令和6年5月定例記者会見

更新日:2024年05月09日

2405定例記者会見市長

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配布資料

関連リンク

会見録

【注意】市長、担当課及び記者等の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。

案件

「旧郡部の振興に向けたプロジェクト・チーム」の設置について(地域振興課) 

○市長

新年度始まって1か月が経ちました。公約に掲げていた事業も動き始めていますので、今日はその中の旧郡部の振興に向けたプロジェクトチームと、高齢者等移動支援体制整備事業について、御説明をします。詳細は関係課長から御説明いたしますので、私からは、旧郡部の振興に向けたプロジェクトチームについて、設置の趣旨や主な役割を御説明をいたします。

旧郡部は合併後、人口が6割になり、現在高齢化率が約5割になっています。市長就任前に、旧郡部を回ったときに、声が届かない、忘れられているのではないかという不安を訴える市民の方がたくさんおられました。そういうことから、このプロジェクトチームの役割の一つ目は、声をしっかり聞いて市長初め関係課にきっちり届けること、つまり地域ニーズの把握と共有です。届かない声を聞きにいく姿勢が大切だと考えています。二つ目は、聞いた声に対応するためにどうしたらいいかを、所管を超えて総合的に考え、施策の企画立案するためのプロジェクトチームです。チームメンバーは、今まで市役所で様々な部署を経験して知恵を持っている、課長クラスの職員ですので、よその課のことに口出しをしてはいけないというようなことを考えずに、知恵を出し合って考えてほしいというふうに伝えております。三つ目が、施策を実施するための総合調整です。旧市内でもそうですけれども、特に人口減少の著しい旧郡部では、縦割りで所管ごとに施策を実施することは極めて非効率になってきています。地域にある資源を生かして実施するプロジェクトチームでは総合調整をして、所管の課に対応指示して、具体的な進捗管理をする。そのために市長直属にしました。うちの課ではないではなく、うちの課でできることは何かを考えて、前例にとらわれずに進めてもらいたいと伝えてあります。リーダーの地域振興課長は、チームがこのような使命を果たせるように、特に本庁内の総合調整に力を発揮してもらいます。サブリーダーの振興局長は、地域の声をしっかりチームに届け、対応を地域にフィードバックする、地域とチームをつなぐ役割に力を発揮してもらいます。ただそれだけではなく、地域のことを1番よく知ってるのは振興局なので、施策の企画立案についても中心的な役割を果たしてもらおうと思ってます。

市民の声をよく聞いて、所管を越えて対応を考えて、そして自分の所管でできることは何かを考えて実施すると、このプロジェクトチームをとおして、そんな組織文化を市役所につくりたいというふうに考えております。詳細については、担当課長から御報告をさせます。

○地域振興課長

配付いたしました会見資料の1ページ目です。先ほど市長が説明をされましたので、重複する部分もあるかと思いますが、資料にのっとって説明させていただきます。

現在、人口減少や高齢化と、特に著しく進む旧郡部について、市長が申し上げたとおりですが、安心して今後住み続けられるために、具体的な振興策を検討するとともに縦割りの所管を越えて総合的にその実施を支援するプロジェクトチームを4月25日に設置いたしましたので、御報告いたします。

プロジェクトチームの名称ですが、「旧郡部の振興に向けたプロジェクトチーム」でございます。

所掌事務につきましては、まず一つ目に、旧郡部の振興に係る施策の企画立案及びその実施のための総合調整、方向性の決定、有効な施策の調査研究等でございます。二つ目として、地域ニーズや要望等の把握、補足、あと各課の情報共有等でございます。三つ目といたしました地域ニーズの関係課への迅速なつなぎ、対応への指示その進捗状況の管理等でございます。四つ目としてその他必要な業務としております。

次に構成員につきましては、私、地域振興課長がリーダーとなりまして、各振興局長がサブリーダーということでございます。名簿を4ページ目につけておりますので、御覧ください。

