令和5年10月定例記者会見

更新日:2023年10月27日

令和5年10月定例記者会見

令和5年10月定例記者会見

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配布資料

関連リンク

会見録

【注意】市長及び記者等の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。

案件

ネーミングライツ・パートナーを募集します(スポーツ振興課) 

私からネーミングライツ・パートナーの募集について御説明をいたします。

概要でございますけれども、大原公園内にある、日田市陸上競技場、日田市総合体育館、日田市大原公園テニスコートの3施設について、ネーミングライツ・パートナーを募集するものでございます。募集の目的は、日田市有施設を有効活用し、市とパートナーとが連携及び協力することにより、新たな財源の確保と施設運営の持続化及び市民サービス・ 施設の魅力向上を図ることを目的としております。募集対象施設は、先ほど申し上げましたとおり、大原公園にある3つの施設、日田市陸上競技場、日田市総合体育館、日田市大原公園テニスコートでございます。

契約期間につきましては、令和6年4月1日から令和9年3月31日の3年間で、契約金額は、3施設合わせて年額200万円以上としております。

募集期間は令和5年10月2日から令和5年10月31日までとしており、市教育庁スポーツ振興課へ必要書類を郵便書留による郵送、または持参にて提出をお願いしております。

選考方法は、内部の審査委員会において、選定基準に基づき総合的に審査し、優先交渉権者を決定することといたしております。

第27回市民健康福祉まつりの開催について(社会福祉課) 

第27回市民健康福祉まつり開催のお知らせでございます。

このイベントは、市民が健やかに生き生きと暮らせる安心のまち日田の実現を目指しまして、健康と福祉をテーマとして開催されるものでございます。

新型コロナウイルス感染症の影響で、令和2年から規模を縮小し開催してまいりましたけれども、4年ぶりに以前と同じ、同様の規模、内容での開催をしたいと思っております。

当日は、表彰式典、アトラクション、講演会、作品展示、相談コーナーや福祉施設、生産品の販売などの多彩な催しを行いますので、多くの方の御来場をお待ちしているところでございます。

開催日時につきましては、今週の日曜日でございます。10月8日、午前10時から午後3時までを予定しております。会場は、日田市民文化会館パトリア日田及びその前の中央公園で行います。

当日の主なイベントといたしまして、大ホールにおきまして、日田市手をつなぐ育成会によりますアトラクションの後、健康、福祉、敬老関係者の表彰式典、午後1時より、市民公開講座といたしまして、森智崇氏を講師にお迎えしまして、「人生会議、その人の支えとなるもの。認定臨床宗教師の視点から」と題しました講演会、並びに、パネルディスカッションを行います。

パトリア内では、高齢者や保育園児などによります作品展をはじめ、福祉、健康に関する相談コーナーや体験コーナー、ちびっ子広場など、多彩な催しを予定しております。

中央公園では、福祉施設生産品や飲食物の販売などを行う模擬店広場、日田いちもこの時に合同開催となっております。また、手話体験などの福祉広場や献血などを行う健康広場など、盛りだくさんの内容となっておりますので、ぜひたくさんの方の御来場を心からお待ちしております。

詳しくは、本日お配りしておりますパンフレットにも載っておりますので御覧いただきたいと思います。なおパンフレットに差し込みをしておりますけれども、13ページの実行委員会の名簿のほうで、10月1日付けで、新たに江嶋教育長が任命されておりますので、その分を追加したところの差し替えとなっておりますのでよろしくお願いしたいと思っております。

また、まつり会場にお越しの際につきましては、なるべくひたはしり号などの、公共交通機関を御利用いただければと思っております。

第44回日田天領まつり参加者の募集について(観光課) 

資料につきましては3ページ目4ページ目をお願いいたします。

11月11日、12日に開催されます第44回日田天領まつりの参加者及び出店者の募集についてでございます。

まず1点目の西国筋郡代着任行列につきましては西国筋郡代が天領日田に着任する様子を再現いたしました着任行列の主役となります、西国筋郡代とその奥方を募集するものでございましてこの着任行列につきましては4年ぶりの開催となっております。着任行列につきましては日時は11月12日日曜日、午後1時から4時まで予定をしておりまして、応募資格につきましては日田市在住で、結婚3年以内の夫婦または、どちらかが日田市在住で年内に結婚を予定されているカップルということになっておりまして1組を募集するものでございます。応募多数の場合は抽選ということになっております。申込み方法につきましては日田まつり振興会まで電話またはファクス、メール等で10月16日月曜日、午後5時までの締切りでお申込みをいただければと思っております。

