令和5年2月定例記者会見

更新日:2023年02月09日

令和5年2月定例記者会見の様子

令和5年2月1日 市役所庁議室

令和5年2月の定例記者会見の内容、配布資料等は、下記からご覧ください。

動画配信

定例記者会見の動画を日田市公式動画チャンネル『Hita Tube』で配信しています。

2月の定例記者会見動画は、下記リンクをご覧ください。

配布資料

関連リンク

案件

おしらせ

会見録

【注意】市長及び記者等の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。

案件

市内循環バスひたはしり号をリニューアルします ―令和5年2月13日(月曜日)ダイヤ改正による運行ルートおよび時刻の変更ー            (まちづくり推進課)

まちづくり推進課です。会見資料の1ページをご覧ください。市内循環バスひたはしり号のリニューアルについてご説明いたします。

市内中心部を運行します「ひたはしり号」につきまして、効率的な運行ルートを構築し、利用者がさらに移動しやすい環境とすることを目的に、運行ルートや時刻表の再編を行い、2月13日から新たなルートでの運行を開始いたします。

変更後の運行開始日時につきましては、2月13日月曜日の始発、Bコース右回り7時37分日田バスターミナル発からとなります。

主な変更点につきまして、ご説明いたします。新しいバス停を12か所設置いたします。

新たなルートにつきましては、現行の重複している部分を解消し、より効率的に回ることで新たな方面を追加、新たにバス停を12ヶ所設けます。

次に、病院を巡るルートを新たに追加いたします。これまで利用者の方などからご要望のありました病院をコースに加えることで、通院利用者の利便性向上につなげます。

次に、通勤・通学時の利便性を強化いたします。運行時間につきまして最終便を30分~1時間遅くまで運行することで、仕事や学校帰りの人が利用しやすくなります。

次に、それぞれのコースについてご説明いたします。会見資料2ページに運行ルートを載せておりますのでご覧ください。新Aコースにつきましては、緑色のハイエースで玉川・日隈・石井・中ノ島方面を運行します。長年、乗入れ要望のありました石井町2丁目長者原団地第一・第二、中釣町北・南、日隈公民館前、聖陵岩里病院バス停を追加し、新たに車両もハイエースにサイズダウンいたします。

次に、新Bコースにつきましては、青色ポンチョで若宮・田島・城内団地・高瀬・隈町旅館街方面を運行します。新たに比佐津トンネル北・南、五反田病院、若宮病院前、南元町バス停を新設いたします。

次に、新Cコースにつきましては、オレンジ色のポンチョで、ほぼ現行のDコースどおりですが、豆田・光岡・朝日・三隈高校方面を運行します。新たに日田駅北広場が整備されましたことから、バス停を設け、JRとの接続をスムーズにいたします。再編後も、現在使用している方々が変わらず利用できるよう便数に変更はありません。

市民への周知方法につきましては、現在のバス停にダイヤ改正の案内を掲示するとともに、広報ひた2月1日号特集記事および市ホームページにて周知いたします。 なお、新しい時刻表につきましては、日田バスターミナル、市役所1階3日以内窓口、6階まちづくり推進課に用意しております。また、広報ひたの特集記事に記載しています二次元バーコードを読んで、画面でも確認できるようにしております。以上です。

 

新型コロナウイルスワクチン接種情報                (健康保険課)

健康保険課です。資料の4ページをご覧ください。「新型コロナウイルスワクチン接種情報」について説明いたします。

全国の新規感染者数は、ご存知のとおり現在減少傾向にあります。大分県内におきましても、新規感染者数が1日あたり500人を下回る日もあり、昨日1月31日現在の病床使用率は、38.4%と4割を下回っている状況となっています。日田市内の状況につきましても、落ち着きを見せております。

感染状況は落ち着きを見せておりますが、感染対策はまだ必要でございます。こまめな換気、場面に応じたマスクの着用、入念な手洗い、密の回避などの基本的感染対策の徹底をお願いしたいと思っております。

続きまして、ワクチン接種の状況についてでございます。まず、接種状況です。資料ページの中段の表をご覧ください。1月30日現在の状況になります。表の3回目の接種率につきましては、先月と比較し0.32ポイント上昇し70.50%。4回目の接種率につきましては、先月よりも1.93ポイント上昇し50.32%。5回目の接種率につきましては、先月よりも5.85ポイント上昇し27.96%となっています。

