令和6年4月定例記者会見
令和6年4月の定例記者会見の内容、配布資料等は、下記からご覧ください。
動画配信
定例記者会見の動画を日田市公式動画チャンネル『Hita Tube』で配信しています。
4月の定例記者会見動画は、下記リンクをご覧ください。
配布資料
令和6年4月定例記者会見資料 (PDFファイル: 1.9MB)
関連リンク
会見録
【注意】市長、担当課及び記者等の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。
市長あいさつ
おはようございます。令和6年度第1回、定例記者会見にお集まり頂きありがとうございます。
3月の議会で、執行部提出の全ての議案の可決を頂きましたので、令和6年度の事業が始まります。
今日はそのうちの一つ、給食費の無償化について、私から御説明をいたします。学校給食費の無償化についてですけれども、この4月から、日田市立の小・中学校において、学校給食費を無償化します。また、食物アレルギーのために毎日お弁当を持参しておられる児童生徒の保護者に対しては、学校給食費相当額を支給する給付制度を新たに開始いたします。
詳細については、担当課長から御説明をさせていただきます。その他の案件についても担当課長から御説明をいたしますので、よろしくお願いいたします。
案件
学校給食費の無償化について(学校給食課)
学校給食課でございます。日田市では、子育て世帯の経済的負担を軽減し、子育てしやすい環境を整えるための施策の一つとして令和6年度から、ただいま市長から御説明頂いたように、学校給食費の無償化を実施いたします。
資料1ページを御覧ください。概要に記載してますとおり、令和6年4月から日田市の小・中学校において、学校給食費の無償化を実施いたします。
まず、学校給食費無償化でございますけども、日田市立の小学校、中学校に在籍し、給食を食べている小中学生に係る給食費の無償化を実施いたします。小学生では1人当たり5万3,900円、中学生では、年間6万500円の給食費の負担が軽減されます。この無償化に当たっては、保護者による手続は不要となっております。保護者の皆様には、学校を通じて、4月中旬にお知らせすることとしております。
次に、学校給食費相当額を支給する新たな給付金制度を開始します。日田市立の小中学校に通っている場合でも、食物アレルギーのため給食を食べることができず、毎日お弁当を持参している児童生徒を対象としております。主には、アレルギーを持っている児童生徒の御家庭を対象に、学校給食費に相当する金額を支給する制度です。具体的な対象者につきましては、あわせてお配りしております添付資料にて御確認をお願いしたいと思います。給付金の額につきましては、給食費相当額としておりますので、無償化と同様、小学生では年間5万3,900円、中学生では年間6万500円を上限としております。
以上2点となります。なお、学校給食費の無償化および給付金の対象者、手続等の具体的な内容につきましては、日田市のホームページにおいて公開をしております。また、4月号の広報ひたの市長コラムにおいて、このページにリンクする2次元コードを載せております。私からは以上でございます。
日田市Webマップの導入について(情報統計課)
情報統計課でございます。
私からは、日田市地図情報システム、通称日田市ウェブマップの運用開始につきまして御説明いたします。資料の3ページを御覧になってください。
行政が保有する情報を地図情報と連携して公開する地図情報システム。日田市ウェブマップの運用を4月から、開始いたしました。利用の方法につきましては、市の公式ホームページに配置しております日田市ウェブマップのリンクをクリックしますと、掲載マップの一覧が表示されます。閲覧したいマップをクリックしますと、利用規約が表示されますので、同意していただくことにより、利用開始となります。今回の運用開始時点では、公共施設マップ、都市計画情報マップを初めとした5種類のマップを公開しておりまして、今後もですね、順次、質量ともに拡張していくこととしております。
また、不定期に行われますメンテナンスを除き、24時間365日サービスを提供いたします。
日田市ウェブマップの導入は、行政としての情報発信能力の向上だけでなく、市民や事業者の利便性の向上にもつながるものと考えており、便利と感じていただけることを期待しております。
それでは実際の画面を利用してシステムを御紹介いたします。画面を御覧になってください。
【以後、大型ディスプレイを使用して説明】