次の天領屋台の出店者の応募でございます。食や様々な物産の出店者を募集しております。出店日時につきましては11月11日、12日、それぞれ10時から午後9時までの出店ということで場所につきましては永山布政所跡地の小公園を予定しております。参加資格につきましては日田市内の団体、または日田市内で店舗営業等を行っている方で15団体程度を予定しております。応募多数の場合につきましては、こちらも抽選ということになってまいります。申込み方法につきましては市のホームページに掲載しております申込書に必要事項を記入の上、日田まつり振興会まで御提出のほうをお願いいたします。申込み期限につきましては10月13日金曜日、午後5時までということになっております。

次に天領マルシェ、キッチンカーの出店募集でございます。出店日時につきましては、先ほど天領屋台と同様に11月11日、12日の午前10時から午後9時までの時間帯となっておりまして、場所につきましては、月隈公園を予定しております。参加資格につきましては日田市内の団体または、市内で店舗営業等を行っている事業者で、5団体程度の募集ということになっております。こちらにつきましても応募多数の場合は抽選ということになりまして申込み期限につきましても天領屋台同様の10月13日金曜日午後5時までということになっております。

4ページ目をお願いいたします。天領まつりボランティアの募集でございます。

イベントの案内や運営等に関するボランティアを募集しております。イベント当日の11月11日、12日の午前10時から午後5時までのボランティアスタッフということになっています。業務の場所につきましては天領まつり会場内ということになっておりまして参加資格につきましては、高校生以上ということになっております。また申込みの際に希望されるボランティアの内容等につきまして確認はさせていただこうかと思っております。申込み方法、申込み期限等につきましては郡代行列と同様の10月16日月曜日午後5時までを締切りということにしております。なおボランティアの方につきましては時代衣装を着てもらう場合もございますということでお伝えいただければと思っております。

次に日田まつり振興会からのお願いでございます。日田まつり振興会では大分県暴力団排除条例及び日田市暴力団排除条例に基づきまして、祭りの会場内に出店する場合には、届出書及び誓約書の提出をお願いしているものでございます。提出期限につきましては、10月20日金曜日となっておりますので、まつり期間中に会場内で出店される方につきましては、必ず手続をお願いいたします。

最後に日田天領まつり並びに千年あかりに関する市民への周知でございます。まず、10月1日号の広報とあわせましてまつりのポスターを市内の全自治会に配布をさせていただいております。

また市内のコンビニや店舗等につきましてもポスターの配布を今お願いしているところでございます。イベント内容、交通規制等につきましては詳しい内容の載りましたパンフレットを11月1日号の広報と合わせて発送するようにいたしております。

本日の募集内容につきましては10月1日号の広報ひたで掲載しておりますので、こちらも併せて御確認いただければと思っています。

令和5年10月行事予定(総務課)

4番の令和5年10月の行事予定表は、資料最後の予定表をご確認ください。

質疑応答

○記者

ネーミングライツについて。今、市のホームページの募集要項を見ると、審査の基準の中に、指定管理であるかという項目があるんですけれども、これはどういったものになるんですか。

〇スポーツ振興課長

指定管理というところですけれども、今回の3施設についてはサービス公社に指定管理をお願いしてるんですけれども、施設が指定管理になってるところであったらば、もしその指定管理を受けてる法人等がこのネーミングライツに応募したときは、10点を加算するということになっております。

〇記者

今回の目的の中に新たな財源の確保というふうにあるんですけれども、この令和9年3月31日までで、このネーミングライツのもろもろの、これに関することで、大体どれぐらいの財源が確保できるという見通しなんですか。職員さんの配置状況は何名体制でされてるんですか。

〇スポーツ振興課長

契約金額は200万円以上となっておりますので最低200万と仮定いたしましたら3年間で600万円は財源として確保できると考えております。

〇記者

同じくネーミングライツのことなんですけれども、これはいわゆる市長のトップセールスとおっしゃってたものに該当するものなのかどうなのかということと、あともう既に、これ公募なのでどこまでお話しするかって難しいところがあるかと思うんですけれども、何かしら企業さんに市長のほうからお話をしたようなことがあるのかどうなのか、今後予定があるのかどうなのかあればお願いします。

○市長

私のほうから特にトップセールスで売り込んだという案件ではございません。以前から検討はしていたようですけれども、コロナ禍、企業さんの業績があまり、こういうものに応募する状況ではなかったように見えて、今回業績も上がってきてるので、募集をかけてみようということです。

○記者

指定管理のところ10点加算されるというところなんですけれども、今サービス公社さんが、この10点加算するのはサービス公社さんしかないということなんですか。それとも日田市内の他の指定管理を受けているところが募集したとしても、10点加算になるんですか。

