令和5年5月定例記者会見

更新日:2023年05月01日

令和5年5月定例記者会見

令和5年5月定例記者会見

令和5年5月の定例記者会見の内容、配布資料等は、下記からご覧ください。

動画配信

定例記者会見の動画を日田市公式動画チャンネル『Hita Tube』で配信しています。

5月の定例記者会見動画は、下記リンクをご覧ください。

配布資料

関連リンク

案件

会見録

[注意]市長及び記者等の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。

案件

新型コロナウイルス感染症情報                    (健康保険課)

健康保険課です。資料1ページを御覧ください。新型コロナウイルス感染症情報について御説明いたします。

全国の新規感染者数は緩やかな増加傾向にありますが、大分県内においては、1日当たりの新規感染者数は、2桁の日を継続しており、病床使用率は5%を下回る状況が続いております。日田市内におきましても、医療機関でのクラスターが発生したものの、小康状態が続いている状況でございます。

具体的な感染対策についてでございますが、全国的には感染者数の上昇の兆しも見られますので、国が示すとおり一律の対応を求めることはいたしませんが、大型連休が控えることもあり、マスクにつきましては、医療機関や高齢者施設などでの着用を推奨し、換気や手洗いなどの基本的な感染対策は、引き続き行っていただきたいと思います。また、重症化リスクの高い高齢者等に感染が及ばないように配慮していただくなど、個人や事業者などが自主的に判断して、感染を防ぐための行動を引き続きよろしくお願いいたします。

続きまして、5月8日からの5類感染症へ変更後の取組みについてでございます。まず、ワクチン接種につきましては、令和6年3月までは、これまでどおり無料で受けることが出来ます。次に、外来や入院の対応医療機関につきましては、9月まで順次拡大していくとされております。次に、医療費につきましては、自己負担分の公費による支援は終了いたしますが、急激な負担増を避けるため、今年の9月までは、新型コロナウイルス感染症治療薬は、公費負担といたしまして、入院医療費に関します高額療養費制度の自己負担限度額につきましては、その額から最大2万円が減額されます。次に、新型コロナウイルス感染症の感染者に行っていました、入院勧告や就業制限、濃厚接触者の自宅待機などの行動制限はなくなります。また、県内でも行われていましたPCR検査等の無料検査は終了いたしまして、感染者数の公表につきましては、定点観測による週ごとの発表になります。

続きましてワクチン接種についてでございます。これまでの接種状況につきましては、2ページの上段の表を御覧ください。4月25日現在の状況になります。3回目の接種率は70.74%。4回目の接種率は50.94%。5回目の接種率は29.68%となっており、先月とほぼ横ばいとなっております。

次に、令和5年度春開始のワクチン接種についてでございます。期間及び回数につきましては、5月8日より8月末までの間に1回の接種が可能となっております。接種の対象者につきましては、1~2回目接種、いわゆる初回接種を終了した方で、65歳以上の高齢者や、基礎疾患などのある5歳から64歳までの方、医療従事者や高齢者施設従事者など、並びに、5歳から11歳のオミクロン株対応2価ワクチンの未接種の方となっております。ワクチンの種類につきましては、オミクロン株対応2価ワクチンを使用いたします。接種間隔につきましては、前回接種から3か月以上の経過となり、市内一部の医療機関での個別接種となります。

最後に、接種券の発送スケジュールでございますが、表のとおりとなっております。今回の接種券発送の対象者でない方には、接種時期などを記載した説明用のチラシを5月下旬をめどに、別途送らせていただきます。

私からは以上となります。

大山地域における住民自治組織の設立開所式について          (大山振興局)

大山振興局です。資料の3ページを御覧ください。大山地域における住民自治組織の設立開所式についてお知らせします。

大山町では、自治会長や町内の各種団体の代表者等で組織する大山まちづくり会議で、これからの大山町のことを考え、住民自治組織の設立について協議を重ねてきました。

地域に出向いて、住民説明会を開催するなど、住民の理解を得て、運営体制が整いましたことから、5月1日に住民自治組織を設立することとなりました。

組織の名称は、「住民自治組織 大山地区振興協議会」で、委員は、自治会長や各種団体の代表者など36名です。基本理念は「住民一人ひとりが、楽しく、安全に、安心して暮らせるまちづくり」です。基本目標は「地域の困りごとは、自分たちの手で考え取り組んでいく」「地域の人が気軽に相談できるつどいの場となる」としています。組織の中に三つの部会を設けます。昭和30年代半ばから、大山町が展開してきた独自のまちづくり運動の中で掲げていた「生産の願い」「愛の願い」「学問の願い」を参考に、「暮らしの部会」「見守り部会」「学びの部会」とし、「暮らしの部会」は、観光や産業、暮らしに関すること、「見守り部会」は、見守りや扶助に関すること、「学びの部会」は、学びや育みに関することを主な内容として活動を行っていきます。

