令和5年11月定例記者会見

更新日:2023年11月13日

令和5年11月定例記者会見

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配布資料

関連リンク

会見録

【注意】市長及び記者等の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。

案件

第44回日田天領まつり・第19回千年あかりの開催について(観光課)

天領日田の賑わいを再現する「第44回日田天領まつり」と、同時開催されます「第19回千年あかり」の開催につきまして、ご説明いたします。まず、「第44回日田天領まつり」につきましては、11月11日土曜、12日日曜の両日、豆田地区、月隈公園周辺を会場として開催いたします。「第19回 千年あかり」につきましては、11月10日金曜から12日日曜までの期間、16時30分から21時の間、豆田地区、丸山地区、花月川河川敷を会場に開催されます。初日となります10日金曜は、16時30分から花月川河川敷におきまして「点灯式」が実施されます。各行事の日時・会場などの詳細につきましては、資料記載の通り、またお配りしたパンフレットをご覧ください。なお12日日曜に開催されます「西国筋郡代着任行列」につきましては、4年ぶりの開催となり、豆田地区、丸山地区、咸宜地区を、総勢50名の行列で巡行します。

次に、11日土曜と12日日曜の2日間開催される主なイベントを紹介します。まず、来場者に時代衣装を着てもらい、天領の雰囲気を楽しんでもらう「時代衣装でまち歩き」につきましては、10時から豆田まちづくり歴史交流館の離れ和室で受付・着替えを行います。また、豆田まちづくり歴史交流館 裏では、「天領日田にぎわい広場」として「天ケ瀬温泉復興支援」の足湯を設置して来場者をお迎えします。丸山地区では、10時から21時の間、永山布政所跡小公園で、市内の高校生や地元の事業者、16団体が出店する「天領屋台」、月隈公園の遊具付近では、地元事業者3店舗によるキッチンカー「天領マルシェ」を開催します。いずれも多くのご来場者の方にお楽しみいただきたいと思います。 

最後に、期間中のその他のイベントといたしまして、  11日土曜、12日日曜、月隈公園で10時から21時まで「月隈市in千年あかり」が開催されます。また、12日日曜は日田駅南広場で、11時から15時30分まで「秋のパンフェスタ」、中城グラウンドでは、9時30分から「JAJAフェスタ2023」が開催されますので、「日田天領まつり」「千年あかり」と合わせて、日田の秋をお楽しみください。なお、お手元にお配りしております、パンフレットにつきましては、本日の広報発送で、市内全世帯に配布させていただくとともに、市内の観光施設やコンビニ、市内外の道の駅等にも設置しております。また、市のホームページやSNSを通じて情報発信を行ってまいります。

私からの説明は以上です。詳しい説明については担当課から説明してもらいます。

企業参画の森林(もり)づくりの協定締結式及び植樹イベント(林業振興課)

2番目の企業参画の森林(もり)づくりの協定締結式及び植樹イベントについて御説明をさせていただきます。

まず、取組でございますが、大分県では平成14年から企業参画の森林(もり)づくりを推進いたしております。大分県が仲介者となりまして、今回日田市内で製造業であります株式会社ネクストさん、森林所有者に当たります日田市、そして、森林管理をサポートいたします日田市森林組合さん、そしてその立会者として大分県が入りまして、協定を締結することとなりました。

企業参画の森林(もり)づくりにつきましては企業の力を借りまして、社会貢献活動として、植栽や間伐を行いながら、周辺環境を保全する取組でございます。大分県内ではこれまで33社が協定を締結しておりまして、株式会社ネクストさんで、34社目となります。この協定締結式と協定に基づく植樹イベントの実施について、具体的に御説明いたします。まず、協定締結式でございますが、日時が令和5年11月8日、水曜日、10時から約30分程度で行う予定にしております。場所は日田市役所の4階庁議室でございます。協定を締結します関係者といたしましては、先ほど御説明しましたとおり、参画頂く企業といたしまして株式会社ネクストさん、地元の森林組合の日田市森林組合、そして森林所有者でございます日田市、立会者として大分県でございます。

協定を締結いたします森林の場所でございますが、日田市の萩尾市有林の一部で行います。森林面積は0.15ヘクタール、ネクストさんが具体的にこの協定を結びまして、活動する内容といたしましては、植栽や下刈りなどを行っていただくようなことになってまいります。協定期間は令和5年11月8日から令和10年3月31日までといたしております。