またオミクロン株対応ワクチンによります追加接種3回目から5回目についてでございますが、集団接種につきましては、1月で一旦終了でございます。個別接種につきましては、市内一部の医療機関で実施しておりますが、現在の接種対象者等の体制につきましては、現在のところ、3月末までの予定となっております。このように現在の体制が3月末までとなっておりますことから、3月中旬にオミクロン株対応ワクチン未接種者で接種を希望する方を対象に集団接種を実施したいと考えております。日程等の詳細が決まりましたら、改めてお知らせしたいと考えております。4月以降の新型コロナワクチン接種の対象者等のあり方につきましては、現在、国におきまして検討を進めているところでございます。具体的な内容等が示されましたら、国、県、医師会等と連携いたしまして進めていきたいと考えているところでございます。以上です。

令和4年度「咸宜園の日」記念事業及び関連事業について   (咸宜園教育研究センター)

日田市では、廣瀬淡窓先生が現在の地に「咸宜園」を開いた2月23日を「咸宜園の日」と制定しており、平成23年度から毎年「咸宜園の日」記念事業として、講演会などを実施してまいりました。今年は2月23日祝日にパトリア日田小ホールで記念講演会と世界遺産登録推進講演会を実施いたします。

講演の前に、咸宜園について紹介する「日本遺産子どもガイド」の発表を行います。今年度は、市内の小学校4年生と5年生がガイドとして学習した成果をステージ上で発表する予定です。

次に、咸宜園教育顕彰事業の表彰式を行います。咸宜園教育顕彰事業は、廣瀬淡窓や咸宜園教育の理念とその業績を顕彰し、さらに継承するため、廣瀬淡窓や咸宜園の調査・研究活動の発展に寄与する著作物や、淡窓が実践した咸宜園教育の普及に貢献した個人及び団体の活動などを表彰するもので、令和4年度の優秀賞受賞者は「日田文人研究会」です。活動内容は、「咸宜園門下生の書画等の収集と調査研究及び展覧会開催や図録制作を通じた普及啓発活動」です。

続いて、豆田地区振興協議会主催の「咸宜園世界遺産登録推進小学生作文コンクール」において、今年度最優秀賞を受賞した作品の発表を行います。

記念講演会は、令和4年が学制制定150年記念の年であったことから、学制創設に関わった咸宜園門下生の長三洲について、早稲田大学の関口直佑(なおすけ)先生に、「学制の制定と長三洲について」と題して御講演いただきます。

続いて、世界遺産登録推進講演会です。今年度は、「佐渡島(さど)の金山の世界遺産登録推進について」新潟県の担当職員である尾?さんから、現在ユネスコに登録申請中である佐渡島の金山の概要とこれまでの取組みについてお話をいただきます。

次に、関連事業をお知らせします。一つ目は「淡窓先生に学ぶ~学校の取り組み~」展示です。市内の各小中学校において取り組んだ咸宜園等に関する学習成果を展示するものです。開催期間は令和5年2月8日から2月19日までです。会場は日田市複合文化施設AOSE1階多目的ホールです。今年も昨年度に引き続き、市内の小・中学校全30校から出展があります。

最後に、咸宜園教育研究センター春季企画展のお知らせです。咸宜園教育研究センターでは、市民や門下生の子孫の方から、廣瀬淡窓をはじめ、咸宜園の歴代塾主や門下生に関する資料について、寄贈・寄託の申し出を受けて、随時受け入れております。これらの資料については、毎年の春季企画展において、1年間に受け入れた分で、今回は令和3年2月から令和4年11月までのものを新収蔵品展として、関連資料とともに展示いたします。今回新たに収蔵した資料としまして、廣瀬淡窓と廣瀬林外の書幅、廣瀬淡窓と廣瀬旭荘の漢詩を表装した屏風を展示します。開催期間は令和5年2月16日から5月9日までです。咸宜園教育研究センターは通常水曜日が休館ですが、「天領ひたおひなまつり」期間の3月末までは休館せずに開館いたしますので、皆様のお越しをお待ちしております。本日発表の詳細につきましては、お配りしております資料のチラシをご覧ください。以上です。

質疑応答

記者

まずひたはしり号から。これは12か所増えて、バス停は何か所になるのですか。

まちづくり推進課長

トータルのバス停の数ですね。すいません。今手元にないの、後で報告いたします。

○以下の通り回答。

バス停…83ケ所 → 改編後 92ケ所

         (内訳)新設12か所

             廃止(玉川町)

             移設(亀川町→中釣町南)