次にチームの構成員の職務従事の形態についてですが、現所属のまま、今の課に属したまま、必要な都度チームの事務に従事する非専従型としております。

チームの設置期間につきましては、令和6年4月25日からチームの設置目的が達成されたと認められるときまでといたしております。

最後に、プロジェクトチームに関する庶務担当課は地域振興部地域振興課、地域活動支援係が事務局となります。

なお、プロジェクトチームで取り扱っていく案件につきましては、今後ちょっと各振興局や地域とも情報収集と協議を行いながら決定していこうと考えているところでございます。私からは以上でございます。

講演会「みんなでつくる高齢者の移動支援」の開催について(地域振興課) 

地域振興課です。資料は5ページになります。

高齢者等の移動体制整備事業の取組として「みんなでつくる高齢者の移動支援」と題して講演会を開催することにいたしましたのでお知らせいたします。

全国的に高齢者の移動に関する課題が増える中、解決するための手段の一つとして、住民が主体となった移動の仕組みづくりを進める地域が増えております。日田市におきましても高齢者から、「バス停まで歩けない」、「運転免許返納したくても生活のために返せない」などの声がありますことから、令和6年度に新たな取組といたしまして、住民主体の支え合いによる移動サービスの創出を支援するため、専門家を招いて、移動支援に関する法制度の説明や、全国の先行事例等を紹介していただく講演会を実施するものでございます。講師は、移動支援の取組などに精通したNPO法人全国移動サービスネットワークにお願いし、5月28日から、市内4か所で昼の講演が1回、夜の講演が4回の計5回を開催いたします。対象者は、高齢者の支え合い活動に関心のある人や、協力したい人、住民主体の移動支援に関心のある人などとしており、高齢者等の移動に課題を感じている地域の方々にはぜひ御参加していただきたいと考えております。

会場の都合もあることから、事前に参加者数を把握するため、チラシの2次元コードから電子申請、または電話、ファクス等により、申込みをお願いしているところでございます。

そして6ページ目に今回の整備事業でまずステップ1、これが今回の講演会になりますが、今後、講演会を通じて住民の支え合いによる移動支援を取り組みたい、ちょっと考えてみたいという地域がございましたら、9月ぐらいになるのかなと思っているのですが、その地域を対象にグループワークをやって、その地域に合った移動支援の仕組みを検討していきたいというふうに考えております。

そしてステップ3として、開催時期は未定なんですが、その地域からぜひともという話になりましたら、実証実験をやってみたいと思いますので、その実証実験に向けた詳細な検討をやっていきたいなというふうに考えておるところでございます。私からは以上でございます。

日田市総合体育館のネーミングライツ・パートナーの決定について(スポーツ振興課) 

スポーツ振興課です。私からは、ネーミングライツ・パートナーについて御報告をいたします。かねてより募集をしておりました日田市総合体育館のネーミングライツ・パートナーが決定をいたしました。

今回決定いたしましたネーミングライツ・パートナーは「SWS西日本株式会社」様、体育館の愛称は「SWS西日本アリーナ日田」、契約期間は令和6年5月1日から令和11年3月31日までとなっておりまして、命名権料は年額80万円となっております。

今後、体育館名を記載する際は、「SWS西日本アリーナ日田」という形で表記をお願いしたいと思います。ただし、愛称が定着するまで、おおむね1年程度とは考えておりますが、その期間は、日田市総合体育館と併記していただいても構いません。

また、来週の5月7日火曜日、午前10時より、4階庁議室におきまして、SWSの方も含めた両者出席のもと、ネーミングライツ・パートナー決定報告を行いますので、またその際もよろしくお願いしたいと思います。私からは以上でございます。

質疑応答

〇記者

プロジェクトチームのことで教えてください。案件によって作業部会を立ち上げて進めていくということなんですけれども、この中に必要に応じて地域住民の皆さん方を入れてというふうなことなんですが、ここに市民の皆さん方が入られる意義や目的というのを教えてください。

〇地域振興課長

市民の皆様が入る意義と申しますのは、例えば、地域で何かやりたいと言っても、やはり市民協働で、進めていかなければならない部分は当然出てくると思いますので、その辺は地域の方が望むやり方、地域の方々がやりたい思いもあるでしょうから、そこは協議しながら進めていければと思っておりますので、案件によっては地域の方に入っていただく内容も出てくることになろうかと考えております。

