令和4年2月定例記者会見

更新日:2022年02月10日

令和4年2月定例記者会見の様子

令和4年2月1日 市役所庁議室

令和4年2月の定例記者会見の内容、配布資料等は、下記からご覧ください。

動画配信

定例記者会見の動画を日田市公式動画チャンネル『Hita Tube』で配信しています。

1月の定例記者会見動画は、下記リンクをご覧ください。

配布資料

関連リンク

案件

おしらせ

会見録

【注意】市長及び記者等の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。

案件     

新型コロナウイルス感染症情報 -現在の感染状況、ワクチン接種状況-(健康保険課・学校教育課)

健康保険課長

新型コロナウイルスの感染状況、それからワクチンの接種状況についてお知らせします。感染状況は表にしています。1月に入りまして感染者が出てきましたので、それ以前の9月25日以前と1月以降で分けて、どれだけ年代別に感染が広がっているかというのを分かるようにしています。この表を見ていただくと、1月13日から1月末までに240人の感染者が出ています。10歳未満と10代の方の割合が多いということが分かると思います。それから、家族内での感染も多いことがデータを見ましたら分かります。それから1月にはクラスターも日田市内でも出ています。同窓会でのクラスター、それから学校でのクラスター、そして幼児施設でのクラスター。そういったのもありましたので、若い方が出てきているんではないかと思われます。それから大分県では、御存じのとおり県内全域、全市町村に「まん延防止等重点措置」が適用されています。そこで、感染対策のお願いですけれども、不要不急の外出はできるだけ控えていただきたい。外出する場合には混乱した場所を避けて感染対策を施してていただきたい。会食を行う場合にはできるだけ同じテーブルに4人以下でお願いしたいということ。それと家庭内での健康観察をしていただき、症状、熱が出てる方がいれば、仕事とか学校も休んでいただきたい。それから基本的な感染対策もあわせてお願いしたいということです。

新型コロナウイルスワクチンの接種状況についても表にまとめています。こちらも年代別に、1回目、2回目、3回目の接種率を表しています。全年代の人口でいきますと4月1日時点で63,965人いまして、1回目の接種率は80.83%、2回目の接種率は80.26%で、現在3回目接種を進めていますが今のところ6.8%ということになっています。まだ1回目2回目の接種を終わってなくて、希望される方には指定の医療機関を御案内しますので、3階のコロナの窓口にお越しください。3回目の追加接種の進み具合ですけれども、12月から医療従事者、それから高齢者施設の入所者と従事者の接種がほぼ終了しています。昨日から、1月31日からは一般高齢者の接種を開始しています。集団接種会場それから個別医療機関での接種を開始しています。3回目の追加接種については国から、当初2回目接種完了から8か月以上ということで示されていましたが、これも前倒しで追加接種を受けることができるということになりましたので、医療従事者、高齢者施設の入所者及び従事者、それから一般高齢者については日田市では6か月経過後から接種可能としています。こちらに掲載していますが、65歳以上の高齢者の方については、昨年の7月31日までに2回目接種が終わった方につきましては、接種券をお配りしていますので、接種券が届いている方は予約を進めていただきたいと思います。それから、64歳以下の方、その他一般の方ですけれども、3月以降、7か月経過後から接種可能となっています。その下に接種券の発送時期を書いています。一般高齢者65歳以上については先ほど言いましたように7月31日までに2回接種完了した方はもう発送を終わっています。それから、64歳以下の方で7月31日までに2回目の接種を完了した方は、今のところ2月中旬に接種券を発送する予定にしています。それから、8月と9月に接種した一般高齢者、それと8月に接種した64歳以下の方については、接種券を2月下旬に発送する予定としています。接種会場については、個別接種は市内医療機関で接種できます。集団接種は現在アオーゼで集団接種しています。アオーゼが2月13日までで、2月14日からはパトリア日田ですね。ちょっと時期が空きますが3月にかけてパトリアで実施します。4月以降については、総合体育館で実施する予定としています。

