大肥の郷まちづくり振興事業(令和6年度の取組)
平成29年7月の九州北部豪雨により、JR日田彦山線沿線地域である大鶴・夜明地区は甚大な被害を受け、特に、日田彦山線の添田~夜明間においては63箇所にも及ぶ被害を受け、通勤や通学等の日常生活に大きな影響を及ぼしました。
こうした被災からの復興を図る中で、当地域においては、令和3年2月に「大肥の郷まちづくり会議」が発足し、災害からの復旧・復興に向けて地域の目指す将来像を示した「大肥の郷まちづくり将来ビジョン」を令和4年10月に策定しました。令和5年度から将来ビジョンに示した取組を推進し、災害からの復旧・復興そして日田彦山線沿線地域の活性化に取り組んでいます。
地域を元気にする小さな実践塾の発表会【12/4開催】

地域を元気にする小さな実践塾では、各チームが企画したイベントに「大肥の郷つながるイベント」と共通のタイトルを掲げ実施しました。最後の講座では、これらの取組について各チームから活動報告を行っていただきました。
【大肥の郷つながるイベント】
〈大鶴雑貨村ふぃーちゃりんぐザブトーンライブ〉
日時:令和6年10月27日
場所:吉竹公民館
〈三日月山FAMIRY HIKING〉
日時:令和6年11月19日
場所:三日月山(夜明)
大明小中学校の児童・生徒と花植えを実施【10/16開催】
令和6年10月16日、BRT運行沿線の景観づくりを目的に、大明小中学校の児童・生徒及び地域の方たちと一緒に花植えを行いました。花の種類はパンジーとビオラで、秋から春にかけて楽しめます。また、花を植えたプランターは地域のBRT駅に設置しました。プランターには児童・生徒の皆さんが描いた絵を貼っていますので、お花と一緒にぜひご覧ください。
賑わい創出部会【10/8、11/3、11/12、11/14開催】
令和6年10月8日に大鶴公民館で賑わい創出部会を開催し、写真の収集方法について話し合いました。地域の人が撮った写真を使うのがよいという意見があり、フォトコンテスト等を実施することで写真を収集できないか検討していきます。また、11月12日には令和7年度の取組の方向性を協議し、地域の方から集めた写真を使ったフォトブックの制作について検討していくこととなりました。
令和6年11月3日、賑わい創出部会の商品開発グループが大鶴ふるさと祭りで、試作した惣菜を配布しアンケート調査を実施しました。アンケートでは「地域の食材を使った手作り惣菜があれば買いたいですか?」という問いに対し、9割近くの方から買いたいと回答がありました。また、11月14日には令和7年度の取組みの方向性を協議し、引き続き地域の「食」のサポートについて検討していくこととなりました。
地域資源活用部会【10/2、11/12開催】
令和6年10月2日及び11月12日に夜明公民館で地域資源活用部会を開催し、地域のおいしい水を活用する方策について話し合いました。参加者から地域の湧水のPRができないかという意見があり、湧水箇所への看板の設置について検討していくこととなりました。
賑わい創出部会【9/13、9/26開催】
令和6年9月13日に大鶴公民館で賑わい創出部会を開催し、誰を対象にどのようなパンフレットを制作するか話し合いました。
地域の大肥川沿いの桜や麦畑など四季の移ろいだけでなく、夕焼けや田んぼの水面など、ありのままの地域の姿が魅力という意見もありました。
今後は地域の魅力を集めた写真集のようなパンフレットの制作を検討していきます。また、地域のおすすめスポットの案内看板についても話し合いを進めていきます。
令和6年9月26日に大鶴公民館で賑わい創出部会の商品開発グループを開催しました。冷凍のお惣菜の試作をするためのレシピや今後のスケジュールについて話し合いを行いました。まずは、味付けを三段階に分けて調味料の配分などを検討し、レシピの完成に向けて進めていく予定です。興味のある方は是非、下記のお問合せ先にご連絡ください。
賑わい創出部会【7/30、8/21開催】
令和6年8月21日に大鶴公民館で賑わい創出部会を開催しました。令和6年度以降は大鶴・夜明地域の歴史、雄大な自然・景観を活かした地域振興に向けて取り組むことになりました。
様々な意見が出され、まずは地域資源を知ってもらうためのパンフレットや看板の制作について、話し合いを進めていくことになりました。
また、商品開発グループでは高齢者世帯や独居老人の方、子育て世帯の方が安心して暮らせる地域づくりに向けて、「食」からできるサポートについて話し合いを進めています。
令和6年7月30日にホシザキ北九株式会社のテストキッチンに研修・見学に行き、長期保存が可能で美味しい冷凍のお惣菜ができる過程や必要な機材などについて学びました。
今後、試作をしながら取り組んで行きますので、興味のある方は是非、ご連絡ください。
地域を元気にする小さな実践塾【7/31、8/7開催】
令和6年7月31日に第2回「地域を元気にする小さな実践塾」 を開催しました。
夜明・大鶴地域から8人が参加し、第1回目に続き、滴翠園チームとウォーキングチームに分かれて、それぞれ具体的なイベントの内容や開催のために必要な事前の準備などについて話し合いを行いました。
夜明・大鶴地域から7人が参加し、イベントを開催する場所の許可、イベントに係る保険、必要な経費について話し合いました。
その後、講師の山口さんからイベントを周知するための効果的なチラシの作り方について説明がありました。
2つのチームが計画しているイベントが同じ目的をもって開催しているということを示すため、参加者で意見を出し合い、共通のタイトルを「大肥の郷つながるイベント」にしました。
今後、周知~当日のイベント開催~報告会の準備について、それぞれのチームで話し合いながら取組を進めていきます。イベントの準備や当日だけでもチームに協力いただける人は是非、地域振興課までご連絡ください。
地域を元気にする小さな実践塾【7/10開催】
令和6年7月10日に第1回「地域を元気にする小さな実践塾」 を開催しました。
夜明・大鶴地域から10人が参加し、令和5年度に実施した「大鶴滴翠園喫茶」について、取組内容の報告を受けた後、滴翠園チームとウォーキングチームに分かれて今年度「いつ」「どこで」「どんなことをしたいか」話し合いを行いました。
7月31日(水曜日)に開催予定の第2回目の講座では、1回目のアイデアをより具体的なものとするため、開始時間や参加対象の人数、イベント名などを話し合い、8月7日(水曜日)に開催予定の第3回目の講座では、チラシの作り方について学び、イベントの開催に向けて準備を進めていきます。
地域を元気にする小さな実践塾(第1回) (PDFファイル: 488.6KB)
やってみよう会議【6/12開催】

令和6年6月12日に夜明公民館でやってみよう会議を開催しました。夜明・大鶴地域から15人が参加し、「大肥の郷まちづくり将来ビジョン」の主な取組の中から「やるべきこと」「やってみたいこと」を話し合い、どんなことに取り組んでいきたいか、投票を行いました。
投票の結果、「やってみたいこと」で票の多かった「雄大な自然景観を活かしたウォーキングや体験交流ツアーなどの取組」について実践していくことが決まりました。
この記事に関するお問い合わせ先
日田市 地域振興部 地域振興課 地域活動支援係
〒877-8601 大分県日田市田島2丁目6番1号(市役所6階)
電話番号:0973-22-7515(直通)
ファックス番号:0973-22-8324
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更新日:2025年01月10日