〇記者

現在何かこう予定として立ち上げを検討しているような課題や、そういったものがありますか。

〇地域振興課長

具体的な案件はまだ今後詰めていく必要があるんですが、1月から市長が回っていただいた市長懇談会の中で出された意見というのを、今後ある程度振興局を通じて、地域の皆さんとこういう意見も出たんで取り組んでみないですかというような形で進めていければなと。それをやるというふうに決まったわけじゃないのですが、そういうふうなことが考えられるかなというふうに考えているところです。

〇記者

高齢者の移動支援で、もう既に何かどっかの地域で具体的に、お困りの声を皆さんのほうで把握されているところがあれば、教えていただきたいんですけど。

〇地域振興課長

今、困っていると話を聞くんですけど、具体的にそれを取り組んでみたいとか、今のところ具体的に今後進めていくことは、把握はしておりません。

〇市長

いろんな地域に行くと困ってるというのはもうほとんどの地域でし特に周辺部では出てきます。個人的には何かしたいという声もありますけれども、地域として取り組めるかどうかというのはまだこれからのことだと思っています。

〇記者

同じところなんですけれども、高齢者支援のことで、講師の全国移動支援ネットワークなんですが、講師のお名前とか代表の方が来られるのかとか、どういった立場の方が例えば何人ぐらいで来られてどういった内容をお話しされるのかとかっていうのが、もう少し分かれば教えてください。

〇地域振興課長

講師の方の予定ですがNPO法人全国移動支援サービスネットワークの事務局長の伊藤みどりさんという方と、副理事長の河崎民子さんという方にお願いしようと思っております。チラシが付けてありますので、そちらをご覧ください。

〇記者

PTの件に絡んでなんですが合併後から、これまでの具体的な人口減少と高齢化率、が今どうなってるかっていう具体的な数字が欲しいんですが、今すぐじゃなくても、ただ、可及的速やかに欲しいんですけども。

〇地域振興課長

分かりましたそれは変えれば把握できますので、また提出します。

〇記者

旧町村ごと、町村ごとですね合併時に幾らでそれが、直近のデータでどれぐらいになっているか、人口減少と高齢化率とか。

〇地域振興課長

分かりました、提供させていただきます。

(会見終了後、追加資料提供)

令和7年度導入日田市立中学校共通制服デザイン等の決定について(学校教育課)

学校教育課です。私からは、令和7年度に導入する日田市立中学校共通制服のデザイン等の決定について説明をいたします。資料は9ページ、10ページを御覧ください。

日田市教育委員会では、多様性や機能性、経済性に配慮した制服の導入に向けて、令和4年12月に日田市立中学校制服検討委員会を設置し、検討を重ねてまいりましたが、このたび、制服のデザイン等が決定しましたので、お知らせをいたします。

デザイン決定までの経緯としましては、まず公募に応じた制服メーカーより提案された複数の共通制服について、保護者、児童生徒、教員を対象にアンケートを実施し、そのアンケート結果を参考に、令和5年10月の第4回日田市立中学校制服検討委員会において、ジャケット・ボトムスの制服デザインモデルを決定いたしました。

シャツやネクタイ、リボンのデザイン、ポロシャツのエンブレムなどについては、日田市中学校校長会で協議検討を重ね、決定したものでございます。また、胸元にあるエンブレムは、日田市内の児童生徒から原案を募集し、応募のあった原案をデザイン化し、児童生徒のアンケート結果から採用したものでございます。

今回の共通制服は上着とスラックス、スカート、キュロットの組合せができるなどの多様性への配慮、軽くて伸縮性があり、活動しやすい素材を取り入れるなどの機能性の配慮、現行の制服の販売価格を上回らないなどの経済的な配慮を取り入れたものとなっております。

なお、日田市立中学校共通制服は、令和7年度からの導入となりますが、お下がりの制服を使用したい家庭への配慮などから、現行の制服も使用できる移行期間を3年間設定いたします。

移行期間を経て、令和10年度入学の1年生から原則全員共通制服として、令和12年度には全学年が共通制服となる予定です。

今回発表した共通制服につきましては、5月1日から17日まで、市役所1階ロビーにて展示して、一般公開する予定としております。私からは以上でございます。

第77回 日田川開き観光祭の開催について(観光課)  