この画面は、日田市の公式ホームページです。
日田市ウェブマップのリンクをクリックします。日田市ウェブマップのトップページが起動しますので、閲覧したいマップをクリックします。
まずは都市計画情報マップについて説明します。
「都市計画情報マップ」をクリックします。
すると、利用規約が表示されますので、確認の上、「同意する」をクリックします。
次に、表示したい場所を検索します。
検索方法には、郵便番号、住所から探す、目標物から探す、地図から探すの3通りがあります。
今回は「地図から探す」を行います。
市の概要図が表示されていますので、確認したい地点の付近をクリックします。
今回は、日田市役所の周辺地図を表示します。
日田市役所周辺の都市計画情報マップが表示されます。
画面左側には凡例が表示されます。
こちらのチェックボックスで表示する内容を選択することができます。
また、地図上の縮尺情報を選択することにより、地図の拡大と縮小を行います。
また、地図上をクリックし、上下左右に移動させることで、中心点の移動が可能となります。
次に、公共施設マップの表示を行います。
トップ画面から「公共施設マップ」をクリックします。
先ほど同様、利用規約が表示されますので、「同意する」をクリックします。
今回は、「目標物から探す」を行います。
検索ワードに、「日田市役所」と入力し、検索すると、検索結果として、日田市役所が表示されていますので、クリックします。
日田市役所本庁周辺の公共施設マップが表示されます。
画面左側には凡例が表示されます。
こちらのチェックボックスで表示する内容を選択することができます。
今回は「スポーツ」のチェックボックスのみを表示させます。
スポーツのカテゴリに分類された施設が表示されます。
詳細を見たい施設をクリックすると、その施設に関する情報が表示されます。
ホームページのある施設に関してはリンクをクリックすることにより、そのページを閲覧することが可能となります。
また、先ほどの都市計画情報マップと同様、地図上の縮尺情報を選択することにより、地図の拡大と縮小、地図上をクリックし、上下左右に移動させることで、中心点の移動が可能となります。
以上のとおり、市民や事業者、観光客を初めとした日田市への来訪者が必要とする情報を収集する際に、便利な機能となっていますので、御利用頂きたいと思います。
なお、日田ウェブマップの利用は、今回御紹介したパソコンだけでなく、スマートフォンからの利用にも対応しております。
また、「市販の地図は著作権等の問題で使えない」「ソフトやアプリを利用して自分で地図を作ろうにも書くのが難しい」といったように、自分で地図をつくるときには多くの悩みがつきものです。
そんな地図づくりの難しいところを解決するウェブ上で利用が可能なサービス、「マッピン ドロップ」の提供もあわせて開始しました。
こちらは、オープンデータ化された地形図を活用したサービスですので、これを利用してつくられた地図は、個人利用、商用利用も可能となっております。情報統計課からは以上です。
第57回津江山系釈迦連峰山開きの開催について(前津江振興局)
前津江振興局からは、第57回津江山系釈迦連峰山開きについてお知らせをいたします。
4月28日日曜日、前津江の釈迦岳登山口下、スノーピーク奥日田キャンプフィールド横の特設会場におきまして、山開きが開催されます。当日は、午前10時から山の安全を祈願する神事・式典の後、藤蔭高等学校吹奏楽部による演奏のほか、〇×クイズ綱引き大会などの催物が行われます。また、会場内の飲食コーナーでは、地鶏焼きやカレー、焼きそば、まんじゅうなど、地元の前津江の方々によります出店がございます。
主催は山祭会議でございまして、前津江町内の有志により、平成30年、2018年に結成されたグループでございます。
日田市内最高峰1,231メートルの釈迦岳山頂からの眺めは、360度の大パノラマ、阿蘇山、九重連山、万年山などを望むことができます。
多くの方々にお越しを頂き、前津江の雄大な自然を御堪能頂きたいと思います。御紹介のほどよろしくお願いいたします。以上でございます。
令和6年4月行事予定(総務課)
4番の令和6年4月の行事予定表は、資料最後の予定表をご確認ください。
質疑応答
○記者
給食とマップについてそれぞれあるんですけども、給食はですね他の自治体も、無償化しているところが県内であるんですけども、そちらもやはりアレルギーの方は同様の対策をとっているようなところが多いんでしょうか。
○学校給食課長