〇スポーツ振興課長

先ほども申しましたようにこの3施設についてはサービス公社さんに指定管理をお願いしておりますので、サービス公社さんが、応募した場合のみ10点ということになります。

〇記者

プラス10点になる理由はどういったことですか。

〇スポーツ振興課長

はい、もう既に管理をお任せしておりますので、そういうことを考慮して、10点を加算するということにしています。

〇記者

椿ケ鼻ハイランドパークというかスノーピーク奥日田を当初ネーミングライツで奥日田キャンプフィールドとしたときも同じような考え方で10点加算みたいなことなんですか。

○観光課長

今ちょっとそちらは、資料がございません。

〇記者

利用実績をよろしいですか。もしくはそれぞれの施設に年間どれくらい使っていたのかとか、応募する企業さんにとってはその辺、数字を見たいところだと思うんです。

〇スポーツ振興課長

平成30年から昨年度までの5年間1番利用があったのが3施設とも平成30年でございまして、総合体育館が約57,000人、陸上競技場が約40,000人。大原総合公園テニスコートが35,600人というとこですね。あと令和2年3年はコロナ禍とか、そういったところでちょっと減少しておりますけれども、令和4年につきましては、総合体育館が、約54,700人、陸上競技場が25,200人、大原公園テニスコートが29,100人、ということになっておりますので、また資料を後で、お配りさせていただきたいと思います。

○記者

年間200万円以上ってなってるんですけれども、これって金額ありきなんですかね、それともほかの点も考慮されて、決められるものなんですか。

〇スポーツ振興課長

メインは金額です。あとは地域貢献だとかそういったものを考慮して、総合的に判断して、決定していくというふうに聞いております。

〇記者

そうじゃない場合もありうるってことですか。

〇スポーツ振興課長

金額じゃない部分で選ばれたというふうなところも可能性的にはあることもございます。

〇記者

資格についてなんですけれども、日田市内に企業があるっていうふうな日田市内の企業に限られるということですか。

〇スポーツ振興課長

応募資格としては日田市内に事務所、営業所を有する法人を対象としております。

〇記者

審査委員会なんですけれども、どういった方々で組織されている審査委員会なのかということと、この優先交渉権者の決定っていうのは、要は最終決定ではまだないということなんですかね。

〇スポーツ振興課長

市の審査委員会ですけれども、市内部の委員会でございまして、企画振興部長を委員長として、あとは、副委員長として地方創生推進課長、あと総務課と環境、社会福祉、商工労政課長等々になっております。

優先交渉権者とは、審査委員会で決定した後、その企業と、市がこういった条件でといいますか、この金額でいいですかと最終的な確認とか、そういったことをして、両者合意となった場合に決まるということになります。

〇記者

金額とかそのあたりは考慮したうえで、優先交渉権者は決まって、そこから市と本契約を結ぶということでよろしいですか

〇スポーツ振興課長

はい。そのとおりです

〇記者

年間200万円の根拠があれば教えてください。

〇スポーツ振興課長

ほかの自治体も結構ネーミングライツをなさってますので、そういった先行事例のところの状況を見まして、200万円が妥当ではないかということで決定しております。

〇記者

ということは財政状況をもとに200万円が算出されたわけではなく、ネーミングライツの場合は大方このくらいが妥当だろうということですか

〇スポーツ振興課長

先ほど言いましたように先進事例のところと、日田市は3施設ありますけれども、特に体育館とかは施設内容ですね、同じような面積だとか、施設整備設備とか、そういったところを勘案しまして、決めていったということです。

〇記者

呼びかけコメントをお願いします

〇スポーツ振興課長

日田市としましては年間大きな大会としましては、9月にはヒルクライムレースをしておりますし、先日終わりましたフェンシングのランキングマッチ、今月末にありますチャレンジウォーク、それと3月にあります健康ひなまつりマラソンと、四つの大きな大会をしておりますし、ほかに言えば、合宿等の助成制度も作っておりますので、スポーツが盛んなところではないかというふうに考えております。

〇記者

市長からもありましたらお願いします。

○市長

とても良い施設ですし、環境も良いところです。外部の方も使ってくださいますし、市民も愛用をしていますので、ネーミングライツ取っていただくと、効果があると思いますので、ぜひ応募をよろしくお願いいたします。

〇記者

天領まつりのことでお伺いします。西国筋郡代行列なんですけれども、応募資格が男女であるというのには何か理由はあるんですか。

○観光課長

この男女というところがですね、西国筋郡代とその奥方という形の位置づけで、江戸時代ということを配慮したところで、今回でいきますと日田市内で結婚3年目の夫婦か、今現在、結婚していないんですけれども今年中に結婚されるカップルの方ということで男女という形をとっております、