観光課でございます。よろしくお願いします。資料につきましては、11ページと、観光祭のパンフレット、花火プログラムについてを御覧ください。

水郷ひたに初夏の訪れを告げる最大の祭り、第77回日田川開き観光祭の開催について御説明します。

まず、開催日と場所について。第77回日田川開き観光祭につきましては、5月25日土曜日、26日日曜日の両日10時から、三隈川周辺、日田駅南広場、中央公園並びにパトリア日田などを会場に開催します。

次に内容について御説明します。5月25日土曜日につきましては、午前10時から祭りの最初の行事となります、水の事故や災害が起きないように祈りを捧げる神事となります「水神祭」が開催されます。また、10時から咸宜小学校を出発し、日田駅南から竹田公園までの区間で、市内小学校12校、中学校1校、高等学校3校の総勢約1,200名が参加します、「音楽大パレード」が開催されます。

京町児童公園下の三隈川周辺では、午前11時から「ハンギリ源平合戦」が開催されます。

駅南広場では、「水郷ひたミュージックフェスティバル」が開催されます。今回は、25日土曜日のみの開催となります。

パトリア日田大ホールでは「出張なんでも鑑定団in日田」の収録が行われます。こちらについては、当選者のみの観覧となります。

翌26日日曜日は、午前10時から中央公園付近のことぶき通りから日田駅南までの区間で「水郷ひたどんたくカーニバル」が開催されます。このパレードには、最初にパレード隊として、市内高校3校、木レンジャー、市内認定こども園が参加を予定しております。午前10時30分頃から、市内21団体が出演するパフォーマンス部門が行われます。

さらに、「東京ディズニーリゾート®スペシャルパレード」が、水郷日田どんたくカーニバルに参加します。

14時15分頃から、日田玖珠地域産業振興センター前をスタートし、駅前広場前を通過し、カメラのキタムラ付近、本町交差点をゴールに約1キロメートルの区間で、ディズニーのキャラクターや地元のキッズダンサーが夢と笑顔をお届けするスペシャルパレードとなります。

また、亀山公園駐車場にて、ダッフィーのぬいぐるみと同じ生地で車体をラッピングしたダッフィーバスが展示されます。展示日時については、26日日曜日、10時から16時までとなります。

パトリア日田大ホールでは、午前11時から「OBSミュージックフェスタ」が開催されます。

京町児童公園下の三隈川周辺では、午前9時から「ダンボールボートレース」が開催されます。

亀山公園では、親水イベントとして、午前10時から小学生以下を対象に、「魚のつかみ取り」をせせらぎ水路で開催します。また、小学生を対象に5人1チームとなって、水鉄砲で鬼を倒して景品をゲットする「ウオーター・サバイバル・ゲーム」が開催されます。

庄手川では、体験コーナーとしてサップ体験を行います。

このほかにも、25日、26日の両日に開催されるイベントとしましては、三隈川では2日間で約1万発を打ち上げる「大花火大会」を午後7時40分頃から午後9時頃までの時間帯で開催します。

中央公園では、「奥日田ファンゾーン」として、フォレストアドベンチャーモバイルや、マウンテンバイク体験、鯛生金山の砂金採り、トライウッドの積み木やパズルなどがございます。

日田市では、「日田市ポイ捨て条例」が制定されているため、ボランティアの方を中心に「ひろえば街が好きになる運動」を中央公園横で実施しています。

イベント会場付近の駐車場は大変混み合います。イベント会場と駐車場を巡回するシャトルバスを運行しますので御利用ください。また、26日日曜日、ディズニーリゾートスペシャルパレードの開催のため、市内は大変混雑が予想されます。会場へお越しの際は、くれぐれも公共交通機関を御利用ください。また、花火大会終了後には臨時列車、臨時高速バスの運行を行います。

花火大会時の両日、車椅子の観覧スペースにつきましては、三隈川大橋下に準備しております。

また、26日日曜日、スペシャルパレードの車椅子の観覧スペースについては、現在中央公園付近に準備を計画しておりますが、変更の場合もございますので、改めて、チラシ等で周知をさせていただきます。