次に植樹のイベントでございます。この協定締結後、この協定に基づきまして、令和5年11月18日土曜日、植樹活動を行います。9時半から開会式、10時から植樹作業を行いまして、概ね1時間程度を見込んでいるところでございます。こちらの植樹活動では、0.15ヘクタールの森林面積のもとに、ヤマモミジそれからヤマザクラ、この2種類の樹木を植栽する予定としております。概ね270本程度の本数になろうかと思います。開会式は萩尾公園内のソフトボール場、植樹活動を行う道路向かいで行います。参加予定は約50名で株式会社ネクストさんと日田市森林組合、日田市、大分県、以上の関係者の出席を予定しているところでございます。こちらのイベントについての御説明は以上でございます。

フードドライブにご協力ください(環境課)

環境課から、フードドライブの開催について御説明いたします。資料は4ページです。11月26日日曜日、午前9時から正午までウェルピアにおきましてフードドライブを開催いたします。フードドライブとはご家庭で余っている食品を持ち寄り、それを必要としている方々に寄附する活動でございます。この活動では、食品ロスの削減の取組としても注目されており、日田市では令和2年度から毎年2回開催をしております。ご家庭や企業に余っている賞味期限までに食べきれそうにない食品がありましたら、ぜひお持ち寄りをお願いいたします。

寄附いただいた食品などは、12月にフードパントリーを行い必要としている方々に無料配布する予定でございます。お問い合わせは日田市社会福祉協議会、電話24-7026までお願いいたします。環境課からは以上でございます。

 

令和5年11月行事予定(総務課)

4番の令和5年11月の行事予定表は、資料最後の予定表をご確認ください。

 

質疑応答

○記者

天領まつりのことなんですが、前回の定例会見でも質問があったと思うんですけれども、パートナーシップの関係だとか、この件に関して何かこう、市内外からどういった反応があったのかということを教えてください。

○観光課長

観光課でございます、お尋ねの件ですが2件ぐらいお尋ねとか御意見がございました。見直しをしたほうがいいんではないかという御意見があったところでございます。

○記者

実行委員会の方ではこの件については何かを話合いをされたり、来年度に向けてどういうふうにしようかというような意見調整なんかはされたのでしょうか。

○観光課長

はい。事務局では、内容につきましては、今回10月1日から16日の期間ということで募集をいたしましたけれども、結果といたしましては1組の応募がございました。今回、1組ということもございましたので、来年度に向けて内容等を見直しながら、より多くの方が参加できるような、募集にしていきたいというふうに事務局のほうでは考えております。今後につきまして、まつり振興会の実行委員会なり総会を通しまして、事務局のほうからそういった内容で御提案をさせていただければと思っております。

○記者

今回資料の中にあります、郡代行列のことなんですけど、内容で、時代考証に基づいたという文言があるんですけど、これが具体的にどういうことなのかっていうのを教えてもらいたいのと、あと、総勢何名になるのかそこを教えてください。

○観光課長

この時代考証に基づいたというのは、今回コンペで業者のほうから出てきた内容ということになっております。当時の時代行列の役柄的なものというところで時代考証に基づいたということ、あと総勢といいますと、時代行列の郡代のほうにつきましては30名程度になってまいります。あとその前に有田の奴振りの方とか、その後ろに日田商工会議所の歴史絵巻ですね、それで総勢50名ぐらいということになってまいります。

○市長

さっきの市民からの反応ということで、私に直接個人メールが来たのは、市長の判断でいいと思うというのが2件ございました。

○記者

市長の判断で良いと思うというのは、具体的にどういうものでしょうか。

○市長

今回いろいろなことを配慮しているので、つまり今回に関しては結婚する予定まで又は結婚して3年以内とかいう、今回の決まり事で良いと思うという方がお1人と、もう1人は今回に限るということではなく、結局それでいいんじゃないかと思うということがありました。私に直接ですから、どちらかというと応援したいという方でしょうけど、そういうこともありました。

○記者

これコンペがあってそれで業者さんを選んでされたということなんですね。時代考証は役柄に基づいたということなんですけれども、つまらない指摘をするつもりもないんですが、奥方の役の方って一緒に着いて来ていらっしゃったんですか、当時。いろいろ、報道等、僕としては大きな反応があったというふうに感じてますし、市民の方からも、直接はないんでしょうけれども、やはり時代には合ってないよねっていうふうな感想というのは私が取材を市内で回っていてもよく聞きました。2件とかお2人の方とかっていうような感じではないようなリアクションがあったなというふうには感じています。ここでは、その時代考証っていうのを書いてあるのが、実際には奥方は多分もともといらっしゃったんじゃない、一緒に来たっていうふうなこと自体も本当は違うんだけどなというふうなことを考古学されている方からも聞いたりとかして、そういうことをいろいろ考えていくと、そこにこだわるっていうことにどれだけの意味があるんだろうかというふうなことも思ったりするんですね。夫婦であるっていうふうなことにどれだけの意味があるのかっていうこともありますし、別にカップルという表現でも全然僕は問題ないんじゃないかなと思いますし、その辺りはもう行政側のテクニックな部分も多少あるかなとは思うんですが、改めて今回の受け止めというのをちょっと聞かせてもらってもよろしいですか。