それから、ワクチンの種類については、個別接種は武田/モデルナ社製のワクチンを2月13日まで。ファイザー社製は2月14日から取り扱う予定です。集団接種については武田/モデルナ社製のワクチンをずっと使う予定にしています。2月28日以降については、ワクチンの種類は現時点では未定ですが、3月6日まではファイザー社製、3月7日以降から武田/モデルナ社製のワクチンを使う予定にしています。武田/モデルナ社製ワクチンそれからファイザー社製ワクチンは、十分な量のワクチンが配送されるということで聞いています。それから、接種予約ですが、個別接種については各医療機関で直接お尋ねいただきたい。集団接種については予約のコールセンター、それからインターネットでも予約出来ますので、予約は記載のとおりです。あとインターネットの予約サイトもこちらにお願いしたいと思います。以上です。

学校教育課長

市内小・中学校における感染拡大防止に向けての取組みをお知らせします。現在、市内の小・中学校の感染状況についても、市内全体の感染状況と相関関係。関連して、やはりこれまでよりも多くの学校、多くの児童生徒の陽性報告が1月に入って報告されています。幸いこれまで家庭内感染での陽性者ということですが、学校内における児童生徒間の感染は今のところ報告されていません。今後もクラスター防止も含めて学校内での感染を防ぐということで、そのためには保護者が、子供の体調が悪かったら躊躇なく学校登校を控えさせるということが肝要になろうと思っています。その際、保護者が気にするのは、やはり学びの保障ということですね。そういったこともありますので、これまでも長期休む場合はタブレット端末を活用してオンライン学習をしていました。これは、今まで個別の案件で相談してたんですが、今回改めて保護者向け周知文書でオンライン学習等の学びの保障等についてお伝えして、とにかく躊躇なく休むということを、安心して保護者が判断できるというような環境を整えたい。ということで、本日、学校向けに改めて通知をして、明日保護者向けにそういった取組の周知を行うことにしています。以上です。

天ヶ瀬温泉街「灯りの実証実験」(天瀬振興局)

天瀬振興局長

天ヶ瀬温泉の復旧・復興に向けた取組としまして、今後の夜間景観の創出などを目的に「灯りの実証実験」を実施します。開催期間は今月5日土曜日から3月5日土曜日まで、点灯時間が18時から22時までとしています。実施主体は「天ヶ瀬温泉つなぐ会議」でございます。この実証実験の内容については、本日「天ヶ瀬温泉つなぐ会議」の方がお見えですので、説明をお願いします。

天ヶ瀬温泉つなぐ会議 藤原副会長

今回の「灯りの実証実験」についてですが、まず、背景についてご案内いたします。水害により温泉街では街灯が壊れ、転居に伴う空き家や空き地が増え、夜間に暗い状況が続いています。地域の皆さんも、暗くて寂しい、不安だという声をよく耳にします。「つなぐ会議」の復興ビジョンの作成に向けた議論の中でも、夜間の暗さについては「早く改善する必要がある」「夜間照明の対策は暮らし、観光の両方においてとても重要である」と位置付けていますので、今すぐにでもできる取組をしようと考えました。そこで「灯りの実証事件」を実施し、地域の皆さんから多くの意見を集め、今後の照明の設備を行う際に住民の意見として反映したした魅力的な灯りをつくりたいと思い、実証実験を企画しました。

この目的については、夜間照明が地域の皆さんの交流のきっかけになるように、みんなで準備をしたり、明かりを見ながら地域の将来を語り合ったりして、地域が一体化となり、よりよい温泉街で復興していく雰囲気をつくっていくこと。次に、川沿いや橋や道路など、温泉街の様々なところに明かりを保つことで、地域のよさを再確認し、天ヶ瀬温泉街ってやっぱりいいなと思ってもらえること。次に、実証実験に関する住民アンケートを行い、その結果を今後のまちづくりに活用すること。最後に、夜間の灯りを新しい地域の魅力となるよう磨き上げることで、被災前よりも魅力的な地域として皆さんの暮らしと観光客の満足向上につなげること。またこの灯りの実証実験については、株式会社LEM空間工房の長町さんにお越しいただき、いろいろと協力をいただいています。

