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日本遺産認定
「近世日本の教育遺産群ー学ぶ心・礼節の本源ー」として『咸宜園』などが日本遺産に認定されました!

2015年に国(文化庁)が創設した「日本遺産」に、大分県日田市・茨城県水戸市・栃木県足利市・岡山県備前市の4市で申請を行った「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」のストーリーが日本遺産の第1号認定を受けました。
「日本遺産」とは?
「日本遺産」とは、我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」に認定する仕組みです。
歴史的魅力に溢れた文化財群を地域主体で総合的に整備・活用し、世界に戦略的に発信することによって地域の活性化を図り、“文化財を活用した地方創生”“文化財版クールジャパン”として、国内外からの観光客誘致など観光振興や地域活性化を図るものです。
「日本遺産」には平成27年度に18件、平成28年度に19件、平成29年度に17件が認定されました。
ストーリー:近世日本の教育遺産群ー学ぶ心・礼節の本源ー
我が国では、近代教育制度の導入以前から、支配者層である武士のみならず、多くの庶民も読み書き・算術ができ、礼儀正しさを身に付けるなど、高い教育水準を示した。
これは、藩校や郷学、私塾など、様々な階層を対象とした学校の普及による影響が大きく、明治維新以降のいち早い近代化の原動力となり、現代においても、学問・教育に力を入れ、礼節を重んじる日本人の国民性として受け継がれている。
「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」の紹介へ [PDFファイル/8.21MB]
日本最大の私塾「咸宜園跡」 <大分県日田市>

構成文化財
- 咸宜園跡
- 日田市豆田町(私塾咸宜園と共生した町並み)
- 廣瀬淡窓旧宅及び墓
(廣瀬淡窓の人間形成に大きな影響を与えた旧宅と塾主らの墓) - 長福寺本堂(淡窓が最初に開いた寺院の本堂)
- 桂林園跡(咸宜園の前身である私塾跡)
- 咸宜園関係歴史資料
日本最大規模の藩校「弘道館」 <茨城県水戸市>

構成文化財
- 旧弘道館
- 常磐公園(偕楽園)
- 旧水戸彰考館跡
- 日新塾跡
- 大日本史
日本最古の学校「足利学校跡」 <栃木県足利市>

構成文化財
- 足利学校跡(聖廟および附属建物を含む)
- 国宝漢籍『礼記正義』『尚書正義』『文選』『周易注疏』
- 釋奠(せきてん)
日本最古の庶民の学校「旧閑谷学校」 <岡山県備前市>

構成文化財
- 旧閑谷学校
- 釈菜(せきさい)
- 備前国和気郡井田村延原家文書
- 熊沢蕃山宅跡
- 井田跡
今後の取組
国の財政支援を受けながら、4市連携のもと、情報発信、普及啓発等の事業に取組むことにより、咸宜園などの国際的な知名度を高めるとともに、郷土愛を醸成するなど、観光や教育の振興、地域のブランド力の向上を図ります。
また、教育遺産群の世界遺産登録に向けた機運の醸成にもつなげます。