設立開所式を5月1日(月曜日)の午前10時から、大山振興局の大会議室で開催します。市長、地元市議会議員、地元関係者出席のもと、内容は、会長挨拶、来賓祝辞、組織の概要説明、看板の設置と記念撮影を予定しています。

私からは以上です。

日田市内でのスポーツ合宿を支援します              (スポーツ推進課)

スポーツ振興課でございます。資料の4ページを御覧ください。「日田市内でのスポーツ合宿を支援します」ということで、日田市スポーツツーリズム推進事業助成金制度の開始について御説明いたします。

この制度は、スポーツ合宿を市内で誘致することで交流人口の拡大及び地域の活性化を図るとともに、宿泊できる公共施設等の利用促進を図ることを目的に、合宿に要する費用を支援するものでございます。助成金の名称は「日田市スポーツツーリズム推進事業助成金」。対象団体は、市内で延べ20人以上のスポーツ合宿を行う団体で、日田市内の団体も含んでおります。助成金額は1団体当たり上限60万円としており、1年度に1回限りとしております。対象経費は、宿泊人員1人に対し、市内公共施設に宿泊の場合500円、市内ホテル等に宿泊の場合は1,000円、市のスポーツ施設と大山文化センターの利用料金は全額、また、これらの空調費用と民間施設は半額としております。助成の開始は、令和5年5月1日合宿分からといたしております。なお、スポーツ合宿に対し、ほかの補助金等の交付を受ける団体は、助成対象外としておりまして、合宿開始3日前までに、助成金交付申請書等の提出が必要となっております。

市民への周知は、日田市スポーツ協会の種目部に文書で周知をするとともに、市内、宿泊施設に説明をしたほか、市のホームページで掲載をしております。

私からは以上でございます。

質疑応答

記者

コロナウイルスの感染症情報についてなんですけれども1番最後の接種券発送対象でない人向けに説明チラシを発送予定というのは具体的にどういう意味ですか?幼児とかですか?

健康保険課長

これにつきましては、現在既にもう発送し、接種券をお持ちの方でまだ未接種の方がいらっしゃいますので、そういった方につきましては、今回の制度の詳しい内容をチラシにして発送する予定になっております。

記者

これが5類に変わってからの対応でっていうことで、その辺り聞きたかったんですけれども、5月下旬だから、5類に移行した後もそういう情報提供としては、していくという意味ですね?

健康保険課長

はい。

記者

簡単でいいので幼児の接種状況っていうのが分かれば、県内他市町村と比べてどういう状況なのかとか。

健康保険課長

小児の接種につきましては、大分県内でも日田市は余り進んでいないというのが、実情でございます。はっきりした数字は今ここには持ってきておりませんが、小児については、今の制度でいけば、努力義務の対象ではあったのですが、これからはもう努力義務も外れるということなので、さらなる接種率の向上というのは、難しいと考えているところです。

記者

このあたり勧奨という言葉でよく使われるかと思うんですけれども、その辺りを5月の8日以降、どういうふうにされていくのか、例えば小児病院なんかで、掲示しているような病院もあるかとは思うんですけれども、市の方から、この5月下旬に発送予定というふうなことで定期的にお知らせをしていくということなのか、それとも、もう各ご家庭の御判断というふうなことにとどまるのかその辺りはどう考えてらっしゃいますか?

