令和7年11月定例記者会見
令和7年11月の定例記者会見の内容、配布資料等は、下記からご覧ください。
動画配信
定例記者会見の動画を日田市公式動画チャンネル『Hita Tube』で配信しています。
11月の定例記者会見動画は、下記リンクをご覧ください。
配布資料
令和7年11月定例記者会見資料 (PDFファイル: 786.5KB)
(別添資料)天領まつり・千年あかりパンフレット (PDFファイル: 4.1MB)
関連リンク
会見録
【注意】市長、担当課及び記者等の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。
案件
職員の服装の通年軽装勤務の実施について(総務課)
○総務課 主幹
総務課でございます。1ページをお願いいたします。職員の服装の通年軽装勤務の実施についてでございます。
11月1日から、職員の服装につきまして、1年を通じて、機能的で働きやすい服装で、勤務できる通年軽装勤務を実施いたしますので、お知らせいたします。これまで職員の服装につきましては、職員の夏季における健康管理と職務能率の向上、省エネルギーの取組を図ることを目的として、例年5月から10月までの期間をエコスタイル月間と位置付け、職員のクールビズの取組を実施して参りました。11月1日からは、通年で気候等に合わせて、職員の判断により、さらなる省エネルギーの継続的な取組、業務の効率化及び働きやすい職場環境づくりを一層推進するため、職員の通年軽装勤務を実施いたします。
機能的で働きやすい服装での勤務を可能といたしますが、職員はTPO「とき、場所、場合」を常に意識し、公務員としての品位を損なわない節度ある服装とし、来庁者など、市民に不快感を与えないようなものとするものです。
なお、市民への周知方法といたしまして、市のホームページに掲載済みの他、庁舎入口等において、お知らせの掲示を行っております。以上でございます。
「第46回 日田天領まつり・第21回千年あかり」の開催について(観光課)
○観光課長
観光課でございます。観光課については資料2ページと、皆様方お手元に配付の別添のパンフレットをご覧ください。天領日田の賑わいを再現する「第46回日田天領まつり」と幻想的な灯りの祭典、「第21回千年あかり」について説明いたします。
第46回日田天領まつりにつきましては、11月8日土曜日、9日日曜日の2日間、10時から16時まで、豆田地区及び月隈公園周辺にて開催いたします。また、第21回千年あかりにつきましては、11月7日金曜日から9日日曜日までの3日間、16時30分から21時まで、豆田地区、丸山地区、花月川河川敷にて開催します。なお、点灯式は、7日金曜日、16時半より、花月川河川敷にて行われます。
次に、主なイベント内容についてです。まず、「西国筋郡代着任行列」につきましては、9日日曜日、13時より、豆田地区、丸山地区、咸宜地区を巡行します。総勢約80名により、江戸時代の天領日田の栄華を再現いたします。巡行ルートは、パンフレットの3ページに西国筋郡代着任行列巡行図で示しています。こちらになります。巡行ルートは、青色の矢印が往路、赤色の矢印が復路になります。
また、昨年に引き続き、「七五三衣装で行列参加」も実施します。七五三時期と重なることから、お子様やご家族の思い出づくりの一環として参加いただき、市長と一緒に巡行いただきます。
次に来場者が時代衣装を着て、天領の雰囲気を楽しんでもらう計画「時代衣装でまち歩き」は、8日土曜日と9日日曜日の両日10時から実施します。
なお、受付・着替え場所は、豆田まちづくり歴史交流館離れ和室です。なお今回からは有料となります。
次に、「天領日田にぎわい広場」について、8日土曜日と9日日曜日の2日間、豆田まちづくり歴史交流館広場にて、竹灯籠づくり体験や、天ヶ瀬温泉の足湯を設置して、足湯でお出迎えを行います。
次に、千年あかりの実施に合わせまして、永山布政所跡小公園と、豆田まちづくり歴史交流館の広場に、「日田ランタン」の展示を行います。
また千年あかり「竹灯籠オブジェコンテスト」につきましては、港町児童公園で開催されます。
次に8日土曜日から9日日曜日の期間、豆田、駅前・パトリア、隈町エリアの周遊促進を目的に、「先哲スタンプラリー」を今年も開催します。
また、8日土曜日と9日日曜日の2日間、永山布政所跡小公園にて、市内高校生や地元事業者による屋台が出店します「天領屋台」、月隈公園遊具付近に地元事業者によるキッチンカーが出店する「天領マルシェ」を開催します。出店地時間は両日とも10時から21時までとなっております。