〇記者

例えば結婚を選択しないような同性、異性のカップルであるとか、そういった人が対象にはならないんですか。

○観光課長

今年はですね、一応こういった形でということで今考えております。また来年以降、そういった状況が変わってくればそういったことも検討はしていきますけれども、どこまでをやっていくかということになってきますので、今年はこの形でということで考えております。

〇記者

実際そういう議論というのはあったんですか。

○観光課長

対象を拡大すべきではないかというような議論する上ではですね、先ほど言われましたように同性婚とか、ジェンダーフリーということでありますけれども、当時の江戸時代というのを前提という形で考えてますので、今回につきましても、一応江戸時代にはそういったものがなかったというところで、という議論はさせていただきました。

〇記者

現在の戸籍制度と江戸時代の戸籍制度そもそも違うし、伝統的に男色文化っていうのは日本にはあると思うんですが、そういったことも考慮はされたんですか。

○観光課長

そうですね、そこまで深くは考慮していないと思います。

〇記者

同性の方に限定してお話ししますと、日田市は今年の1月1日からパートナーシップ宣誓制度を開始していると思います。今年の1月からというので十分に議論する時間もあったんじゃないかなと思うんですが、これに関して何か議論はあったんですか。

○観光課長

そうですねこのパートナーシップありますけれども、そちらの議論もしたところではありますけれども、先ほど申しましたように江戸時代というところ、今回はそういった形、男女という形で募集をしております。

〇記者

関連してなんですけれども、これ、応募資格の年内に結婚を予定しているカップルとあるんですけれども、確認なんですが12月末ということですか。3月末ということですか。

○観光課長

年内というのは12月末を考えております。

〇記者

せっかくの機会なんですし、市長にもパートナーシップの条例の趣旨も含めたお考えを聞かせていただきたいんですけれども。僕も、今の質問を聞いてなるほどなと思ったところは確かにありました。今、やりとり分かったと思うんですけれども、お考えがあればお聞かせください。

○市長

私も案を見たときに、ちょっと考えないではなかったですが、担当が答えましたとおりに江戸時代の郡代とその奥方ということであるので、この案で了としたところであります。ですから、そういう時代状況、あと市民からの御要望なりあれば、十分検討していく余地はあると思っております。

○記者

屋台の関係なんですけれども、いずれも日田市内の団体というふうなことで書いてありますけれども、これは、従来そういった応募資格だったのかということと、市内の団体に限定しているということ等の理由は何かあるんですか。市内にそういうキッチンカーをされている事業者さんがかなり多くなってきているだとか。

○観光課長

この市内ということにつきましてはですね、日田まつり振興会は、市内の活性化というのを目指しておりますので、他所からというわけではなくて、市内の方ということで募集をしておりますしいろんなイベントにつきましても、基本的には市内の方ということで限定をさせていただいているところでございます。

○記者

4年ぶりになるという西国筋郡代ですけれども、行列は総勢どのくらいを予定しているんでしょうか。

○観光課長

今のところ70名程度を予定しております。

○記者

過去から比べると随分少ないんですかね。

○観光課長

そうですね、過去基本的なラインは一緒なんですけれども、1番最初に有田八幡のやっこ振りの方々がいらっしゃいまして、その次に、西国筋郡代着任行列が入ってまいります。その後に歴史絵巻の先哲の方に扮した方々が入ってまいりまして、そのあと今まで舞踊連盟さんが入ってましたけども、今回舞踊連盟がないということで、減ったようには見えます。

○記者

ちなみに市長は参加されるんですか、その行列には。

○市長

まだ決めておりません。

○記者

あと最後にボランティアを募集中ということですけれども、総勢でどのくらいを希望されてるんでしょうか。

○観光課長

ボランティアにつきましては多ければ多いほうがいろんな方々が体験ができると思いますので、よろしいかと思います。昨年が高校生が20名程度と一般の方が11名程度の募集がございましたので、そういった方々にやっていただいたところでございます。なるべく多くの方に、祭り自体に参加していただいて祭りを感じていただく、今後の祭りを担っていただくということができれば、最高な形かなと思っております。例えば高校生とかにつきましては、基本的に学校のほうから体操服という形になってまいります。ただ時代衣装とか、一応用意してますのでそういったのを着ていただいて案内していただくとかいうことを考えております。