               (日ノ隈町→聖陵岩里病院)

記者

便数が変わらずということですが、便数は何便なのですか。

まちづくり推進課長

後で回答します。

○以下の通り回答。

新Aコース:10便/日 41分/便  運行時間7:58~18:40

 新Bコース:10便/日 46分/便  運行時間7:37~19:06

 新Cコース: 9便/日 50分/便  運行時間7:54~19:00

記者

今度新しく、新A、B、Cコースで、今まではA、B、C、Dだったのですね。ABC3コースで年間どのくらいの利用があったということ。それからフリー乗降区間、これまでと変わらずですか。以前もあったのですか。ダウンサイジング10人乗りは何人が10人になったのですか。

まちづくり推進課長

フリー乗車区間は以前からあります。新Aコースの車両は、24人乗りが10人乗りになります。長者原団地に新たに追加されて、そこの道幅が狭いものですから、対応できるように、サイズダウンをして、今回取り組んだというところです。年間利用者数は後で回答します。

○以下の通り回答。

年間利用者数…R3:69,174人、R2:64,574人、R1:83,787人

記者

私も同じくひたはしり号で。これはいつから始まって、料金いくらぐらいで、今回のリニューアルで総走行キロって延びるのかを教えていただきたいのですが。

 

まちづくり推進課長

ひたはしり号は、1番最初はひためぐり号というものが、平成12年4月1日から始まっておりまして、長くの歴史を経ていますので、わかる資料を後でお渡しいたします。現在のDコースまである分が、平成24年3月1日から運行しており、それから大幅な改編が今回ということになります。料金ですが、平成26年料金改定が180円が190円になり、平成28年に運賃100円で実証実験を行ってきている中で、現在も100円でということになりますので、わかりやすい資料を後でお渡しいたします。

○以下の通り回答。

  平成22(2010)年4月~ひたはしり号A,Bコース運行開始 計2路線                

  平成22(2010)年10月~Cコース運行開始 計3路線

  平成24(2012)年3月~Dコース運行開始 計4路線

  平成28(2016)年6月~運賃一律100円実証実験開始

            (変更前は対キロ運賃で階段式140円~200円)

  平成30(2018)年7月~Dコース延伸、ダイヤ一部改正

  令和  5(2023)年2月~ダイヤ改正、運賃100円正式運行

記者

あわせて今回の改正で、総走行キロが何キロから何キロに延びますということが、もしわかるのであれば教えていただきたいのですが。

まちづくり推進課長

わかりました。それもつけ加えて、提出いたします。

○以下の通り回答。

コース走行距離(総延長)…40.6キロメートル → 42.1キロメートル

ダウンサイズのことですが、長者原団地の方々の御要望というところがありまして、2月13日に、自治会の皆様が、到着時に歓迎をするというふうに聞いておりますので、自治会長さんからぜひ伝えてくださいということも言われておりますので、時間のある方はお願いしたいと思います。

記者

咸宜園で最後の展示は何点展示しているのですか。

咸宜園教育研究センター所長

6点展示いたします。

記者

今4つ載っているのですが、これにプラス2つということですか。

 

咸宜園教育研究センター所長

三幅が3点でございます。合計6点でございます。

記者

この、六曲の屏風というのは、珍しいものですか。

咸宜園教育研究センター主幹(総括)

この中の資料の中で、廣瀬淡窓屏風六曲一点があります。この六曲一点の中身につきましては、ある中国の物語を淡窓が読んで、それに対する感想を書いたような文章があるのですが、それが一連のものであるということで、今までになかったような資料でありますので、ぜひ御覧になっていただきたいというふうに考えております。

記者

市長に、ひたはしり号を充実して、そして市民の足の確保とか、それをどう位置付けて、今後はどのように期待をするかということを一言お願いします。

市長

今回バスの車種が変わって、狭い路地まで入っていけるようにということで、石井の長者原団地、そちらを延伸するということをしています。以前から、乗り入れということを希望はされていたわけですが、車両の大きさが到底入っていけないということでしたので、そういうところも細かく拾えるのであればということで新たな車両に切替えて、そちらを延伸していこうということが一点。それから、駅裏の整備が終わりましたので、特に学生の通学用に使えるようにということで、駅に新たなバス停も入れて利用しやすくしているということ。それから、新設を含めて、新たな病院、通院の方々の要望が多いということでしたので、医療機関と相談の上、中に乗り入れさせていただいたりというような形で、単なる停留所ではないという形で取り組んでるということになります。というようなことで、皆さんに利用していただければというふうに思っております。