期間は今月5日土曜日から3月5日の土曜日までとします。また、3月4日・5日はスペシャルデーとして「天夜市」を開催します。以上です。

令和3年度「咸宜園の日」記念事業及び関連事業(咸宜園教育研究センター)

咸宜園教育研究センター所長

市では、廣瀬淡窓先生が現在の地に咸宜園を開きました2月23日を咸宜園の日と定め、記念事業等を開催しています。今年度は後から説明しますけれども、記念講演会や研究者の報告発表、小・中学生の児童生徒による作品展の展示及び咸宜園教育研究センターでの企画展の展示を企画しているところです。まず咸宜園の日の記念事業です。日時は2月23日。咸宜園の日に行う予定です。場所は日田市民文化会館パトリアの小ホールとなります。入場は無料でして、定員は140名と考えています。内容は、豆田地区振興協議会が主催しています「世界遺産登録推進小学生作文コンクール」の最優秀賞、優秀賞の発表。4名程度を予定しています。また、記念講演会では講師として東洋大学の名誉教授、吉田公平先生に演題「人間の可能性を信じる -性善説の原理-」というテーマで御講演いただく予定としています。また、その後に咸宜園教育研究センターで行っている研究奨励事業というのがありますが、今年度2名が応募されていまして、この2名の研究報告会をするものです。こちらは新型コロナウイルスの感染状況等を勘案して、中止または変更となるような場合もあります。

続きまして春季企画展です。こちらは咸宜園教育研究センターの新収蔵品展として、期間は2月17日~5月5日までを予定しています。基本的にセンターは水曜日が休館となっていますけれども、3月31日までは休館日なしで開催したいと思っています。場所は咸宜園教育センターの展示室です。入場無料です。内容は資料にありますように、廣瀬淡窓先生の手紙ですとか、廣瀬旭荘の書かれた掛軸等を展示する予定としています。続きまして、「世界文化遺産登録をめざす近世日本の教育遺産群のパネル展」としまして、期間は2月16日~3月2日、市役所1階ロビーでパネル展示を行います。内容は、茨城県の水戸の弘道館や偕楽園、栃木県足利市の足利学校、岡山県備前市の閑谷学校を合わせて一緒に世界文化遺産登録を目指しています。その登録への取組等を紹介するパネル展の展示となるものです。最後になりますが、「淡窓先生に学ぶ~学校の取り組み~」としまして、期間は3月19日~31日、場所は日田市複合文化施設AOSEの1階の多目的ホールで、令和3年度に市内の小・中学校による廣瀬淡窓先生や咸宜園に関する学習成果の展示を行うものです。以上です。

 

質疑応答

記者

ワクチン接種について、3回目の接種を、1・2回目ファイザーで打って3回目もファイザーで打ちたいということで、例えば個別接種で病院での接種が集中しているとか、そういった状況はありますか。

健康保険課長

今のところファイザーが医療機関で集中しているという話は聞いていません。ファイザーを希望される方も多いと聞いていますけれども、モデルナでも十分効果があるということを国も示していますので。今、感染が広がってますのでできるだけ早く予約を、モデルナでもしていただきたいと思います。

記者

医療機関に集中もしてないし、集団接種でも予約が滞っていることもないということですね。

健康保険課長

集団接種はモデルナなので、予約枠を空けておりますので、まだ枠に余裕がありますので予約をどんどんしていただきたいと思います。

記者

この期間で休校が相次いでいると思うんですけれども、何校休みましたとか、可能であれば教えていただきたいのですが。

学校教育課長

学校数のみお知らせします。この1月の感染で、6小学校、3中学校において陽性者等が確認され、全校の臨時休業や学級閉鎖を実施しています。

記者

これは、6小学校、3中学校が一部は学級閉鎖っていうのもあるということですか。

学校教育課長

現在学級閉鎖をしたのは、2校、2学級のみです。1月31日までで。

記者

期間はどれぐらいだったんですか。休校期間とかおおむねでいいんですけど。

学校教育課長

休校期間はおおむね1~2日間です。全校の臨時休業です。それから学級閉鎖となりますと、保健所の指導により濃厚接触者等の確認がありますので5日程度。国の基準に照らし合わせて5日程度ということになります。