次に、天領まつりプレイベントとして、日本遺産認定10周年記念「2025 梅川壱ノ介×咸宜園 淡窓を照らす月光の唄」を5日水曜日18時から、咸宜園跡 秋風庵前特設ステージで開催をします。
また、豆田地区と咸宜園の周遊を高めるため、咸宜園内で備前市の「カキオコ」牡蠣入りのお好み焼きとなりますが、その販売やキッチンカーが出店されます。
また、隈地区や駅前の回遊性を図るため、観光協会が行うシェアサイクルを駅前観光案内所及び隈まちづくりセンター黎明館に配置し、千年あかりに合わせてジャンボタクシーの運行を行います。
その他の協賛事業といたしまして、豆田地区振興協議会による「天領先哲慰霊祭」を8日土曜日10時から、ひたひとみ会による『「楽学者」和文化ワークショップ処」を8日土曜日、まちづくり歴史交流館裏、旧船津歯科で開催します。お茶会の体験や、様々な日本文化を体験できるワークショップとなっております。
さらに草野本家では、「豊臣秀長の鎧」特別公開、夜間特別公開、「草野本家のあかり物語、灯が歴史を誘う」を開催します。2026年、NHK大河ドラマの主人公「豊臣秀長」の鎧を一般公開します。また、夜間特別公開として、ランタンアーティスト、三上真輝氏の作品約20基を設置し、特別なあかり空間を演出します。
その他にも、みゆき通り商店街等の商店街の催しや、4つの自治会による自治会の催し、さらに日本遺産子どもガイドによる案内、その他にも食のイベント等が開催されておりますので、こちらはパンフレットをご参照ください。
また期間中に混雑が予想されるため、臨時駐車場を含め14ヶ所設けております。駐車場の空き状況や位置情報はパンフレットに記載の二次元バーコードからスマートフォンで確認できます。私からは以上となります。
「第27回天領日田ひなまつり健康マラソン大会」参加者大募集!(文化スポーツ振興課)
○文化スポーツ振興課長
文化スポーツ振興課でございます。私から、令和8年3月15日、日曜日に開催をいたします。第27回天領日田ひなまつり健康マラソン大会についてお知らせいたします。資料の4ページをお願いいたします。
今回の大会では、2つの大きな目玉を用意しております。1つ目は、私今着用しておりますが、参加賞でございます。今大会でしか手に入らない特別な記念品といたしまして、大人気漫画『進撃の巨人』とコラボしたTシャツを準備いたしました。大会参加者の皆様に大会の思い出とともに持ち帰っていただける記念のTシャツです。こちらのTシャツにつきましては、大会当日に手渡しでお渡しします。なお、お1人様1枚限りとなっております。申し込み時にサイズを選んでいただく形となっております。また、当日、参加していただけなかった方への発送を行う予定はありません。
2つ目としまして新企画のコスプレ大賞です。ランナーの皆様により一層大会を楽しんでいただくため、創意工夫を凝らしたコスプレで走っていただく企画でございます。受賞部門は、「日田愛爆発!ご当地賞」、「エンジョイランニング賞」、「日田むきランナー賞」の3部門、それぞれ3名を表彰いたします。
開催日時は令和8年3月15日の日曜日、会場は日田市陸上競技場をスタート・ゴールとし、前回大会と同様、風情ある豆田町を通過するコースとなっております。種目はハーフ、10キロ、5キロの3種目、定員は全体で1500名、先着順での受け付けとなります。申し込みは原則インターネットのみで、募集締め切りは、令和8年1月12日までとなっております。ちなみに募集は10月31日から開始をしております。
大会当日はランナーの皆様を温かくお迎えするため、様々なおもてなしも予定をしております。ご家族やご友人、職場の仲間などをお誘い合わせの上、春の日田楽しく、健康的に走っていただければと思います。多くの皆様の参加をお待ちしております。以上でございます。
質疑応答
〇記者
1点目の服装の軽装の勤務のことなんですけれども、例えばこういうものっていうのを、例えば、農業振興課だったらこういう服装だとか、なんかそういう市民の皆さん方にわかりやすいようなものとかございますか。
〇総務課 主幹
基本的にはですね職員の判断によるということでございますが、作業着を着たりですね、セーターだったり、カーディガンだったり、そういった服装でございます。特に、指定というのはございません。
