令和6年8月定例記者会見

更新日:2024年08月09日

2408定例記者会見市長

令和6年8月の定例記者会見の内容、配布資料等は、下記からご覧ください。

動画配信

定例記者会見の動画を日田市公式動画チャンネル『Hita Tube』で配信しています。

8月の定例記者会見動画は、下記リンクをご覧ください。

配布資料

関連リンク

会見録

【注意】市長、担当課及び記者等の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。

国道386号三郎丸橋被災に伴う対応について

国道386号三郎丸橋被災に伴う対応について(施設工務課)

〇施設工務課長

私から、国道386号三郎丸橋被災に伴う対応についてご説明させていただきます。1ページをお願いします。まず橋梁添架している上下水道管の復旧についてです。補正予算の専決処分を、令和6年7月25日に、1番、令和6年度水道事業(公営企業)会計補正予算1号、補正額5,581万3,000円。2番、令和6年度下水道事業(公営企業)会計補正予算1号、補正額、5億5,984万5,000円を行っております。

続きまして、災害復旧応急仮工事についてです。工事概要ですが、1番、水道ですけども、仮設配管吊り下げ部ポリエチレン管φの150、90メーター、吊り下げ部以外、硬質塩化ビニル管φ150、91メーター。2番、下水道仮設配管で、吊り作業部ポリエチレン管φの300、90メーター、吊り下げ部以外、硬質塩化ビニル管φの300、110メーター。

スケジュールですが、8月上旬から工事に着手し、10月中旬までには完了予定と考えております。

仮設配管図を3ページに添付しております。三郎丸橋の下流側に橋台を設置いたしまして、ワイヤーロープを架線し、吊り配管を行う仮設工事を予定しております。

戻りまして2ページをお願いします。国道386号通行規制についてです。現在、三郎丸橋が被災しているため、通行止めを行っておりまして、迂回路の安全対策として案内看板の設置及び市道狭小部の誘導員配置・区画線による視線誘導等を行っております。ご迷惑をおかけしますが引き続き迂回路の利用をよろしくお願いします。迂回路対策といたしまして、区画線の設置及び誘導員の配置、2番、迂回路の案内版の配置、3番、商業施設への案内看板配置を行っております。4ページに、迂回による混雑の解消に向けた取組みを示しております。

また2ページに戻っていただきまして続きまして、公共交通への影響についてです。影響を受ける公共交通でございますが、日田彦山線BRT、乗合いデマンドタクシー、夜明関町線・君迫北友田線の一部、当面の対応についてですが、迂回路を市道、北豆田三郎丸線を利用しており、遅延等は発生しておりません。日田彦山線BRTについては、迂回路を利用する影響で、北友田、南友田のBRT駅(バス停)には停車できないため、現在対応について、九州旅客鉄道株式会社さんと協議を行っております。私からは以上です。

質疑応答

〇記者

上下水道の復旧工事なんですけれども、下水道事業の方が約5.6億円と高額になっている簡単な理由を教えてください。あともう1つですね、最終的に国・県・市の負担割合というのがどういう形になるのかというのが、決まっているのかもしくは見通しとしてどういった国の方から見解を得ている状況なのかっていうこともあわせて教えてください。

〇施設工務課主幹

先ほど説明がありました、下水道の報告につきまして概略の説明をさせていただきます。まず一番大きいのが、緊急委託、汚水運搬業務というものが、4億1,550万円計上しております。これは現在使用している圧送管が破断した場合、ポンプによる圧送ができなくなるものですから、それをバキューム車等を使って行うことが、最悪の場合想定されますので、その分の予算計上をさせていただいております。

それに引き続き、これも緊急工事になりますが、マンホールポンプ設置工事というものも予定しておりまして、これも緊急時になります。破断した場合に、バキューム車だけでの対応だと、なかなかリスクが大きくなりますので、上流域で1度仮設のマンホールポンプを設置して、北友田に流れる量を軽減しようという案を2つ計上しております。

あとの内容につきましては、この災害に必要な測量設計費1,694万円で、工事にかかる費用として、1億2,066万円計上をさせていただいております。

また、先ほどご質問のありました国からの補助につきましては、私ども今協議をしておりますが、どれぐらいの補助内容になるかというのは今後の協議になってくるとは思いますが、今、言えることにつきましては仮設工事と、汚水、運搬の業務につきましては、国の助成が受けられるということで報告を受けております。私から以上です。