記者

2学級はいずれも小学校ですか。

学校教育課長

2学級は中学校です。

記者

小学校6校が休校して、中学校1校が休校して、中学校2校で2学級の学級閉鎖があった。同一学校での2学級ですか。

学校教育課長

中学校については、3中学校で全校臨時休業を1~2日間して、その上で当該学級だけはプラス3日間。トータル5日間ということで。9校で臨時休業があって、そのうちの2中学校2学級が、学級閉鎖で5日間になります。例えば2日間で全校休業としてプラス5日間ではありません。正確に言うと全校を2日間止めて、さらに3日間、学級を止めたという。トータルその学級は5日間というように対応しています。

記者

昨日現在ですか。

学校教育課長

昨日現在ですね。

記者

先ほどの通知文をいただけますか。オンラインの通知文書をあとで。

学校教育課長

はい。保護者向けですね。予定の分ということでよろしいですね。

記者

高校は県だから把握してらっしゃらないということですかね。

学校教育課長

私どもは小・中学校のみです。

記者

小・中学校の感染者の累計数とか分かります?この6小学校、3中学校に関して。

学校教育課長

数までは、今、公表しておりませんので。

記者

感染者の内訳は、児童・生徒、職員ということでいいですか。

学校教育課長

児童・生徒と職員2名です。

記者

児童・生徒、職員に感染者が出たために休校となったと。休校と学級閉鎖は何か違いがあるんですか。どうしてこっちが休校でこっちが学級閉鎖かというのは。

学校教育課長

学級閉鎖の場合は、陽性者が出た学級で濃厚接触者が例えば学級の3分の1とか、それから10名を超えるというようなことになれば、当然濃厚接触者は10日程度の登校を控えるということになりますので、その学級については学級閉鎖になると。

記者

感染者が出ると無条件で休校になって、濃厚接触者が多かったら学級閉鎖するとかそういうイメージですかね。

学校教育課長

はい。イメージ的にはですね、陽性者が確認された場合は、まず保健所等で検査の対象者の特定があります。そして対象であれば検査をしてその結果が出るのが、やっぱり2日程度かかりますので、そこまでは全体を1回は止めて、その結果次第で全容が分かりますので、あとは学級に絞るのか、全校に出すのか。ということで、保護者も1回目の検査等きちんと明確に分かったほうが、自分の子供の次からの登校が安心して考えられますので、そこは丁寧に対応していこうと。

記者

今日現在休んでいるところはないということですか。今日現在、学級閉鎖・休校しているところはないですか。

学校教育課長

今日現在も、昨日からの継続で幾つかの学校はあります。

記者

ありがとうございました。

記者

学習機会の確保なんですけれども、オンラインの授業というのはすぐに対応できるような体制が教職員側に学校側に確保されてるんでしょうか。

学校教育課長

オンラインの授業は、例えば9月の感染拡大の際に既に数校で実際に対応していますので、改めて始めるわけではなくて、これまでも実は継続的にやっている。で、まだやってない学校も幾つかありますので、今回全体に周知して、必要であれば当然技術はありますし、ICT支援員を私ども準備してますので、直接行って一緒に対応するというような形で、円滑に対応できるようにしています。

記者

その場合はタブレットを持ち帰ってという形になるんですか。

学校教育課長

はい、タブレットの活用が現実的ですので、タブレットのいろんな設定をした上で家の方に説明、家で使う場合のフィルタリングというか、色々と留意事項をきちっと丁寧に説明した上でということになります。持ち帰って授業を見ると。そういった形になります。