事前に御質問頂きました取材用スペースの確保について、オリエンタルランドからの回答でございますが、パレード用に大型車両が2台走行されますので、安全上の配慮から車道に入っての取材は御遠慮頂いております。プレスのエリアについては、福岡銀行横の中央1丁目交差点付近に設置を計画しておりますので、また決定しましたら御連絡いたします。

次に、観光祭イベントの周知といたしましては、まず、5月1日号の広報発送にあわせまして、イベントの内容や交通規制等を掲載したパンフレットを市内全世帯に配布するとともに、市内のコンビニや観光施設、道の駅などにも設置するようにしております。また、市公式ホームページやSNSを通して、広く周知を図ってまいりたいと考えております。

東京ディズニーリゾート🄬スペシャルパレードについては、別途配布チラシや市公式ホームページ等で周知を図ってまいります。また、東京ディズニーリゾート🄬スペシャルパレードの実施に当たって、来場者が安全に楽しんで頂けるよう、市民ボランティアを現在募集しております。詳細は、市ホームページ並びにSNSを御覧ください。

祭り期間中は市内各所で交通規制が実施されておりますので、公共交通機関の御利用をお願いします。また車で御来場される際は、あらかじめ駐車場や交通規制の内容を確認して御参加をお願いします。

期間中は多くの来場者が予定されます。日田まつり振興会では警備員を配置し、安心安全な祭りの開催に取り組んでおりますので、御来場の皆様も御協力をお願いします。さらに、パレードやどんたくカーニバルなど屋外イベントの見学について、各自で熱中症対策をお願いします。

最後に、日田市では、「日田市ポイ捨て条例」や「水郷ひた河川を美しくする条例」を制定しております。水郷ひたの美しさを保つため、ごみは各自で持ち帰るようにお願いします。

また、花火大会や市街地等の会場でのブルーシートやテープ、チョークなどによる事前の場所とりは景観を損なうとともに、他の観覧者の迷惑にもつながりますので、事前の場所とりの防止に御協力をお願いします。私からは以上でございます。

令和6年5月行事予定(総務課)

 6番の令和6年4月の行事予定表は、資料最後の予定表をご確認ください。

質疑応答

○記者

共通制服の件なんですが、この多様性に配慮というのは、女子の生徒がスカートじゃなくてスラックスを穿いてもよいという捉え方でよろしいですか。

〇学校教育課長

はい、多様性につきましては、女子の生徒がスラックスを穿いても良いのもありますし、当然逆に男子がスカート、キュロットを選択しても良いというところでございます。 

〇記者

経済的な配慮っていうところで、大体およその販売価格って今どのくらいになってるんですか。

〇学校教育課長

販売価格につきましては、金額はここではなかなか申し上げられないところがございまして、販売店が最後は、販売価格を決めていきますので、今、私どもが言えることとしましては、今、取り扱っている制服を上回らない価格でという指示を出しているところです。

〇記者

二つ教えてください。キュロットってなんですかっていう質問と、あと、エンブレムなんですけれども、簡単に言うと、どういうデザインだというふうに言えば良いですか。何か水郷の何かとか生徒のそういう、何をどうしたとか、何が描かれているのかとかっていうのをちょっと主催者発表で教えてください。

〇学校教育課長

キュロットにつきましてはですね、スカートとあんまり区別は見た目はないんですけれども、自転車に乗ったりする時とかに股が分かれているものです。これも望めば販売ができるというようにしています。もう一つが、エンブレムにつきましては、子供たちが選んだものでありますので、後ろに少しこう川の流れのようなデザインが、描かれているものです。

〇記者

水郷をイメージしたような、そういう感じですか。

〇学校教育課長

はい、そういう感じです。

〇記者

エンブレムには何と書いてあるんですか。

〇学校教育課長

アルファベットですね、「HJ」と書いておりまして、日田ジュニアハイスクールっていう日田市の中学校というデザインです。

〇記者

かなりたくさんの数になってくると思うんですけれども、今後例えば入札とかをかけていったり、契約店みたいな形で販売するお店っていうのを、幾つか限定していくような形なんでしょうか。

