時から午後5時まで。ただし入館は午後4時半までとなっています。展示物は、先ほどの清浦奎吾の徳政化俗の扁額と、渋沢栄一書の掛軸でございます。こちらは資料6ページの下に写真がありますが、この2点を展示してさらにその説明関係の資料も展示しています。以上です。

 

東京2020オリンピック事前キャンプ(スポーツ振興課)

7月23日に開幕する東京2020オリンピック大会に出場するカメルーン共和国の選手団と、フェンシングのエペ競技、日本代表男子チーム、合同練習として入りますウクライナのチーム。こちらの事前キャンプの日程が分かりましたので報告します。

まず、カメルーン選手団です。期間は、7月5日から18日となっています。一部競技、陸上とレスリングにつきましては最大で27日まで選手が滞在することになります。選手団は選手が12名、監督コーチが7名、医療関係者、運営スタッフで7名、合計26名になります。出場する競技は陸上、ボクシング、重量挙げ、柔道、レスリング、水泳、卓球の7競技です。滞在先はホテルソシアに宿泊していただきます。到着の時間ですが、15時に到着する予定と聞いています。練習会場は大山体育館、陸上競技場、竹田公園プールを利用していただくことになっています。

続きましてフェンシングについてです。まず期間は、日本代表チーム(エペ競技の男子)が7月11日から21日までの10日間、18名の選手が来られます。続いて、ウクライナ選手団は7月17日から22日までの5日間、こちらは22名。合計40名の選手団が日田市で事前キャンプに取り組むことになります。宿泊先はカメルーン同様ホテルソシアに泊まっていただきます。ウクライナチームの正式な到着時間は、福岡空港での検疫等がある関係で、正式な時間についてはまだ決まっていません。会場は日田市総合体育館で練習をしていただくことにしています。

キャンプの期間中のコロナ感染症対策です。選手の行動は原則、練習会場とホテルのみの行動ということになります。PCR検査の状況ですが、選手とその選手に帯同する市の職員は毎日検査、それ以外のスタッフは適時検査を行うことになります。練習会場への一般の方の立入りは禁止となります。ですので市民の見学は出来ません。また、取材につきましては、今回の5日の到着にあたりましては、ホテルの駐車場で簡単な式典、歓迎の会を設けたいと思っています。こちらはまた改めて詳細をお知らせしたいと思っています。

なお、先日からウガンダの選手団に陽性者が確認されました。その件で昨日国と会議が開催されまして、「検疫等での陽性者が判明した場合の対応」ということで、今分かってる情報を報告します。まず、飛行機内で確認された場合、そのときはその方を含めた前後の2列を「濃厚接触候補者」として判断することになります。その方々については、国が一時滞在施設に連れていくということになっています。それ以外の方、要は3列目以降、前後する3列目以降の方は予定どおりキャンプ地に移動できるということになります。その方々については、国で検査をした後、またキャンプ地に入った後についても、保健所が対応して濃厚接触者の判断をすることになります。国から指示がありました。以上です。

 

進行

それでは、以上4つの案件につきまして質疑応答に入ります。質問ございましたらどうぞ。

記者

まずワクチンの部分で、県要請の高校3年生ということですが、県要請の他市の状況はどうですか?日田市は進んでるのか、他市でも同じようにやっているのか?

もう一点、高校3年生等の「等」は何を指すのか、他に何が含まれるのか。

市長はこの第3グループの5.に入るんですか?

市長

私は第3グループですね。

記者

じゃあこれで今日から予約受け付けてということですね。

市長

接種に行きます。

健康保険課長

まず県内の状況です。県が調べました高校3年生については、大分市が接種券を7月1日に発送。予約開始が7月12日。別府市が7月2日に発送、予約開始が7月19日。中津市は未定です。佐伯市は、接種券は7月12日発送、接種が7月中旬頃。各市それぞれありますけど全部言った方がよろしいですか?

