自立支援医療

更新日:2023年03月17日

自立支援医療には以下の3つがあります。負担については原則、1割負担です。

ただし、収入の状況により、月当たりの負担額に上限を設けています。

更生医療

概要

疾病、負傷等そのものを治療するものではなく、一般医療によって既に治癒した障がいに対し、障がいの除去、軽減を図り、その日常生活能力又は職業能力を回復し、若しくは獲得させる医療を「更生医療」といいます。

更生医療の医療費のうち、健康保険の自己負担分について助成するものです。

 

詳細は下記大分県のホームページをご覧ください。

対象者

身体障害者手帳の交付を受けた方で、満18歳以上の方です。

次のような例が、更生医療に該当します。

  1. 肢体不自由:関節形成術、人工股関節術、義肢の適合手術 等
  2. 視覚:角膜混濁による視力低下防止手術、瞳孔閉鎖症に対する手術 等
  3. 聴覚:外耳変形狭搾、閉鎖に対する手術 等
  4. 心臓:心房中隔欠損症、僧帽弁狭搾に対する手術 等
  5. 腎臓:慢性腎不全患者の血液透析療法、腎移植術 等
  6. 小腸:小腸切除等による中心静脈栄養法 等
  7. 免疫機能:抗HIV療法、免疫調節療法 等
  8. 肝臓:肝臓移植、肝臓移植後の抗免疫療法

申請に必要な書類

下記大分県ホームページからダウンロード可能です。

育成医療

概要

身体上の障がいを有する児童又は現存する疾患を放置した場合、障がいを残すと認められる児童であって、確実な治療効果が期待できるものに給付する医療を「育成医療」といいます。

対象者

満18歳未満の方で、次のような例が育成医療に該当します。

  1. 肢体不自由
  2. 視覚・聴覚・平衡機能障害
  3. 音声・言語・そしゃく機能障害によるもの
  4. 内臓障害によるもの(心臓、腎臓、呼吸器、ぼうこう・直腸及び小腸機能障害を除く内臓機能障がいについては、先天性のものに限る)
  5. ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害

申請に必要な書類

 

変更・再交付申請に必要な書類

精神通院医療

概要

通院による精神医療を継続的に要する程度の症状にある方に給付する医療を、「精神通院医療」といいます。

詳細は下記大分県のホームページをご覧ください。

対象者

統合失調症、精神作用物質による急性中毒症又はその依存症、知的障害、精神病質、その他の精神疾患を有する方。(入院を除く)

申請に必要な書類

下記大分県ホームページからダウンロード可能です。

お願い

自立支援医療(更生・育成医療)の適用を受けるには、手術(又は入院)以前に書類を提出し判定を受けることが必要となります。

申請が決まりましたら、早めのご連絡をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

日田市 福祉保健部 社会福祉課 障害福祉係
〒877-8601 大分県日田市田島2丁目6番1号(市役所1階)
電話番号:0973-22-8290(直通)
ファックス番号:0973-22-8258

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