骨髄移植や造血幹細胞移植等後の予防接種の再接種費用を助成します

更新日:2022年05月23日

病気の治療のための造血幹細胞移植等により免疫が消失し、接種済みの定期予防接種の効果が期待できないと医師に判断され、任意予防接種として再度、該当の予防接種を受ける場合の接種費用を助成します。

助成対象者、条件等

以下のすべての要件を満たす方

  1. 病気の治療のために造血幹細胞移植等を受けたことにより免疫が消失し、それまでに受けた定期予防接種の効果が期待できないと医師に判断されていること。
  2. 再接種を受ける日において日田市に住民登録をしており、20歳未満であること。
  3. ワクチンの添付文書の用法及び用量を順守したものであること。なお、BCGは4歳未満、小児用肺炎球菌は6歳未満、ヒブは10歳未満、四種混合は15歳未満までの接種とする。

対象となる予防接種

過去に定期予防接種として接種したワクチンのうち、令和3年4月1日以降に任意で受けた予防接種。

助成金額

再接種にかかった費用(市が指定する医療機関の契約単価を限度とする)

手続きの流れ

1.予防接種前の相談、制度の詳細についての説明

制度の詳細な手続きについてご説明いたします。予防接種を受ける前に、健康保険課へご相談ください。

  • 予防接種履歴の確認(母子健康手帳や予防接種済証をご準備ください)
  • 主治医の意見書等の準備や、今後の助成の手続きについての案内 など

【注意】電話での相談も可能ですが、手続きについて詳しくご説明しますので、なるべく健康保険課保健医療係の窓口までお越しください。

2.予防接種の実施
  • 各自で医療機関等へ予防接種の予約をしていただき、再接種を受けてください。
  • 接種費用については、一旦、全額自己負担をしていただくことになります。なお、接種費用や支払い方法については、医療機関へ確認してください。
3.再接種費用の助成申請

再接種費用の助成申請(請求を含む)は、次の書類を提出していただきます。

  1. 日田市特別の理由による予防接種再接種費用助成申請兼請求書
  2. 特別の理由による予防接種再接種費用助成に関する理由書(主治医の意見書)
  3. 再接種に関する領収書(ワクチン名、接種料金、接種日、医療機関名等が明記されていること)
  4. 母子健康手帳、予防接種済証その他、再接種の記録が記載されているものの写し
  5. 振込先の確認できる通帳やその写し等

   上記の1.2の書類については、下記のファイルをご利用ください。

 

  • 助成申請は、接種を受けた日から2年以内に行ってください。
  • 市は、申請兼請求書を受理した後、内容を審査し、助成金額を決定します。
  • 助成金額の決定においては、市が定める金額と実際に支払った金額を比較し、低い金額を助成金額とします。よって、実際に支払った金額よりも低い金額が助成金となる場合もあります。
  • 対象期間を経過して実施した接種や、予防接種実施規則の定める接種で実施できなかった接種については、本助成の対象外となります。
  • 市は、助成金額を決定したときは、予防接種費用助成金決定・却下通知書によりその内容を通知します。
4.助成金の振込み

助成金の振込みまでは、申請から1か月程度かかる場合があります。

この記事に関するお問い合わせ先

日田市 福祉保健部 健康保険課 感染症対策係
〒877-8601 大分県日田市田島2丁目6番1号(日田市役所6階)
電話番号:0973-22-8243(直通)
​​​​​​​ファックス番号:0973-22-8315