記者

いいえ。日田市が1番じゃないんですね。

健康保険課長

それから高校生等の「等」についてです。まず高等学校、特別支援学校の高等部、高等学校の専攻科等あります。それから専修学校や日田市にはありませんけれども各種フリースクールとか、それから職業訓練校等も一部入ります。それから就職・受験等を控えている生徒ということで、浪人生も含むということで県から通知が来ています。

記者

職域接種について何か情報ありますか?建設業協会が申請して、認められたんですか?

健康保険課長

日田市建設業協会が申請をしています。まだ接種できるというワクチンが来るようにはなっておりませんので、まだこれからということです。承認はまだ受けてないということですので。ワクチンがありませんので、それが来ないと難しいと思います。

記者

関連してワクチンについて質問ですが、接種スケジュールのところで2.と4.のどちらも高齢者施設等の従事者と思うんですが、2.と4.の違いはどういうところになるのですか?

健康保険課長

まず2.ですけれども、国は特例を設けておりまして、高齢者施設の入所者は、特養とか老健、グループホームとかを含めて、そういったところ、入所施設関係でそこで従事する者ということで特例を設けて、入所者を基本的にするんですがそこに従事してる方も接種することが出来るという特例があります。下の第3グループの4.につきましては、それ以外の入所施設以外の高齢施設とか障害施設とかに従事する者ということです。

記者

第2グループの米印以外の施設に従事しているということですね。

健康保険課長

そうですね。2.で接種出来なかった場合は4.で接種するということです。

記者

ワクチンの供給状況でモデルナ社の活用を検討中ということですが、活用を検討するっていうのは具体的にどういうことですか。例えば入ってくれば接種を出来るようにするという意味なのか、それともモデルナ社のものを日田市側から手配できるようにすることなのか?

健康保険課長

まず、ワクチン接種は早急に実施していきたいと考えているのですが、ワクチンの供給見込みがどうなるか分かりません。もしモデルナ社のワクチンが入るということであれば、そのモデルナ社のワクチンを集団接種で使うとか、そういった形で集団接種も出来るんじゃないかということで。ただ、モデルナ社のワクチンもまだどうなるか分からないということです。

記者

入ってくればということですか?

健康保険課長

集団接種会場で使える量が入ってくれば、そこで使うこともあります。

記者

同じくワクチンなんですけど、教職員等の集団接種は7月10日から受付けています。この日の午前中は、他の対象年齢の方は行けなくて教職員だけにするのか。それとも、他の対象の方も含めてやるのか。

それから1日当たりの接種予定人数。集団接種の人数を聞きたいというのと、スケジュール表で、県要請の教職員等の集団接種は7月5日開始になってるんですけど、この7月10日等の指定日以外でも、60歳以上の世代に混じって教職員等は予約できるのか、この辺をお聞きしたいのですが。

健康保険課長

まず、教職員、保育士等の集団接種会場での時間ですけれども、昼から一般の予約の方が入ってますので、この土日の午前中に考えております。具体的には9時から12時ぐらいまでにアオーゼで実施したいと考えてます。

人数は、集団接種会場では1日最大180人を見込んでいます。ですから、7月10日で180人。それぞれ180人。集団接種会場ですね。今回、個別接種ということで医療機関でも接種していただけるようになっていまして、かなり医療機関が接種をしていただきますので、集団接種会場で空きが出ましたら他の方の接種もあり得るかと思います。

それからすいません。7月5日というのは?

記者

スケジュール表では教職員等の集団接種開始が7月5日になってるんですけど、これはもう60から64歳に混じって7月5日から教職員も集団接種ができるということですか?

健康保険課長

失礼しました。すいません、ここは7月10日からに訂正します。

記者

ということは、教職員等はこの指定日と個別接種でということですね。

健康保険課長

そうですね教職員につきましては、指定日、それから個別接種でもしていただけます。

 

記者

オリンピックの事前キャンプについて伺います。練習会場とかホテルとか全てが日田市内ということですか?