〇記者

汚水運搬の4億幾らという金額をもう一度教えていただきたいのと、マンホールポンプ設置工事費もそこに含まれるという理解でよろしいですか。

〇施設工務課主幹

すいません。先ほど説明してませんでした。マンホールポンプ設置工事につきまして、1,980万円計上しております。合わせて4件で5億7,830万円、汚水運搬につきましては4億1,550万円計上しております。

〇記者

緊急時の対応で影響世帯が5,000世帯ぐらいでしたかね、かなり多いというふうなことでこれぐらいの金額になってくるということですね。緊急時っていうことなんですけれどもそこは多分市民の皆さん方心配してると思うんですが、どういったケースの時にそういうことをしなきゃいけないことになりそうなんでしょうか。

〇施設工務課長

緊急時とは、それはもう管が破断ということです。それから現状としまして日田土木事務所が橋脚について、定点観測をしておりまして、毎日報告を受けていますが、3日からはズレはない、動いてはいないという報告を受けており、それからすると、管の材料も、ポリエチレン管ということで伸び量がありますので、少々のことでは破断はないのではないかというふうには、とらえております。

〇施設工務課主幹

今倒れている橋脚の上流部につきましては、日田土木事務所の方で袋詰玉石というものを置いて洗掘をしづらくしておりますので、そういった工事の影響もあり、今全く動いていない状況報告を受けておりますので、最悪の場合の破断というのは、私どもも一応予算計上はいたしましたけど、想定はしていないと思っておるところではございます。

〇記者

配管図のところで確認なんですけれども、橋脚のようなものは立てずに、両端に橋台というものをつけて、それで通すというやり方なんですね。台風シーズンが来るんですけれども、強風だとかその辺りについても先ほどおっしゃっていたような安全性は担保できるだろうという見通しということでよろしいですかね。

〇施設工務課主幹

はい。私ども一応今、コンサルタントと河川管理者と協議は行っておりますが、そこの辺りにつきましても十分耐えれるものを考えておりますので、あと、どれぐらいになるのかちょっと今から橋梁のタイムスケジュール等が実際ちょっと見えてこないところもあるので、最長2年とか3年は持つような構造で考えて設置していきたいと思っております。先ほどの一番最初にあった、もう橋脚を設けず、橋台で河川の中に何も構造物を作らず、1発で飛ばすという工法になっております。

〇記者

最後確認ですが、その橋の上に繋がるまでの陸地の部分なんですけれども、これは下に埋設して通す形なんですかね、それとも道路の上をパイプが通る形なんですか。

〇施設工務課主幹

公園の裏につきましては、右岸側の星隈公園側につきましては、露出配管。今通行止めしている国道部は埋設して、今の既設管路につなぐ。左岸側につきましてはすべて埋設で考えております。

〇記者

もう復旧工事には車両の出入りには影響がないような形でということになりますよね。

〇施設工務課主幹

はい。当然そういうふうに考えておりますが一部、どうしても今使っている市道部を、掘削しますのでその辺りにつきましては、利用者に迷惑をかけないように、片側だとか通行止めの周知等はして、工事に着手したいと思っております。

〇記者

橋台を設けられるところの位置関係っていうか距離なんですけども、橋の下流側ですよね。およそ何メートルって表現できますか。

〇施設工務課主幹

右岸側公園側につきましては橋梁から15メーター外したところに設置するようにしております。左岸側につきましては20メーターでいけば、今後の工事に影響が出ないのではないかと日田土木事務所と話して、その位置に設置をするように考えております。

〇記者

あと工事の着手、8月上旬からっていうふうに書いてらっしゃるんですけども、もう今日も上旬なんですけども、ちょっと細かに例えば週明けとか、何日頃とかっていうのは言えますか。

〇施設工務課主幹

契約につきまして8月6日付で契約をしようと思っております。工事予定は、契約の着手日が8月7日になります。

〇記者

そうすると7日の着手予定ってことでいいですね。あくまで予定ということで。

〇施設工務課主幹

はい、問題ありません。

〇記者

それと先ほど説明をいただいて、基本的に破断っていうのは、考えにくいというような説明だったんですけども、専決処分やってる額がやっぱり大きいので、ある意味ちょっと誤解を招くかもしれないって思いまして、トータルの6億幾らの部分で、破断した場合を想定した汚水運搬ですかね。そういうのを除いた実際のその工事費、仮設工事費、それだけ抜き出した額って出せますか。