〇学校教育課長

販売につきましては、こちらがどこで販売とかいうことで制限をするとかではなく、マスターメーカーという一つのメーカーが、今仕様書というものを希望するメーカーには全て公開するようにしておりますので、制作を希望するメーカーがあれば、そこには仕様書を公開して、どこでも製作して販売ができるというようにしております。

〇記者

今後はどういうふうにして業者さんが決まっていくのかということに関しては、どういう予定なんでしょうか。

〇学校教育課長

業者さんについては、既にこれをつくりたいという業者が今いくつか複数ありますので、今後また希望があれば、その業者に仕様書を公開して、つくって販売店で販売されていきます。その際価格等については、少しずつそこで変動があるのかもしれませんが、価格については、ちょっと私たちも今まだ、はっきりと申し上げられないところがございます。

〇記者

学校によって価格が違うということは、ないようにするということでよろしいですね。

〇学校教育課長 

おっしゃるとおりです、市内共通制服でございますので、大規模校と小規模校で差がないようにっというところは原則でございます。

〇記者

西日本新聞ですが、制服の見直しというのはいつ以来になるんですか。

〇学校教育課長 

見直しというものは、ちょっと今資料等は手元にはないんですけれども、これまで各学校がそれぞれの制服を今、中学校12中学校ございますが、それぞれ着ておりますので、恐らく日田市全体で見直すというのは、今回が初めてではなかろうかと記憶しております。共通は初めてです。

〇記者

ちなみに現行の販売価格は幾らくらいですか。

〇学校教育課長

現行の販売価格もですね、販売店が幾つかあって、安いものというか廉価な物から少し生地の良いものまでで差があるので、ちょっと幾らから幾らまでという幅があって、そこは販売店にそれぞれ聞かないと分からないところでございますが、今こちらで、一応、調べているものがございます。こちらが今持ってる平均的な価格として、例えば詰襟とボトムいわゆる学ランと言われるものが平均で大体約4万8000円程度。そしてセーラー服が、平均で約5万円程度というようなとらえでございます。

〇記者

中学校の制服についてですが、中学校ごとに、これまでは制服の形とかリボンとかが違っていて、どこの中学校で分かるようになってたのが、これから分からなくなるので、残念だなっていうのが一つなんですけど、母親部会とかで着終わった制服を集めて、次の新入学生に渡したりとかいう取組をやっていたと思うんですけど、経済的な配慮っていうのはそういったところも含めて、各学校が取り組んでたものを日田市全体で取り組むとかっていうのは、ありますか。

〇学校教育課長

まず二つ目のところから経済的なもの観点からというところでは、日田市全体でお下がりの譲り合いができるというところはございます。もう1点が、学校ごとの区別というところにつきましては、あくまでもあるいは共通制服というところでありますので、共通制服に区別はございませんが、今後学校ごとに、名札であるとか、安全性を配慮したバッチみたいなものとかですねそういったものは、独自性を出すことは、今後は可能とはなっております。

〇記者

それは学校ごとにもう決めてくださいという形で渡しているという感じですか。

〇学校教育課長

はい。あくまでも日田市の共通制服はこれというところで今出しているところでございます。

〇記者

そのリユースの集める、今まで各学校でやってたのを日田市教育委員会が取り組むということですか。

〇学校教育課長

現時点では日田市が集めるかどうかというところはまだ未定でございますが、市内の知り合いで、よその学校のお知り合いがいる方が、そのままそこから頂くとかいう、あとそのまま今学校にどんどんためていっている学校もありますので、同じように学校にストックをしてもらって、そこからほかの中学校に必要あれば回してもらうとかいうようなことも考えているところです。

〇記者

はい、分かりました。県内の取組としてはその共通制服っていうのはどれくらいあるのか分かるなら教えてください。

〇学校教育課長

大分県内では、もうかなりの市町村が共通制服の導入を始めているところと認識しています。県内でも市町村に一つの中学校しかないところはもう共通制服というよりも、もうそこの中学校の制服が共通制服になると考えたときに、共通制服という言い方が適切なのかどうか分からないんですが、多くの自治体が今入っていて、日田市、佐伯市、杵築市が来年度から導入で、残りの市町村も、かなりの市町村が導入を終えています。今年度から導入した市町村もあります。