〇記者
特に観光課さんとかだったら、いろんな祭りの前につなぎの服着たりだとか、いろいろ作業されてるのよく目にします。今回この話を導入するに至って例えば市民の方から、何か、そういう、ご意見とかが寄せられてこういう判断になったのか、その経緯というか、きっかけがあれば教えてください。
〇総務課 主幹
経緯につきましてはですね、職員の声もあったことが事実でございます。なお、市民の方にはですね来庁者等にも不快感を与えないような服装にするということでですね、実施するということでございます。
〇記者
西国筋郡代行列なんですけれども、ちょっと写真撮影も含めてなんですが、まず、郡代さんと奥方のお2人、すでにもう決まってるかと思いますんでどういった方になられたのかということを教えていただきたいのと、あとこの行列を前から順番にどういった役柄の方々になっているのかっていうのを教えてください。
〇観光課長
今年の郡代の方につきましては、例年通り募集いたしまして、今年は、以前、水郷日田キャンペーンレディをされていた方で、梶原音美(ねみ)さんと、お兄さんの梶原詠地(えいじ)さん、このお二人が西国筋郡代着任行列に参加することになっています。
配列については、例年通り、奴振りからスタートし、西国筋郡代着任行列の先頭を郡代と奥方、その後に市長と七五三、その後に自治会が元締め、産業建設委員会は武士、魅力発信隊、地元の自治会、一般公募の方に入っていただきまして、歴史絵巻の方で、商工会議所の方が入ります。
予定では総勢約80名の郡代行列になるような予定でございます。
〇記者
郡代のプロフィールを後で紙でいただけないかなと。
〇観光課長
用意したいと思います。よろしくお願いします。
〇記者
一般公募の歴史絵巻の商工会議所まで含めて約総勢80名ってよろしいですかね。
〇観光課長
はい。
〇記者
ちなみに市長は何のご衣裳で並ばれる予定でしょうか。
〇観光課長
今年は市長は往路復路とも参加いたしまして、役柄は、武家の奥方という役柄で参加になりますのでよろしくお願いします。
〇記者
郡代がいて武家の奥方がいらっしゃって、七五三・・・ちなみにコンセプトは、武家の奥方というのは、奥方が2人いて・・・なんかこうストーリー的なものは特には用意してない感じですか。
〇観光課長
ストーリーというかですね、配列の形態次第なんですけど、1点はそういう郡代の後ろに入る形で奥方というのを1つ用意して、あと子どもたちの賑やかしを中段に入れる中でですね、少し華やかさを入れたいという考えでございます。
〇記者
ちょっと気になったことを一点お願いします。いろんな天領まつりのご案内の中で時代行列ですね、「歴史考証に基づいた」というふうな文言がずっと入っているかと思います。これ、特にどんなところを「歴史考証に基づいた」というふうな根拠にして、言われているのかっていうのをお聞きしたいんですけれども。
〇観光課長
歴史考証という形ですが、このコンセプトは、天領として栄華を極めた時代を再現するというテーマでございますので、このような中で、当時、時代行列がされたというコンセプトにしております。
この中には、今回商工会議所も参加されますが、役柄で、広瀬淡窓先生がいらっしゃるとか、咸宜園にゆかりのある方もいますので、テーマとしてはそういったですね、天領日田の栄華を極めた時代が、もう一度再現できるというコンセプトでしておりますので、こういったテーマでですね、役柄の配置をしているという内容でございます。
〇記者
本当に細かいところで恐縮なんですけれども、観光行事としてされてるのかなっていうふうな印象でずっと思っています。大石市長ぐらいのときからかなりそういったところで、市長も出られてっていうふうなことをされていたのかなと思っています。奥方が、着任したときに一緒についてきたのかとかですね、例えば長三洲であったら、幕藩体制に対しては、それなりの思いを持って本当に一緒に歩いていくような政治的な信念を持って長三洲さんが歩かれていたのかなとか、ちょっとそんなところも疑問に思ったりするんです。今回市長部局の編成に伴ってですね、そういった伝統的な文化というところを、観光にも活用してっていうふうなところでされていることかなと思うんですけれども、文化財の活用ということに関してやはり懸念があるのがですね、観光に重点を置き過ぎて、そういった歴史考証であったりとか、歴史的な史実っていうところが、少しこう見えづらくなってしまうというふうなことを懸念されている皆さん方もいらっしゃるのかなと思います。そういったところを考えたときにですね、今の部署の中でですね、もう少し文化財であったり、文化的な歴史行事というふうなことに対して、より正しく、まぁ観光は観光として使っていくということは全然ありだと思うんですが、やはりこの歴史考証という言葉がすごく引っかかるんですね。いろいろホームページにも載ってる言葉でもありますし、例えばこれ、別の言い方とかでできないのかなとも思ったりするんですけれども、今後のいろんな周知される中で、ちょっと参考にできるようなものがあればなと思ったりするんですがいかがでしょうか。