おしらせ

第40回天領日田おひなまつりの開催について                (観光課)

観光課です。資料の8ページと、別添のパンフレットをご覧ください。天領日田の春の訪れを満喫できるイベントとして開催されます「第40回 天領日田おひなまつり」について、ご説明いたします。

「第40回 天領日田おひなまつり」につきましては、2月15日水曜日から3月31日金曜日までの期間となっております。会場につきましては、豆田地区、隈地区のほか、大鶴地区、有田地区となっておりまして、15施設で展示が行われます。

次に、期間中のイベントといたしまして、パンフレット4から5ページにありますように「豆田の流しびな」を3月5日日曜日午前10時から午後2時まで、桂林荘公園で行います。「レンタル着物着付け」につきましては、3月4日から19日の期間の土日、午前10時から午後4時まで、豆田まちづくり歴史交流館横の雑木林離れ和室で行っています。また、「旧珈琲談議所嶋屋」を利用しまして、2月18日から3月18日の期間の土曜日、「日田の茶菓CAFE」を実施しております。

また、昨年中止となりました「懐かしの着物展」「新酒蔵出し祭り」「My Favorite Things」については、今年度は例年通りの開催予定となっております。

次に、期間中の交通規制につきましては、パンフレット6から7ページにありますように、2月25日土曜日から3月21日火曜日の間の土曜、日曜、祝日の9日間につきまして、午前10時から午後5時の時間帯で、豆田地区が一方通行となります。

また、昨年から実施しております「市民感謝ウィーク」につきましては、パンフレットの裏面の1段目に記載しておりますように、2月27日月曜日から3月5日日曜日の一週間、市民の方を対象に、右側記載の対象施設で、特典を受けることができるようになっています。市民の方は、入館の際に住所が確認できるものを提示する必要がありますので、お忘れのないよう、ご準備をお願いします。

最後に、おひなまつり期間中は、多くの方の来場が予想されます。このため、期間中は各施設におきましては、十分な感染対策に取り組んでおりますので、ご来場の皆様も感染症対策へのご協力をお願いします。

また、会場となる豆田地区・隈地区には、3月1日から利用できます「地域消費喚起プレミアム商品券Part3」が使える店舗が多数ありますので、電子商品券「ひたpay」をご利用ください。以上です。

第43回日田おおやま梅まつり                    (大山振興局)

大山振興局です。資料8ページをご覧ください。第43回日田おおやま梅まつりのお知らせです。

大山まつり実行委員会の主催で、2月19日日曜日から3月19日日曜日までの約1か月間、日田おおやま梅まつりを開催します。会場につきましては、おおくぼ台梅園と、ふるや台梅園になります。なお、まつり期間中のメインイベント日を、今年は3月5日日曜日としております。

イベント内容といたしましては、梅娘認証式、豊作祈願祭における神事、献梅(けんばい)、玉串奉奠(たまぐしほうてん)、式典、地元小・中学校等のステージアトラクションなどを予定しております。

その他の協力イベントとして、おおやま夢工房によります、盆梅の展示、完熟梅甘酒・梅昆布茶等の振る舞いなど、梅酒蔵おおやま、奥日田温泉うめひびき、道の駅水辺の郷おおやまを会場に行われます。

また、大山ダムでは、まつり期間中の土、日、祝日の日没後、水資源機構によります大山ダム堤体のライトアップが行われます。

なお、おおくぼ台梅園イベントにつきましては、コロナ禍以降、4年ぶりの通常イベント内容での開催を予定しています。

ふるや台梅園イベントにつきましては、新型コロナウイルス感染拡大の観点から、地元実行委員会から中止との連絡を受けております。以上です。

令和5年2月の行事予定

令和5年2月の行事予定につきましては、資料最後の行事予定表を確認願います。

質疑応答

記者

天領日田おひなまつり40回の記念イベントになるかと思うのですが、40回で特別な何かというのはあるのでしょうか。

観光課長

40回の記念イベントということでございますが、今回特段大きなイベント等はございません。

進行

他に質問はございませんか。それでは令和5年2月の定例記者会見を終了します。

この記事に関するお問い合わせ先

日田市総務企画部 企画課 広報・広聴係
〒877-8601 大分県日田市田島2丁目6番1号(市役所6階)
電話番号:0973-22-8627(直通)
ファックス番号:0973-22-8324


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