 

○観光課長

時代考証というところでございます。言われるとおり、その当時奥方が着いてきたかというのは、私どもにも分からないところでございます。もともとは郡代だけだったと思います。ただ、今までの流れの中で、市民参加ということで、夫婦という形の郡代と奥方役ということで、ここ何年か進んできてると思いますので、そこのところはもうそのまま、市民参加というところを残したところ、ただ全体的にはというところのコンペの内容だったと思っております。

○市長

次回についてですので、まだもちろん決めていませんので、どういう形でやるかというのはもちろん市民みなさんに参加していただくという趣旨は、しかしながら、おっしゃるような御指摘も踏まえて、その通りにするというわけではないんですけど、そういう、いろんな御意見があるということを踏まえて考えていきたいと思います。

○記者

市長は、行列のほうには参加されるんですか。

○市長

前回も御質問があったんですけど、時間がとれるかということが一つあるんですが取れれば参加したいと思っています。

○記者

森林(もり)づくりの協定のほうをお願いします。これまでの経緯というか、これまではどういった企業さんだったのかというふうなことと、ネクストさんが受けられるのは多分初めてだったんじゃないかなと思うんですけれども、そうなった経緯。この萩尾公園のこの森については、身体障害者協議会のほうから、たしか下草刈りをするというふうなこともあっていたと思うんですけれども、なかなか高齢化していたり、ちょっと、作業も難しいというふうな話も以前聞いたことがあります。今回改めてネクストさん含めて新たな提携先を選ばれた経緯についてもう少し教えてください。

○林業振興課長

まずネクストさんが今回こういう形で協定するきっかけとなりましたのは、ネクストさん自身の社会貢献活動、森林づくりへの貢献をしたいというご意思が最初の発端でございます。それを大分県のほうに打診いたしまして、こういう場合はその場所と、企業さんとの意思と両方がマッチする必要があるんですけれども、大分県のほうからその現場が日田市内にないかというような、声かけを我々の方に頂きました。その中で、従来からここ数年間、その萩尾公園で我々は植樹活動を行って、市民参加の森づくり活動ということで、イベントを行ってきてるんですけれども、そういった候補地の一角に面積的に0.15ヘクタールというのは、あまり大きな面積ではございませんので、そういった面積だったら確保できるよというような話から、大分県にそういった回答をした上で、ネクストさんの了解を得て、それだったら協定を進めていこうというような話の経緯になったところでございます。

それから、これまで日田市内でこういった森林づくり協定を結んだところと申しますのは、サッポロビールさんと高瀬の生産森林組合がまず、場所は高瀬の方の土地を使って協定を結んだことがまず最初でございます。それ以降、日田市内の森でございましたら日本フォレストさん。それから、日田木材資源有効活用利用協議会さん、そして九州コクボさん、そういったところと協定を結んで、日田市内の土地でそういった森林づくり活動に協力を頂いているというような状況でございます。

〇記者

萩尾公園のほうはこれまでは日田市の森林組合さんが受けてたんですか。

〇林業振興課長

日田市の森林組合さんは大きく分けますと、市町村合併以前の旧日田市のエリアでは基本的な森林管理は、中心になっていただいたのは日田市の森林組合さんでございます。萩尾市有林につきましても、従来から日田市の森林組合さんにいろんなサポートを頂いてた、そういった経緯がございます。

○記者

身体障害者協議会は、特には関係ないんですね、今回の協定とかには。

○林業振興課長

今回の協定の中には協議会は含めておりません。関係ございません。

○記者

フードドライブの件なんですけれども、12月に実際に配布するのは日程が決まっていたら教えてください。あと取材が可能かどうか。

○環境課長

日にちが12月24日で、是非取材のほうをよろしくお願いいたします。

○記者

これまでどういった方々が主にこういったフードパントリーに実際に取りに来られたり、実際に声として、どんな声を、協議会だったり、役所としては聞いてらっしゃいますか。

○環境課長

フードパントリーにつきましては、こども未来課からひとり親家庭の方にこちらから通知をいたしまして、申込のあった方に配布しております。前回は120名の方から申込み頂きまして、申込書の中に、いつもありがとうございますとか、大変助かっていますとか一言を書いていらっしゃる方もおりまして、大変好評いただいております。

○記者

12月24日の時間を教えてください。場所はウェルピアでいいんですか。

○環境課長

12月24日午前9時から午後2時まで、ウェルピアで行います。よろしくお願いいたします。

 

○進行

それではこれをもちまして令和5年11月定例記者会見を終了いたします。

ありがとうございました。

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