良いご意見だと思います。
〇観光課長
観光課も今、文化振興と、咸宜園、文化財課と一緒になっておりますので、この辺は課題として受けたいと思います。一点、観光課としてこだわってるのが、いわゆる咸宜園ですが、こちらの方に、やっぱり豆田で今まで止まっていたお客様をさらにもう1歩延ばして、咸宜園と豆田を一体的につなぐような工夫も取り組んでおります。このような中で、今回企画しているのが、咸宜園マルシェ等含めてですね、観光的なイベントで入ってくるんですが、さらに踏み込むことによって、咸宜園の歴史を学んでもらえるような、豆田と咸宜園が一体になるようなPRのやり方も、観光サイドで考えておりますので、こういった課題をクリアしながら行ってまいります。もう1つは、今、記者さんからありましたような意見を、整理していきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。
〇記者
通年軽装勤務っていうのは、他の自治体で、結構普及してるもんなんでしょうか。例えば県内で、日田市が先頭をきってやることなのか、或いはもう結構やられてることなのかっていうのを教えてください。
○総務課 主幹
県内他市の状況でございますけれども、昨年中に取り組んだ他市が多くありまして、県内では10市取り組んでおります。
〇記者
天領まつりの関係で少し細かいところなんですが、今年から「歴史衣装でまち歩き」が有料になった。今までこれが無料だったんですかね。今年から有料になったっていうのでその理由も併せて教えていただきたいのと、あと?未会さんがされているこの着付け体験との違いをあえて言うとすればどういったところが、違うのかっていう質問です。
〇観光課長
まず、有料化になった理由は、この時代衣装に着替えてというのが、かなり人気なイベントでございまして、簡単に着られて、簡単に体験できるという形でございましたが、そこを工夫しまして、今年から1人当たり500円の有料化にしたいと考えております。制限時間の方は60分間という形になっております。あともう1点ご質問ございました、ひとみ会さんとの違いですが、こちらの方は、まず時代衣装の方は、侍とか町娘とか商人とかの衣装にするんですが、ちょっと着替えるようなコスプレみたいな形にしておりますが、ひとみ会さんの方はですねしっかりと、やはりこう日本文化を伝えるという形で、着物にしっかり着替えていきますので、そういったところで区別をしているような状況です。
〇記者
なので「時代衣装でまち歩き」の方は参加者の方にも負担していただいて、経費の圧縮っていうふうなことも含めて考えてよろしいですか。
〇観光課長
はい、そうです。
〇記者
あと、ちょっと場所の名前なんですけど、豆田のまちづくり歴史交流館の広場があって、東屋とかがあるところがありますよね、あそこの広場って広場としての名称というのはあるんでしょうか。
だから、あそこの歴史交流会も広いといえば広いので、建物があるのと、そこの広場っていうのが一体的に歴史交流館というふうな位置付けでされているということですね。
〇観光課長
そうですね。
〇記者
あとこの「天領日田にぎわい広場」というのはイベントの名称であって、広場自体の名前ではないということですよね。
〇観光課長
はい、そういうことです。通常私たちが言うのは、みゆき通りに面してるのが、豆田歴史交流館というのが1つあって、その裏側にですね、あるのが離れ和室ですね。若干ちょっと奥にあるのが船津歯科とかですね、いろいろ使い方で書いておりますので、一体的に言うのであれば、通常ですね、「歴史交流館のその周辺」という言い方をしております。
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更新日:2025年11月07日