健康保険課長

今回5月下旬に発送を予定しているその案内チラシの対象者は、先ほど申し上げましたように、もう既に接種券を持っている方、この制度の概要について周知という意味でお知らせをするというところで、12歳以上の方を対象に考えております。小児については、また別の制度で走っておりますので、同じチラシを送るっていうのが、また混乱のもとになりますので、お知らせチラシというのは新たには発送しません。

これからの勧奨については、今までのスタンスを継続して、今までもその勧奨という意味では、制度上はやることは出来たんですが、小児についてはデリケートな問題もありますので、そこまで強い勧奨はしておりませんでした。これからもそのスタンスというのは継続していこうと思っておりますので、あくまでも個人の判断で、接種も、御検討くださいというレベルになるかと思います。

記者

2番目の住民自治組織について、本市で上津江、中津江に次いで、三つ目となりますが、そもそもこの住民自治組織は何を狙って、いつから始まった制度なのかという御解説をいただけますでしょうか?

まちづくり推進課長

日田市では、市民が主役のまちづくりを進めるために新しい公共推進事業としまして、この事業を進めております。市の方針としまして、住民自らが安心して暮らせる地域づくりを行う仕組みづくりということで、支え合う組織というところで推進しております。市としましては、平成28年頃から、こういう組織を、高齢化また人口減少になっていく地域に対して振興局管内を中心に、事業を進めてきたところです。

平成30年10月1日に中津江村が設立をしまして、上津江町が令和2年6月1日に設立をいたしまして、今回、大山町が設立という動きになっております。

記者

各種団体代表とありますが、具体的にどんな団体なんでしょうか?

大山振興局長

自治会長、商工会や消防、小中学校、こども園の保護者、そういった方々になります。

記者

この方たちは報酬みたいなものはあるんですか?月額いくらとか年間いくらとか。

大山振興局長

ございません。

記者

皆さん無償でやられているのですか?上津江・中津江もそうなのですか?

まちづくり推進課長

中津江の例を申し上げますが、事務局職員、事務員の方には、報酬が払われております。また、実際に活動する方に対して、村内で使えるスマイルペイといって、自分たちで、1回活動したら500円という券を作りまして、そういうものを発行して500円の券をもらって村内の商店に使うとか、そういったことで、少しはいただいています。だから活動する方全てにお金が出ているわけではなくて、活動をしたら1回500円程度の商品券みたいなものをもらって、その商品券を使える場所は村内の商店のみというところで、お金も、地域で循環をしていくという仕組みまで作って活動をしております。常時働いている事務局長と事務職員にはお金は支払って、人材を確保した上で、地域を守っていくというような方針です。

記者

上津江には事務局長と事務員の方はいらっしゃらなかったでしょうか?

まちづくり推進課長

上津江も同じです。事務局長と事務員の方がいらっしゃいます。

記者

大山にも常駐する事務局がいるということでよろしいですか?

まちづくり推進課長

事務局長1人、事務員2人ということで、常駐は3人ということになっております。

記者

大山に関しては、具体的に毎月例会があるとかそういうものではなくて、必要に応じて集まっていくみたいなイメージですか?

大山振興局長

部会が3つございますので、やはり月に1回ぐらいは部会の会合というのは必要じゃないかというふうには考えております。また、必要に応じて全体会を開いていくということになろうかと思います。

記者

同じく大山の件ですが、この大山の自治組織の検討っていうのはいつからやられていたのでしょうか?

大山振興局長

平成29年に大山の住民にアンケート調査をしまして、その結果で、やはり地域での困り事などが浮き彫りになりましたので、その辺りのことをどのように、これから住民で考えていくのかというところからのスタートでありました。

記者

大山の組織は「振興協議会を改編し」というふうに書かれてますけども、これは上津江・中津江も同じなんですかね?

まちづくり推進課長

上津江は、振興協議会を改編してというところになります。中津江は、講演会とか、皆さんで地域を考えましょうと広く呼びかけて、ひとつ団体が出来まして、そこを中心として話しながら、結果的には振興協議会改編というゴールは一緒ですが、話し合ってきた経過が若干中津江は違います。入り口として、大山と上津江に関しましては、既存の振興協議会を中心として、話し合ってきたという経過になります。振興協議会というのがやはりその地域にとって、一番の組織体、決定機関という位置づけでありますので、地域にとっては、重要な組織という認識のもとで協議を重ねてきたということになります。

記者

市長にお聞きしたいのですが、市長公約として進めていた経緯もあったかとは思います。旧郡部を中心にということで、5郡部あるうちの三つ目が今回できるということで、進捗状況を含めて、今の手応えであったり、今後の展望、また旧市内での各振興センター管内、そういったところを見据えた動きになっていくのかどうなのか、その辺りも含めてお願いします。