〇経営管理課長

仮設の工事につきましては、設計とですね、工事費、合わせまして、2億438万円となっております。

〇記者

今おっしゃっていただいたやつがいわゆる応急仮工事っていう理解でいいわけですか。

〇経営管理課長

今言いました仮設の工事については、水道の分も含めたところで合わせて約2億円強ですね。

〇記者

いわゆるその応急仮工事っていうやつの額として考えていいわけですか。

〇経営管理課長

そうですね。もう設計も含めてです。

案件

2024年度 夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会開催について(健康保険課)

〇健康保険課長

それでは資料5ページをご覧ください。2024年度夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会開催について、ご説明いたします。来る8月17日土曜日に、「2024年度夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」が、株式会社かんぽ生命保険、記者、NPO法人全国ラジオ体操連盟3者の主催により、日田市で開催されることになりました。夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会は、毎年7月20日から8月31日までの期間、今年度は全国41会場において開催されるもので、ラジオから流れる音楽を聞きながら、夏休み期間中にラジオ体操を行う風景は日本の夏の風物詩として浸透いたしております。会場につきましては、日田市陸上競技場でございます。当日は、午前6時からの開会行事の後、体操指導者による体操指導を行い、6時30分から、参加者全員で行うラジオ体操につきましては、記者ラジオ第1で全国に生放送されることとなっております。当日は、日田市陸上競技場を5時30分に開場いたしますので、参加される方は6時までに会場へお越しください。また、荒天時は、やむを得ず中止となる場合がございます。開催の有無につきましては、前日までに判断できる場合につきましては、市ホームページや、防災行政無線等で周知いたしますが、当日判断の場合につきましては、当日の朝、午前4時30分以降、自動音声で案内されますので、指定の電話番号、050-5433-3226番にご自身でお電話をしていただくことになります。参加につきましては、事前の申し込み等は不要となっております。参加者全員に参加記念品を準備しておりますので、ご家族ご友人をお誘いの上、たくさんの方々の参加をお待ちしております。

また報道機関の皆様に、当日取材いただく際にご協力いただきたい点がございますので、資料6ページをご覧ください。まずは身分のわかる腕章の着用をお願いいたします。次に、ラジオ放送中の取材につきましては、資料7ページをご覧ください。陸上競技場内の黄色い部分ですが、ラジオ放送時取材禁止エリアを設けていますので、それ以外の場所からでの取材をお願いいたします。

写真につきましては出演者及び参加者のアップ撮影はできませんが、会場全体の写真は可能となっております。動画撮影をする場合にはニュース扱いとしていただき、三分以内でお願いいたします。

終了後、ゆるキャラや体操指導者へのインタビューも可能となっております。報道機関の皆様で当日取材を希望される場合につきましては、8月9日金曜日までに、健康保険課の担当までにご連絡をいただけるようお願いいたします。ご連絡いただいた場合には、後日打ち合わせのため、連絡させていただく場合がございます。私からは以上でございます。

「第28回リバーフェスタinみくま川」の開催について(環境課) 

〇環境課長

私の方からは、「第28回リバーフェスタinみくま川」についてご説明いたします。資料10ページでございます。「川がゆうえんちになる日」をキャッチフレーズに、8月18日の日曜日に開催いたします。場所につきましては三隈川公園、亀山公園の周辺の三隈川で行う予定としております。開催時間につきましては、炎天下で、暑い日が続いておりますので、当日もそのような暑さが考えられるため、休憩を挟みながら二部制としているところでございます。午前の部が9時から12時、休憩時間を30分挟みまして、午後の部が12時30分から15時までとなっております。参加者につきましては小学生以上であれば、どなたでも参加できるようになっておりまして、アトラクションの内容につきましては、11ページに掲載しているところでございます。参加費につきましては、1人200円いただくようになっておりまして、保険料として使用するということになっております。主催はリバーフェスタinみくま川実行委員会となっております。多くの市民の皆様にご来場いただき、日田市のシンボルである三隈川と触れ合う機会として、お楽しみいただければと考えているところでございます。以上でございます。

令和6年8月行事予定(総務課)

 3番の令和6年8月の行事予定表は、資料最後の予定表をご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

日田市総務企画部 企画課 広報・広聴係
〒877-8601 大分県日田市田島2丁目6番1号(市役所6階)
電話番号:0973-22-8627(直通)
ファックス番号:0973-22-8324


メールフォームによるお問い合せ

このページに関するアンケート
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか

寄せられたご意見などは、今後のホームページの運用に活用させていただきます。なお、寄せられた意見等への個別の回答は、行いません。住所・電話番号など個人情報を含む内容は記入しないでください。