記者

天ヶ瀬温泉街の灯りの実証実験のことで伺いたいんですけど、費用はどれぐらいで、市からの補助とかはあるんでしょうか。

天ヶ瀬温泉つなぐ会議 藤原副会長

はい。財政的な費用としては500万程度になります。こちらは、市と県から半分ずつ補助をいただくような形でしています。

記者

250万円ずつ。実証実験ということで今後どうなるかなんですけど、効果を探るということなんでしょうけども、市長に伺いたいんですけども、これを恒常的にすることがやはり魅力アップにつながると思うんですけども、実験をしてみた結果を踏まえてということになりますが、年間を通した設置についてどのように今お考えでしょうか。

市長

今回の実験の後に、年間通してという話になるかどうかというのは、今私は承知してないんですけど、いずれにしても先ほど冒頭、この事業を企画していく中で、地域の皆さん方とともに新しい天瀬の環境をつくっていきたいということで、夜が暗いということを含めてこの灯りを通した活性化的な環境整備というものを目指している。それに向けての実験だというふうに私は承知してますので、これで地域の皆さん方の理解があれば、今後、河川改修計画ですとか、町の改修計画だとかを進めていく上で一つの根拠になっていくんだろうと思っています。

記者

つなぐ会議としては、うまくいけば、例えば夏だけやるとか年末年始だけやるとかなのか、それとも恒常的な設置を目指してらっしゃるのか。いかがですか。

天ヶ瀬温泉つなぐ会議 藤原副会長

そうですね、今回に関してはあくまでも検証という形になりますので、この期間で括らせていただいたんですが、これから環境整備等、市とか県が行っていただく中でこれが一つの目安ではないんですけども、今回の実証実験を行った上で、その意見を住民たちがどう考えたかっていうのをフィードバックして、それをまた市とか県がしていく中で生かしていければなと思ってます。ただ、今回の事業に関しましては、今の1回だけにしてるんですが、また来年以降地域の住民等の声とかを聞いて、また考えていくときには、それを入れるということはあると思います。

記者

目指してらっしゃるのは年間を通した設置なのか、それとも人が多いときだけの設置なのかというのは、まだその辺まだはっきりしてないんですか。

天ヶ瀬温泉つなぐ会議 藤原副会長

そうですね。今回の住民の声とかもあって、灯がなくて暗くて寂しいという意見もあったんですけど、じゃ今回設置したときに今度は明る過ぎるとか、そういった話が出たときは困りますし、あくまでも今回実証としてまず行ってみて、それを住民がどう捉えるかというのがまず大事だと思いますので。

記者

わかりました。

記者

主催はどこなんですか。

天ヶ瀬温泉つなぐ会議 藤原副会長

天ヶ瀬温泉つなぐ会議です。

記者

この9エリアを設定して様々な灯りを使用するんですが、具体的にどんな灯りをどう設置、例えば何か所・何基、発電機を持って来るのか。どんなことをイメージしてるんですか。

天ヶ瀬温泉つなぐ会議 藤原副会長

まず皆のイメージですが、都会のギラギラしたイルミネーションというのは考えてはないです。地域に合った灯りの演出というのができれば。というふうに考えていまして、そこは協力していただく株式会社LEMさんと協議をさせていただきました。で、チラシにあるように、まずエリア1番のところになるんですが、ここのちょうど天ヶ瀬駅の前になるんですけども、この辺り提灯とか、要はおぼろげな灯りという演出をしたいと思っています。またLEMさんと話をした中で、山間部っていうことですのでこの山間部の地形を利用したいという話がありましたので、3番にある木々のライトアップですね、それから4番の街灯の間接照明等ですね、そういったものを考えています。

記者

例えばライトを何万灯使うとか、何かありますか?それぞれが勝手にそれぞれ持ち寄ってそれぞれ勝手にやるんですか?