市長

住民自治組織の三つ目が出来ていくということですが、この課題感というのも就任当初から申し上げたように、高齢化していく社会の中で、どうやって住民自治を支えていくのかということを、全て公が握ると、また、面倒見られるというような状況ではなくなるということです。その中で住民がどう支え合うかということがコミュニティをしっかりつくっていくということで、住民自らが自立した形で、自治を運営していくという機会をしっかりつくりたいということが必要だと思っておりました。

現実的には非常に災害が続くというこの中で、その必然性というものは皆さん感じていただいたんだろうと思います。積極的にこういう形で自分たちの地域を守っていこう、育てていこうというような思いが芽生えていますので、この経緯を見ていきたいなと思っています。

ただ、2025年ぐらいになると、後期高齢者が相当増えてくるという状況がもう目先に迫っていますので、そういったところをどのようにケアしていくかということが、この中でできるかどうかを見ていきたいと思っています。こういった住民自治の在り方ということはまだ進化中だと捉えています。

振興センター管内もそれが必要だというような状況になればそうだろうと思いますので、こちらから強制的に何かモノをつくろうというような話でもなく、とりあえず振興センターという一つの拠りどころがありますので、その機能がどのように運営されていくかということだろうと思います。課題感の中では、各振興センターでもそれぞれ違うので、そこの扱い方をどうするかというのは、これから出てくる事象の中で、皆さんが考えていくのだろうと思います。

記者

災害で天瀬は予定とかなりずれ込んだ部分があったかとは思うのですが、市長の任期、次また選挙に出馬されるということもあるのですが、いつまでに、5郡部で立ち上げを終えたいだとか、そういったところ、時期的な目標はありますか?

市長

あまり、行政が主たるとこになって、つつくという話じゃなく、必然性というものを見てもらうということです。幸いにも中津江が立ち上げていただいた。でもその前身的なものであれば、実はもう24年ぐらい前からそういう動きは中津江にもあったわけですね。そういったものを、こういう組織化していくという形をとって、それを模範に上津江が出来て、この2地域の活動を見ながら、大山が出来ていってという形です。ですから、行政が何かを強制的に制度として、そこに落とし込むという話ではなく、何よりも自分たちで自分たちのまちをつくっていくんだというところを支えていくということが大事なので、いつまでにこっちに全部つくらなきゃいけないとかいうような何か強制的な思いは今ありません。

記者

改編をして大山地区振興協議会っていうのが出来た、それが住民自治組織であるということですが、この住民自治組織というのは特に条例とかに基づくとかいうものではないですよね、そうすると、その以前あった大山地区振興協議会と、住民自治組織である大山地区振興協議会というのは、どこがどう変わってくるんでしょうか?

まちづくり推進課長

まず、市として必要であるというところで交付金をお渡しいたします。その理由としまして、やはり市長が先ほど申しました、住民自治というところを継続させるというところになってきます。今までの振興協議会と、改変された振興協議会がどう違うのかというところになってきますと、住民が主体となってまちをつくっていくことの重要性、というところにはなってくるんですが、ちょっと分かりづらいかもしれませんけど、本当に地域を考えていく、防災である、子供のことである、安心安全な暮らしを守るために行政と一緒になって協働で進めていくという意思のもと、設立をしておりますので、重要度の高い組織というところになってきます。

任意の団体であるということにはなってきますが、住民自治組織を立ち上げたと同時に一つの事業所という登録をいたしますので、その度合いは、任意団体とちょっと性質的には変わってくる。また、行政のほうも一緒に進んでいく相手というかパートナーであるという認識のもと、政策を進めていく相手ということになってきます。

記者

交付金は具体的にどれだけ出るのですか?

大山振興局長

大山の場合は、1,092万9千円になります。これは5月から3月までの分になります。

記者

それまでは0だったのですか?