○記者

以前、まつり振興会のお祭り自体を、今、市がかなり事務局主体となってやってるかと思うんですけれども、市民の方々に、移譲していくというふうなことを、もう事業仕分けの中とか事務事業の見直しの中とかでは意見があったかと思いますが、その辺りは現状どんなふうになってるんですか。

○観光課長

はい、例えば今1番大きなお祭りでいきますと観光祭になります。観光祭につきましては例えば音楽イベントにつきまして駅前のイベントは駅前のチームをつくっていただいて、そちらのほうにやっていただくとか、今年であれば中央公園で、奥日田ファンゾーンという形でやってますけれども、そういった形とかですね、いろんな団体の方にお願いしてそちらのほうでやっていただく、川のイベントにつきましてもストリーム日田さんのほうにやっていただくとかですね、そういったのを今進めてはいます。

○記者

ボランティアを募集して、今後の祭りを担っていただくみたいな話があったんで、そういうことも頭にあっての発言だったのかなと思ったんですが、まだそこまで具体的に何か動き出してるというわけではないということですね。

○観光課長

はい。

○記者

先ほどのちょっと1つ聞き忘れたことがあったんですが、パートナーシップの宣誓制度に応募されて市長が受領証を交付した方もこれ対象にはならないということでよろしいですか。パートナーシップ宣誓制度で使って、日田市が受領証を交付したカップルも、対象にはならないということでよろしいですか。

○観光課長

はい。今年についてはそういった形です。

○記者

福祉まつりのことで質問させてください。表彰の中身なんですがパンフレットの4ページのところなんですけれども、介護賞というのがあります。献身的に介護をされた御家族の方を表彰するような賞だと思います。この名前については、以前は模範介護賞という名前だったものが、模範という言葉をとって、介護賞という名前で、今はされているかと思います。地元からの推薦があってこういうふうな労いの賞を与えているということは以前も取材で理解しているつもりではあるんですが、こういった賞自体がですね、介護自体を御家族が担うべきものだっていうふうな考え方を固定化させてしまう恐れや危機感というのはないかというふうなことで、毎回申し上げているんですけれども、ここについて、介護賞のまず目的と、あと、そういった家族が介護をすべきだというような価値観を固定化させてしまうという懸念について、お考えを聞かせてください。

○社会福祉課長

まずこの選考につきましては今言われてましたように地元のほうからの推薦をいただきまして、審査会を経て、市長、社協会長のほうで決定していくわけでありますけれども、ここにありますように介護を続けられてる方についての御苦労でありますとか、そういったものも労らうという言い方は大変失礼ですけれども、そういったところでの賞というふうに認識をしております。また、この賞をつくることによって、その家族が介護をしないといけないということを、固定化するつもりは全くございません。私どもも、いろいろな支援策の中で、いろんな形での介護の在り方ということももちろん考えておりますので、そういったものではなくて、あくまでも、そういったその地域の中とかで、この方々が非常に、そういうふうに献身的に介護されたりということでの、そういう感銘を与えてるというような意味合いでの賞というふうに認識しておりますので、そういう固定観念をつけるとかいうことではない、全くそういった考えはございません。

○記者

この部分は市長にもお伺いしたいんですけれども、その一つ前の自立更生賞という呼称もですね非常に表現として、個人的な引っかかるものがあります。苦難に向き合い、明るい家庭を築くことに努め、というふうなことなんですが、そもそもシングルマザー、単身の御家庭も含めて、まだまだセーフティーネットが十分ではなく、明るい家庭を築かざるを得ないような厳しい状況もある中で、地元の推薦というふうなことでこういった賞を与えて、御本人も了解の上でというふうなことは理解しているつもりではあるんですが、このあたりに関してちょっと市長の考え方をお伺いしたいと思います。

○市長

母子・父子、ひとり親家庭等で、御苦労しながら、明るい家庭を築いておられる方に何らか賞を差し上げて、どうですかね、どういったらいいのか、元気づけるっていうのも言葉が適当ではないと思うんですけれども、何かそれを讃えたい、あるいは周りの方に評価をしていただきたい。

ちょっとどの言葉もあまり適当な言葉でないような気がしてるんですけど、そういう気持ちはありますし、介護賞もそういう気持ちで、この賞をやめるとかいうことは必要ないと思いますが、今おっしゃったことは理解出来ますので、誤解を与えないような名前とか、趣旨説明とか、どういうのが、誤解を与えないのか、私も今言葉に迷って、いい言葉が思いつかなかったんですけど、おっしゃることはよく分かりますのでそこは少し、検討をしてみたいと思います。

○進行

それでは以上で、令和5年10月の定例記者会見を終了します。

この記事に関するお問い合わせ先

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