スポーツ振興課長

はい。

記者

カメルーン代表選手団については人数の内訳は出てるんですが、フェンシングのウクライナチームとか日本代表の内訳は?選手だけなのか例えばそのコーチも入るとか。

スポーツ振興課長

コーチ・スタッフも入ります。フェンシングのウクライナですけども、選手が12名、監督コーチが8名、医療関係で2名、となります。日本代表は、選手が15名、監督・コーチで3名になっています。

記者

コロナの感染症対策についてですが、ウクライナとカメルーンからいらっしゃる選手の方々はワクチンを打った上で来日されるんですか?

スポーツ振興課長

はい。最新の情報では、ウクライナは「半分の方がワクチンを打って来る」ということを聞いいます。カメルーンは「1回目を選手の大多数の方が受けました。近々2回目を受けます」という報告を受けています。「2回受けて来る」と。その人数につきましては改めて報告させていただくということで、カメルーン側からそういった報告を受けています。

記者

カメルーンは、予定としては全員2回接種してくるということですか?

スポーツ振興課長

全員かどうかは不明です。そこは「大多数」ということで、正確な人数自体はこちらでは分かっていません。カメルーン選手団の方からは、「大多数の方は2回ワクチンを受けて来る」と。人数については、後日正式に報告をさせてもらいますという報告は受けているところです。

記者

ウクライナの選手は半分が1回接種して来るんですか?2回接種して来るんですか?

スポーツ振興課長

1回になります。

記者

2回打ち終わってない人たちが来日した場合に、例えば日田で打つとかそういうことがあるんですか。

スポーツ振興課長

それはないです。

記者

日田市からも、担当される職員の方とかいらっしゃると思うんですが、その職員の方に優先的に打つっていうことはされてますか。

スポーツ振興課長

職員が5名おりますが、先日1回目を受けたところです。

記者

選手団がいらっしゃるまでに2回目を打つ予定は今のところないのですか。

スポーツ振興課長

期間があまりありませんので、キャンプ期間中に2回目を打つことになるかと思います。

記者

5名の方が、1回目を終えていてキャンプ中に2回目を打つと。

スポーツ振興課長

はい。

記者

練習とかは一般の方は見れないということなんですが、現段階で何か交流イベントだったりとか、オンラインででも何か検討されてることとかはあるんですか?

スポーツ振興課長

交流事業、特にカメルーンにつきましては中津江村と、これまでの日韓ワールドカップサッカーでの交流があります。現在中津江村づくり役場と協議をしており、今どういった交流ができるかということを考えていただいています。また具体的な部分についてはこちらにまだ来てない状況ですが、前向きにというか是非やりたいという方向では動いていただけてるという情報を得ております。

記者

ただ、個別にどういう内容やとかは全然決まってないんですね。

スポーツ振興課長

はい、その辺についての正確な正式な、こういった場でお答えできる形まででき上がったものはないと聞いています。

記者

最後に、ホテルは両方ともホテルソシアになると思うんですが、貸切りですか。

スポーツ振興課長

いいえ、貸切りじゃなくてフロアをチームのために占有してる形になってきます。

記者

ということは、滞在される期間一般のお客さんも入っている状態ですか。

スポーツ振興課長

基本的な貸切りにはなりますが、後半部分で一般の方が入ることはあるかもしれません。基本的には全て貸切り状態で、選手についてはフロアのみの動きという形になります。

記者

後半一般のお客様が入っても、例えば接触しないような動線を設けるんですか。

スポーツ振興課長

はい。

記者

フロア貸切りになるんですね。

スポーツ振興課長

基本的にはそういう形になります。

記者

ありがとうございます。

記者

ウクライナが時間未定で、カメルーンが15時到着予定とはっきりしている理由は何ですか。ウクライナは検疫があって時間が分からないと言ってたけどカメルーンはなぜ15時と。

スポーツ振興課長

カメルーンについては、実際の入国は4日になります。東京・成田に。カメルーンチームの行程ですが、4日の20時に成田に着く予定になっています。そこで成田で検疫が行われることになります。その日は成田市内のホテルに泊まって、翌日10時55分の飛行機で福岡に着くことになります。

その後、福岡空港で手荷物等受け取りまして、福岡での検疫はありませんので、そのまま日田に来れることになります。その予定が大体15時ぐらいということになります。

ウクライナについては17日に福岡空港に入る予定です。福岡空港で検疫が実施されます。その終了時間がはっきりしないので、到着の時間がはっきり分からないということです。