大山振興局長

大山の場合は、振興協議会に予算はございませんでした。

市長

先ほどから話に出ている振興協議会が進化する形になってるということですけども、これまでの振興協議会の成り立ちっていうのが、各自治会がそれぞれあって、自治会単位で動いていたのを地区にまとめていって、自治会等の利害の調整であったり、意見の調整であったりということが大体主にやってきたとこです。今回も同じような仕組みで同じような構成にはなっていますけども、予算がついたように、ここは行動する、実際に事実上その地域で行動が伴ってくるというような形になります。ここがもう1かゼロかの差という、決定的に違うところになります。これが、先ほど言う、地域の共助というところで、自分たちで自治を支えていく、また新しい自治文化をつくっていくということの方向に向いた形で今後変わっていくということになります。

記者

その1,000万円の予算の根拠はどこにあるのでしょうか?

まちづくり推進課長

人口であるとか、面積であるとかを計算をしまして算出をしております。そういう規模に関して、事務員の方が2人必要であるというところで、人件費を積算しまして、立ち上がりの時の費用が必要であるというところとか、運営費が必要である、備品購入が必要であるというところを鑑みまして、積算をしているところです。

案件

第76回日田川開き観光祭について                     (観光課)

観光課でございます。資料の5ページ目と裏面からのチラシを御覧ください。

水郷ひたに初夏の訪れを告げます、市内最大の祭り「第76回日田川開き観光祭」の開催について御説明いたします。開催日と場所についてです。第76回日田川開き観光祭は、5月20日(土曜日)と21日(日曜日)の両日、午前10時から三隈川周辺、日田駅南広場、中央公園及びパトリア日田を会場といたしまして開催されます。

次に内容についてでございます。5月20日(土曜日)につきましては、午前10時から水の事故や災害が起こらないように祈りをささげます行事といたしまして、「水神祭」が三隈川で開催されます。また同時刻から咸宜小学校を出発いたしまして竹田公園までの区間を、市内小学校13校と中学校2校、高等学校3校、総勢1,200名の方が参加します「音楽大パレード」が実施されます。また京町児童公園下におきましては、三隈川周辺で午前11時から「ハンギリ源平合戦」が開催されます。

翌21日(日曜日)につきましては午前10時から、中央公園付近の寿通りから日田駅南までの区間におきまして「水郷日田どんたくカーニバル」が開催されます。このパレードにつきましては、最初にパレード隊といたしまして、市内の高校3校と、咸宜園、木レンジャー、市内の認定こども園がパレードに参加する予定としております。そのあと、今年10月9日に開催されます、上津江のオートポリスから市内までの区間を実施いたします「マイナビ ツール・ド・九州2023大分ステージ」のPRを兼ねましたサイクルパフォーマンスを実施いたします。その後午前11時頃から、市内の15団体が参加いたしますパフォーマンスの開催となります。水郷どんたくカーニバルの最後につきましては、昨年と同様でスペシャルサンバパレードを開催いたします。今年は、毎年9月ぐらいに東京浅草で開催されておりますサンバカーニバルで最多の優勝回数を誇る「仲見世バルバロス」が出演しまして市民ダンサーと一緒にイベントを盛り上げて参ります。またパトリアの大ホールにおきましては、午前11時から「OBSミュージックフェスタ」が開催されます。京町の児童公園下の三隈川周辺におきましては午前9時から「段ボールボートレース」が開催されます。

また昨年は竹田公園を会場として開催しておりました親水イベントにつきましては、今年は午前10時から亀山公園に場所を移しまして開催されます。内容といたしましては、小学校以下の方を対象といたしました、魚のつかみ取りであるとか小学生を対象に、亀山公園全体を利用しました「謎解きウォークラリー」を先着100名の方で開催いたします。また庄手川では体験コーナーといたしましてサップの体験を行うようにしております。また小学生を対象といたしました「リバーサバイバルゲーム」開催するようにしております。

その他に、20日21日両日開催されますイベントといたしまして三隈川では、2日間で約1万発を打ち上げます「大花火大会」を午後7時40分頃から午後9時頃の時間帯で開催いたします。また中央公園では奥日田ファンゾーンといたしまして、中津江村のフォレストアドベンチャーからモバイルのアドベンチャー器具を持って来たり、マウンテンバイクの体験、鯛生金山の砂金獲りや、トライウッドの積み木やパズルを利用したものがございます。パトリアのギャラリーにおきましてはドローンサッカー体験を開催いたします。