天ヶ瀬温泉つなぐ会議 藤原副会長

一応、個数はLEMさんとお話をしているんですけども、個数までちょっと正確な数はこっちもまだ把握してないもので。

記者

関連なんですけれども、今、写真(チラシ)を見ています。イメージも多分にあるのかなと思って、2月5日に迫ってるっていうことで、この中で確実にやるものを教えていただきたいんですけれども。例えば、川沿いで危険な場所もありますね。遊歩道になっていた部分が、今県が工事に入っている部分だとか、あと、先ほどおっしゃられた木々のライトアップについても、根本の辺りがかなりえぐられていたりとかということもあります。私たちも新聞で書く以上、危険なところに人を呼ぶということはリスクがあると思いますので。どの程度安全な場所にされるのかっていうところの線引きと、確実にこんなことは出来ますっていうことで今分かるものがあれば教えてください。

天ヶ瀬温泉つなぐ会議 藤原副会長

夜景になるので、一応今ここ(チラシ)にあるものは全部実施する予定です。危険な場所等につきましては、立入り禁止区域じゃないですけどそういった形を今、県とか市もしていただいてますので、それに沿って見ていただければと思います。

記者

3番の木立のやつがちょうどその辺りのイメージのやつかなと思ったんで、これはどちらかというと湯山側になるんですかね。

天ヶ瀬温泉つなぐ会議 藤原副会長

そうですね。湯山側もそうですけども、左岸側。今この下にある地図でいうと、1、2、4、6、7、9というのは左岸側ですね。

記者

数で言ったら左岸側がメインになってくるわけですね、3番は左岸側から見ていただくような形で考えたらいいですね。なるほど。

去年の夏ですね、青年会議所さんが川の中にライトを浮かべてというようなこともありましたが、同じような仕掛けみたいなことをされるんですか。

天ヶ瀬温泉つなぐ会議 藤原副会長

JCさんが去年行った灯りはですね、やっぱりすごく幻想的で僕も見ててすごく感動しました。で、JCさんがああいった仕掛けを前回していたんですけども、今回はそういった仕掛けは特に行う予定ではないです。

記者

この理解でいいかという確認なんですけれども、これまで灯りを使った取組、まずは防犯上で設置してみて、観光サイドでも何らかの活用ができるんではないかということで今模索している中で、今回、今後のまちづくりに活用ということは、観光パッケージとして地域に人を呼び込む仕掛けを今の間から準備しておかなければ、なかなか地域の理解も進まないし、今後河川改修が進んだときにそれからスタートになりますとなったらまだ準備段階もかかるから、今のうちからやっておきたいという、そういう意味での実証実験。

天ヶ瀬温泉つなぐ会議 藤原副会長

そうですね。はい。

記者

現在、天ヶ瀬温泉の令和2年7月豪雨で被災した宿泊施設に関して、宿泊サービスを提供している旅館って何軒ありますか。

天瀬振興局長

今2軒ですね。成天閣と湯の香。

記者

株式会社LEM空間工房について教えていただきたいんですけど。どういう経緯で一緒に協力するようになったのかということと、どんな会社なのかということを教えてください。

天ヶ瀬温泉つなぐ会議 藤原副会長

まずLEM空間工房さんですが、長門湯本温泉ですね。同じく被災して復興された温泉街だと思うんですが、あそこのライトアップをしているのがこちらのLEM空間工房さんになります。で、県のアドバイザー等、いろいろ探していた中でLEMさんが「是非やりたい」ということでお声かけをいただきましたので、今回、協力をいただく形になりました。

記者

天ヶ瀬温泉街とのつながりとか、何かしらありますか。例えばボランティアで来られていたとか、若い方々がされている会社かなと思うんで。

天ヶ瀬温泉つなぐ会議 藤原副会長

実は、私たちは研修で長門湯本温泉に一度見させていただきました。で、ライトアップしてる状況というのも見せていただいて、アドバイザーの中にLEMさんがいたので、自分たちも是非お願いしたいというのがありましたので、今回お願いしました。