記者

フライトは決まってるんですね。カメルーンは何時の便かということは。あとは乗るかどうかっていうことですね。

スポーツ振興課長

そこは十分確認をしていまして、乗るというお話を聞いています。ですから4日の20時到着はまず間違いないです。

記者

竹田プールは何mプールなんですか。

スポーツ振興課長

50mのプールです。

記者

関係者以外立ち入り禁止というのは、施設周辺も含めて閉鎖するということですか。総合体育館とかだったら。

スポーツ振興課長

館内は外部の方が入って来れないという形に考えてます。

記者

陸上競技場とか外から見たりすることは出来るということですか。

スポーツ振興課長

そういう形になりますが、応施設の中には入れないいうことです。

記者

その競技施設そのもにのには。

スポーツ振興課長

そうですね。

記者

市長に伺います。オリンピック開幕まで20日余りに迫って、この時期にやっと受入れの日程が発表出来ることになったということですが、この点、市長どのようにお考えですか。

市長

そうですね、各国も含めてやっと予選が終わって代表者がやっと決まってきたというような状況でしょう。近日になって様々な国の動きが見えてきたということで、日田市としても今回カメルーンそれからフェンシングのウクライナチーム、日本代表ということで、受入れを準備していたわけですけど、いよいよ具体的に日程も人数も決まったということで、緊張感を持ってしっかり対応したいと考えています。

記者

コロナ禍の中で、受け入れを取りやめる自治体も幾つか出てきてますけども、その中で日田市が受け入れる狙い、もしくは効果・メリットというのはどういうところにありますか。

市長

メリットデメリットという考えはございません。やはりこれまで、しっかりこのオリンピックに向けて、トレーニングされた方々、そして、もともとそのコロナを関係なく受入れて、こちらのほうでキャンプをさせていただくというような関係がございました。

特に、このカメルーン、それからウクライナはこれまでも、様々な形で交流があって受入れてきたという競技団体でありますんで、今後もしっかり彼たちがこの国で行われる東京オリンピックを戦えるように、我々としてはサポートしていきたいと思います。

記者

市民の中には、やはり受入れにちょっと不安を感じてる方たちもおられるかと思いますが、どういう点に、一番注意していこうとお思いですか。

市長

やはりそれは一つの交流の部分が大きな、ネックになってくるかもしれないなと思ってます。先ほどご質問ございましたけども、取材も含めて関係者との接触っていうのを極力避けていただくということは、残念な話でありますけども、それを厳しく運営していきたいと思っています。

記者

これを中止にする条件とかってありますか?この受入れを。感染者が増えるとかそういう何かあるんですか。

スポーツ振興課長

日田市がですか。それは今のところないですね。

記者

カメルーンの選手団が代表権の獲得が確定しなくて人数が決まらなかったっていうこともあったと思うんですけど、選手12人はオリンピックの出場権を全員持ってるんですか?合わせて日本の15人と、ウクライナの12人。その選手は全てオリンピックに出場できる選手なんですか。

スポーツ振興課長

まず、カメルーンの選手につきましては、もう代表権は持ってると思います。ただ、それについては再度、7月5日が登録の最終日になっていますので、もう一回そこについては連絡をいただけるということです。資料の中では最終確定で変更する場合がございますと記載しています。それについては再度、最終確定の上での部分になってきます。

あと、日本選手団とウクライナ選手団は出場権を持つ選手もいますし、サポートメンバーも含まれています。選手につきましては全員が出場権を持ってるわけではなく、当然練習相手とかも、日本選手団の中のサブ設定、要は強化メンバーも当然入っています。