今回、日田市が始めました給付金のこういった同様の制度は、大分県内のほかの市町村ではございません。というのも、ある市町村ではもう実際にアレルギーに取り組んでますから、こういった形の給付金というものをする必要はないということになりますので、実際こういった形、今回無償化に伴って、アレルギー等による無償化を受けない方々に対して、こういった給付金制度をするっていうのは、県内では日田市が初めてではないかなというふうに思ってます。
○記者
すいません、「取り組んでいる」というのは、アレルギー食を出しているということですか。
○学校給食課長
はい。そうです。
○市長
日田市もそれに向けて検討はしていますけれども、まだできていないので、その間はアレルギーで給食を食べられない方には、その分を給付するということでございます。
○記者
要は逆に言うと何自治体かですね、無償化してるとこあったと思うんですけども、そこは全てのアレルギー食を出してるということなんでしょうか。
○学校給食課長
いや、そうではございません。実際アレルギー食に取り組んでいるところとしては、豊後高田市、別府市等はアレルギー食にしております。それ以外のところでは、そこまでのところできてませんけども、今回、日田市がやるような、アレルギーの各ご家庭に対する給付金というものは、確認した中ではしてないということでございます。
○記者
それと情報統計課のマップなんですけども、予算のときにも少し伺ったんですけども、同様のものはたしか他の自治体も導入していると伺ったんですけども、何か日田市のこのマップの中で、ほかの自治体にない独自性のあるような項目というのはあるんでしょうか。
○情報統計課
現時点で公開する情報というのが5つのマップでして、それは割と一般的なもので、現時点で日田市だからという独自性のあるものはございません。まだ今の時点では日田市が持っております行政情報をこういった見やすい形で、住民の皆様に提供するという形にとどまっておりますけれども、今後、そちらに関しては、利用を図っていきながら、何か独自のサービスができればいいな、そういうふうに展開できればいいなと考えておるところです。現時点ではまだそこまでは至っておりません。
○記者
給食の件ですけども、そのアレルギーに該当する人数とかいうのは大体把握されてるのでしょうかというのと、申請はいつまでとかいうのがあるんですか。申請した時点から適用なのか遡及して、その年度分全部支給されるというふうになるんでしょうか。
○学校給食課長
対象者でございますが、昨年の状況としてお答えさせていただきたいと思います。先ほど言いました給食を止めて、御自宅からお弁当を持ってきてるという方につきましては、6名いらっしゃいます。この分につきましては先ほど言いましたとおり、まず、今現在各世帯へ新入学生とかもいらっしゃいますけども、給食の申込みということがございます。その後、対象者を把握しまして、4月中には、こちらから各個人宛てに、申請書自体をお送りするという形を考えております。給付につきましては、毎月というわけではなくして、年2回に分けて、給付ということを考えております。
遡りについては、4月にまず申請をしていただくということが前提になります。遡及についても配分対象になります。
○記者
すいません、ウェブマップの導入についてです。道路情報マップ、コミュニティバスのマップも表示されるんですが、災害時っていうのは、例えば道路情報、市民の皆さん、どこが通れるか通れないかとか、コミュニティバスが動いているのか動いていないのかっていう情報をとりたがっている方が多いと思うんですが、今は無いにしても、今後そういうものに対応していく予定がある、今年どうなのかというところを教えてください。
○情報統計課
御質問ありましたとおり、災害時の道路の通行止め情報や公共交通の案内、運行状況というのは、非常にリアルタイムで知りたい情報だと思うんですけれども、実際にその災害のときに、情報の整理ができ次第、適用していくといいますか公開していくようなシステムにできればいいと思います。
ただ、今の時点では、その情報の整理、この情報を公開するに当たって、その情報が確実に正しいものであるとか、そういったものを確認するといった、そういった手順といいますかそういった運用のところで、まだクリアにしていかなきゃいけない問題はありますけれども、将来的な活用の一つの方法として考えられるというふうに認識しております。
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更新日:2024年04月08日