日田駅南広場におきましては「水郷ひたミュージックフェスティバル」が開催されまして、2日間で、今のところ19団体の方が出演されるようになっております。

また日田市では、「日田市ポイ捨て等の防止に関する条例」が制定されておりますことから、ボランティアの方を中心といたしまして「ひろえば街が好きになる運動」を中央公園横で実施するようにしております。

その他といたしまして、イベント会場付近におきましては、駐車場が大変混み合いますのでイベント会場と駐車場を巡りますシャトルバスを運行しております。花火大会終了後にはJRの臨時列車と臨時の高速バスを運行するようにいたしております。また花火大会時におきましては、車椅子の方の観覧スペースといたしまして、三隈大橋の下に観覧スペースを準備しております。

市民の方の周知といたしましては、まず、5月1日号の広報発送にあわせまして、イベントの内容や交通規制等を掲載いたしましたパンフレットを市内全世帯に配布するようにしておりまして、市内のコンビニ、観光施設、道の駅などにもこのパンフレットは設置するようにしております。また、市のホームページやSNSを通しまして、広く周知を図ってまいりたいと考えております。

祭り期間中におきましては、市内各所で交通規制等が行われておりますので、なるべく公共交通機関の利用をお願いしたいと思っております。また車で来られる方につきましては、あらかじめ駐車場や交通規制の内容等の御確認をお願いいたします。

期間中は多くの方の来場が予想されておりますので、日田まつり振興会では警備員を配置し、安心・安全な祭りの開催に取り組んでおりますので、御来場される皆様方も御協力をよろしくお願いいたします。

最後に、日田市では「日田市ポイ捨て等の防止に関する条例」や「水郷ひた河川を美しくする条例」を制定しております。水郷ひたの美しさを保つため、ゴミにつきましては、各自でお持ち帰りをいただきますようお願いいたします。また花火大会の会場では、ブルーシートやテープ、チョーク等を用いた、事前の場所取りにつきましては、三隈川の景観を損なう恐れがありますことから、防止の御協力をお願いいたします。

私からは以上でございます。

第56回津江山系釈迦連峰山開きについて               (前津江振興局)

前津江振興局からは「第56回津江山系釈迦連峰山開き」についてお知らせいたします。

資料は8ページからになります。

令和2年度以降、コロナ禍で神事のみの縮小開催でございましたが、今回は4年ぶりに、従来の内容で、4月30日(日曜日)に前津江の釈迦岳登山口下、スノーピーク奥日田キャンプフィールド横の特設会場にて、山開きが開催されます。

当日は、午前10時から、山の安全を祈願する神事、式典の後、地元の浦和太鼓の演奏、藤蔭高等学校吹奏楽部による演奏のほか、じゃんけん大会、綱引き大会などのイベントが行われます。また、飲食コーナーでは、地鶏焼きや、カレー、焼きそば、まんじゅうなど、地元のグループによります出店が準備をされております。

主催は、山祭会議(さんさいかいぎ)、前津江町内の有志により結成されたグループでございます。

日田市内最高峰の釈迦岳、1,231メートルございますが、そこから山頂の眺望は360度、阿蘇山、くじゅう連山、万年山などの眺望、非常に素敵なところでございます。ぜひ皆様もお越しいただき、前津江の雄大な自然をご紹介いただければ幸いでございます。

私からは以上でございます。

令和5年5月の行事予定

令和5年5月の行事予定表は、資料最後の予定表を御確認ください。

質疑応答

記者

川開き観光祭について、1か所、亀山公園に竹田公園から場所が変わったのは、これはどういった理由になるんでしょうか?

観光課長

場所が変わったものにつきましては、昨年は、もともと台霧大橋の下でやっていたイベントを、場所がないということで竹田公園を使いました。今年につきましては、もっと山とか自然等を体験できるようなものということで、亀山公園に場所を移したというふうにお伺いしております。

記者

スペース的な問題で密を避けるだとかそういう狙いもあるんでしょうか?

観光課長

そういった狙いもあるのかもしれないですけども、基本的には山を使ったりとか川を使ったりとか、すぐ横に庄手川とか色々なものがありますのでそういったものを使いたいということで今回は亀山公園ということで、場所を変えたとお伺いしております。

記者

竹田公園の親水エリアが結構傷んだからというわけではないということでいいですか?