〇記者

最後に観光課のスペシャルパレードについてです。記者席を設けてくださるということだったんですが、これ映しても大丈夫という回答でよろしいでしょうか。

〇観光課長

原則としては映した写真や映像については、事前にオリエンタルランドの確認が必要だと伺っています。また映す内容によって、背景にアルコールの表記とか薬とかいったものが入っていると放送することはできない場合もございますので、そこを考慮すると、今御紹介した福岡銀行周辺、ここが1番撮りやすいと思っておりまして、ここにプレスコーナーを設ける予定にしておりますので、御理解ください。

〇記者

一回見せるということですね、放送前に。

〇観光課長

はい。原則はそうなります。

〇記者

せっかくなんでも皆さん方がそろってらっしゃるので、新聞とテレビ等でそれぞれどういったルールでお願いしたいのかというふうなことを説明頂いたほうがいいかなと思います。

〇観光課長

事前にオリエンタルランドと協議しているものは、まず写真については事前に確認を頂きたいというのは言われております。ただ映像については、1回お出しするとなると、放送まで最低でも1週間ぐらいはかかるということでございますので、この辺は現時点で何とも言えないんですが、オリエンタルランドさんと再度、調整をさせてください。

〇記者

新聞のほうもパレードの写真を撮ったものを使いたいんだっていうのを何個か候補を挙げてオリエンタルランドさんのほうに確認が必要で、その窓口のやり方はまた御案内があるんですかね。

〇観光課長

窓口は、先日プレスリリースした連絡先にオリエンタルランドさんの記載がありましたので、そちらの方で事前に確認頂いてください。また不明な点がございましたら、観光課から御紹介いたしますので、よろしくお願いします。

〇記者

今のところ考えている場所というのがどこなのかということなんですけれども、福岡銀行の駐車場あたりですかね。

〇観光課長

そうですね、福岡銀行の前にあるマンションのあたりか、オリンピアさんの横ぐらい、ここが1番でいいのではないかというふうに考えておりますが、現在、オリエンタルランドさんもこちらに来て、現場のほう確認中ですので、また決まりましたら改めて御連絡をさせてください。

〇記者

パレードのことでまたお願いします。コースなんですけれども、事前に何か未定だけど、これぐらいって言ってたところから大分ちょっと距離が長くなったような印象もあるんですけれども、大体1キロの距離でこれが長くなった理由だとか、リアクションが多かったとか、そういうのが理由としてはあるんですかね。

〇観光課長

はい、コースについては今、日田玖珠地域産業振興センター前から駅を曲がって本町交差点という形で、こちらのほうは、以前、令和2年の時に計画しておりました内容からは、そこまでは広がっている内容ではないと考えております。ただ、コースを歩く中で、若干後ろ何センチ以上開けなさいとかございますので、そういった形を考えると、やはり1キロぐらいで、他市も設定しておりますので、これに合わせて日田もコースを決定したという内容になります。

〇記者

隊列って大体どれくらいになる予想なんですかね。

〇観光課長

今のところ計画では、パレードについては、大型が2台と、その先頭になるか、間になるかというのは今調整中なんですが、地元のキッズダンサーの方が踊るようになっておりますので、かなり隊列も広くなるのではないかというふうに考えております。

〇記者

亀山公園のイベントなんですけれども、土曜日はもう何もないということでよろしいんですか。

〇観光課長

ダッフィーバスの展示については、日曜日のみの開催となりますので、何も開催されない予定ですが、事前に車を持ってきたりとかありますので駐車場について封鎖する可能性がございます。

〇記者

これ全体でも土曜日何もイベントないように書いてあるんですけれども、一応土曜日は準備に充てるというふうなことですね。ダッフィーのバスは駐車場のほうですかね、それも公園の中に入れたりするんですか。

〇観光課長

今の計画では亀山公園の駐車場の中に入れて展示をするように考えております。

〇観光課長

最後に、記者の皆さんにお願いがございます。現在、観光課では、ディズニーパレードに当たりまして、市民ボランティアを募集しております。ぜひ記者さんから情報を出して頂けると非常に助かりますので、よろしくお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

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