記者

ちなみにチラシの写真は作図なのですか。実際に置いてみたんですか。

天ヶ瀬温泉つなぐ会議 藤原副会長

これは合成です。

記者

合成ならこんなイメージということですね。ライトをつけるしキャンドルは置くと。欄干に置いたりとか。

天ヶ瀬温泉つなぐ会議 藤原副会長

キャンドル等は、カウンター等も一緒に準備してやろうと思ってます。カウンターみたいな形で、橋の上からもライトが見れるようにという形で、ちょっと1番上のところをちょっと広くとってます。

 

おしらせ

第39回天領日田おひなまつり(観光課)

観光課長

天領日田の春の訪れを満喫できるイベントとしまして「第39回天領日田おひなまつり」を2月15日から3月31日の期間、豆田地区・隈地区など15施設でひな人形の展示を行うものです。会場は豆田地区、隈地区のほか、大鶴地区、有田地区となっていまして、全部で15施設となります。期間中のイベントとして、パンフレット4~5ページにありますが、「豆田の流しびな」や「レンタル着物着付け」を行いす。また、パンフレット6~7ページにありますけれど、2月26日~3月21日までの土・日曜日と祝日、9日間ありますが、この期間には10時~17時の間、豆田地区が一方通行ということになります。その他、今年からスタートします、市民感謝ウィークということでパンフレットの裏面の1番目に書いてます。2月28日~3月6日の1週間、市民を対象として右側記載の対象施設で、特典を受けることができるというイベントを行います。あと、連絡事項の欄に書いていますが、パンフレットの4~5ページにあります関連イベントの中で、「懐かしの着物展」「新酒蔵出し祭り2022」「第2回隈町音楽祭」「My Favorite Things」については中止ということで今お話を受けています。期間中は感染症対策を十分行った上で、各施設でひな人形の展示を行いたいと思っています。以上です。

第42回日田おおやま梅まつり(大山振興局)

大山振興局担当主幹(総括)

大山まつり実行委員会の主催で、2月13日~3月13日までの約1か月間、おおやま梅まつりを開催します。会場は、大久保台梅園とふるや台梅園になります。イベントとしては、昨年に続き今年も新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、豊作祈願祭のみの開催となります。その他の協力イベントとしては、おおやま夢工房によります「盆梅の展示」のほか、「完熟梅の甘酒の振る舞い」など、奥日田温泉うめひびきや、水辺の郷おおやまを会場に行われます。また、大山ダムでは、水資源機構によりまして、大山ダム堤体のライトアップがあります。こちらは、大分県のまん延防止等重点措置の期間中は行われないということです。以上です。

 

進行

2月の行事予定につきましては資料最後のページの確認をお願いします。

質疑応答

記者

ひなまつりですが、規模縮小という形になるんですか。

観光課長

4、5ページにあります関連イベントについては、規模縮小や中止となっていまして、4事業が中止となっています。2、3ページのひな人形展示については、今のところ予定どおり行うということでお話を受けています。

記者

よく「15施設でおよそ3,000体の」という表現をされるんですけれども、展示点数も例年と変わらず、多くの人形が見られるということですか。

観光課長

ひな人形については例年どおりということです。あと、草野本家が、工事が終わってきてますので、施設内の準備が出来次第、大体2月25日ぐらいから展示をしていくということになっています。

記者

4つの関連イベントの中止っていうのは、まつりの規模縮小には当たらないんですか。

観光課長

そうですね。まつり自体は「ひな人形を飾って見ていただく」というのが趣旨ということになります。その期間中に、ほかの団体さんに開催していただけるものということで関連事業ということでパンフレットに出していますので、特に縮小というイメージではないと思います。

記者

ちなみに昨年ってどういう感じで。

観光課長

昨年も今年同様で開催しています。

記者

これも縮小はしてなかったと。

観光課長

そうですね特に縮小はしてないですね。

進行

他に質問はございませんか。それでは2月定例記者会見を終了します。

この記事に関するお問い合わせ先

日田市総務企画部 企画課 広報・広聴係
〒877-8601 大分県日田市田島2丁目6番1号(市役所6階)
電話番号:0973-22-8627(直通)
ファックス番号:0973-22-8324


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