記者

ウクライナもそうですか。

スポーツ振興課長

そうですね。そう聞いています。

記者

カメルーンでですね、一部競技が27日までということですが、一部競技というのは決まってるのですか。

スポーツ振興課長

はい。選手につきましては、25日までが陸上で2名が東京に行かれます。で、27日にレスリングが3名、そこで選手団は日田から東京に全員移られたということになります。

記者

陸上とレスリング以外は18日までということですね。

スポーツ振興課長

そうです。

記者

すいません。検疫のところで、濃厚接触候補者の前後の方は一時滞在施設に入って、日田入り後の感染者等は保健所ということなんですけど、日田に入った後に感染が判明した人の濃厚接触の判定を西部保健所が担当するという意味ですか。

スポーツ振興課長

そうです。ですから濃厚接触候補者となった方々以外は日田に来れます。ただそれが来たとしても、日田市で保健所の判断で再度濃厚接触者の判断なりをされます。そこは全員を含めてやっていくということで聞いています。

記者

濃厚接触候補者と通常の濃厚接触者は違うものになるんですか?

スポーツ振興課長

今回は飛行機移動になります。性と確認された方の1列とその前後2列を候補者と扱うものです。今回の飛行機移動に関しての取扱いと理解をしてるところです。

あくまでも濃厚接触者は保健所が判断すべきものです。検疫所は保健所機能を持たないということで、ウガンダのケースでありましたが、まずは国として検疫の段階で陽性者が発生した場合、そこで候補者というのが先ほどお話ししました、前後2列の方を候補者という形で、一時滞在施設に一度行っていただきます。そちらに行った後に、保健所が濃厚接触者を断定していくということで、その候補者というのは、今回の検疫が保健所機能を持ってないためにそういった言葉を今使ってるということです。

記者

カメルーンの日田入りの取材のことはまた別にいただけるんでしょうか。

スポーツ振興課長

はい。この後、記者クラブに投げ込みたいと思います。

記者

お尋ねしたいんですけど、もしも日田市内、ホテルソシアにいる間に感染が分かった場合、例えば3ヶ国の選手はホテルソシアで感染が分かった場合はただちにキャンプは中止になるんですか。それともフロア全部使えないとか。

スポーツ振興課長

そこが隔離施設という形に。

記者

隔離施設。そしたらもうホテルは使えないということですか。

スポーツ振興課長

実際そこのところは保健所の判断になります。陽性者が判明しました。それで濃厚接触者が誰になるか。一般的に市民が感染した場合は自宅待機なり病院なり次の手段ありますが、その方々、選手団が次にどういう行動をとるのかというのは保健所の指示に従って動きますので、場合によっては自宅待機、市民がなった場合の自宅待機がホテルソシアということになりますので、そこは保健所の指示に従って行動していきたいと思います。

 

 

進行

続きましてお知らせは2件ございます。まず1番について防災・危機管理課長からお願します。

 

豪雨災害の犠牲になられた方々への黙とう(防災・危機管理課)

防災・危機管理課長

豪雨災害の犠牲になられた方々への黙とうということで記載しています。7月5日の12時、場所は庁議室で、市長、副市長、教育長、各部長、合わせて13名で黙祷を行うこととしております。以上です。

 

 

進行

7月の行事予定につきましては、資料最後の予定表の確認をお願いします。それではお知らせについて、質問がございましたら。

記者

日程表の日田式プロジェクトってこれ何ですか?

進行

本日、ニュースリリースで投げ込みをします。

他に質問はよろしいでしょうか。

記者

5日の黙とうですが、これは黙とうの後か前かに市長が何か集まった方に訓示みたいな事を言うとかありますか?

市長

何もないということはないでしょうから、当然黙とうを始める前に担当職員もしくは管理職が言うと思います。

記者

黙とうについて、もう1年になるんですけれども、この1年を振り返るコメントみたいなのを市長からいただいてよろしいですか。災害から1年ということで。

市長

7月5日ということで今回も黙とうを捧げます。これはやはり24年から始まって、大体7月の前半にこの災害が続いてきたと。その中で、他県の方も含めて数名の方がこの豪雨災害の中で亡くなられておりますので、やはりこの今後も大体7月の第1月曜ぐらいを中心にずっと今後も黙とうを捧げていきたいと考えております。

 

 

進行

他にございますせんか。

これをもちまして、令和3年7月定例記者会見を終了いたします。お疲れさまでした。

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