観光課長

ないと思います。

記者

車椅子観覧スペースなんですが、これが例年、三隈大橋の下となっています。場所によっては花火が見えにくい位置もあるかと思うんですけれども、今回何かしら位置を調整したりだとか、花火が打ち上がる高さを想定して、橋にかからないように、ちょっと見えやすいように、配置を変えたりだとかっていうふうなことをしたことがありますか?

観光課長

場所につきましては、例年と同じような場所になります。上に橋がありますので雨が落ちてきても大丈夫というところで場所を設定しておりまして、なるべく見やすいようなところにはしていきたいと思っておりますが、少し傾斜があったりとか、段差があったりとかいうところもありますので、そういったところは避けていこうと思っております。

記者

川開き観光祭の出演者の方はかなりいらっしゃいますけども、これらの方は、何かしらの形で、メディア等で映るということは、了解を得ている皆さんでしょうか?それとも場合によってはそうではない方も含まれている可能性が、あるということのいずれでしょうか?

観光課長

いろんなイベント等にいろんな方が参加していただいております。例えば日田市内でいきますとKCVさんでもビデオを撮ってそれを今度市内のテレビで流していただいたりしておりますので、特段その映したら悪いとかいう話は聞いてはいません。

記者

一応そういうふうに理解しておきます。

記者

花火は2日間で1万発なんで、各日5,000・5,000でいいんですか?

観光課長

2日間で1万発ということで、おおむね大体そのぐらいだろうと思います。なぜかというと、打上花火もありますけれども、仕掛花火が土曜日は多いとかいうのがありまして実際の打ち上がっている発数的には分からないです。ただ、火薬の消費量的には同じぐらいの量を消費するということです。

記者

去年1日目が多くて2日目が少なかったみたいな感じの雰囲気で説明を受けたような気がするけど、同じぐらいみたいなイメージで良いですか?

観光課長

そうですね同じぐらいの内容です。

記者

あと、お祭りの規模ですが、去年が例年並みに戻ったみたいな感じだったから、今年はもう去年並みというか通常規模ということで理解して良いですか?

観光課長

はい。昨年から通常規模に近づけてまいりましたので、今年につきましても、もう通常規模でやっていこうということでございます。通常規模は令和元年と比較した場合なんですが、令和元年が11万8,000人ということでございます。その前の平成30年が11万5,000人、昨年が9万8,000人ということで、11万人ぐらいは予定しております。

記者

花火の場所とりのパトロールだとか、啓発をするような日程が何かあったら教えてください。

観光課長

はい、花火の場所等につきましては、まず場所取り防止の看板とかそういったものを設置していくようにしております。あと、観光課の職員で朝、場所取りをしていれば、一応撤収して、そこに畳んで置いていくという形になりますけれども、そういったことをやっていこうと考えております。

記者

看板設置は3日前とかそれぐらいになるのですか?

観光課長

例年でいけば1週間ぐらい前からです。

記者

当日朝職員さんが見回りして、ブルーシートがひいてあったりしたら、畳むというような対処にとどまらざるを得ないんですかね?もう撤収して持って帰るっていうふうなことまでは、出来ない?

観光課長

そうですね、はい。

記者

関連してですが、1市民として去年初めて来て、看板があるのに相当な数のブルーシート等々があって。地元の人は「いや、当日午前零時になったらいいんだ」なんていうことを、まことしやかに流れたりしてですね、何かもうちょっと強化したほうがいいのかな、正直者がばかを見る的な感じになっている気もしたんですけども。朝の見回りが来るのを知っていれば、昼頃をとかですね、そういうこズルい人も、いるやもしれないんですけど、人員の問題もあってなかなか難しいと思うんですけども、その辺いかがでしょうか?

観光課長

朝、見回りをして撤収をしていくんですが、その後は人員の問題とかいうのもございます。ただ、うちにもお問合せも結構来ますけれども、お答えしている内容といたしましては、シートを置いてもうそこでずっといる方は良いと思うんですけれども、ただシートを置いただけという方は御遠慮いただきたいということでお話をさせていただいているところでございます。

 

進行

それでは令和5年5月の定例記者会見を終了します。

この記事に関するお問い合わせ先

日田市総務企画部 企画課 広報・広聴係
〒877-8601 大分県日田市田島2丁目6番1号(市役所6階)
電話番号:0973-22-8627(直通)
ファックス番号:0973-22-8324


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