令和7年10月定例記者会見
令和7年10月の定例記者会見の内容、配布資料等は、下記からご覧ください。
動画配信
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10月の定例記者会見動画は、下記リンクをご覧ください。
配布資料
令和7年10月定例記者会見資料 (PDFファイル: 1.1MB)
関連リンク
令和7年10月診療分より子ども医療費の助成対象年齢を「高校生世代まで」に拡大します
芸術の秋にアートに触れてみませんか?ー市所蔵美術品公開展「みんなの美術館」-
会見録
【注意】市長、担当課及び記者等の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。
案件
子ども医療費の助成対象年齢を「高校生世代まで」拡充します(こども家庭相談室)
○こども家庭相談室長
こども家庭相談室の木村でございます。私からは、「子ども医療費の助成対象年齢を高校生世代まで拡充します」につきましてご説明させていただきます。資料は1ページをお願いいたします。
子ども医療費の無償化につきましては、これまで未就学児から中学生までを対象として行っておりましたが、本年10月から対象を高校生世代までに拡充し、子育て家庭における経済的支援や、子どもの保健の向上の充実を図るものでございます。
医療費の無償化の内容でございますが、市、県による助成制度と合わせまして、医療費の一部負担分を市が上乗せ助成することから、未就学児から高校生世代までの入院、通院にかかる医療費につきましては、完全無償となるものでございます。
今回の無償化拡充の対象者でございますが、具体的には、満15歳に達する日以降の最初の4月1日から満18歳に達する最初の3月31日までのものでございまして、就業している方等も対象となります。すでに対象者などには、個別にご案内をさせていただいております。
市といたしましては、子ども医療費の無償化に取り組むことにより、医療への受診を躊躇することなく、病気の早期発見や早期治療が適切に行われ、子どもの保健衛生が向上すること、さらには、子育て世帯に対する経済的な支援の充実に繋がることを願っております。私からは以上でございます。
生ごみ処理容器支給事業を開始します(環境課)
○環境課長
環境課でございます。私からは生ごみ処理容器支給事業についてご説明いたします。
本市では家庭から排出される生ごみの堆肥化を推進することで、ごみの減量による処理経費の削減及びリサイクルによる資源循環をより一層促進することを目的に、生ごみ処理容器の支給事業を行うことといたしました。
支給対象者といたしましては、住所を有する個人、または市内の自治会であること。また同じ年度中に日田市生ごみ処理機等購入補助金の交付を受けていないことが条件となります。
支給する容器といたしましては、コンポスト容器、ぼかし容器、段ボールコンポストの3種類で、容器につきましては皆様の前方左手に、現在この会場に置いているところでございます。
支給する個数につきましては、コンポスト容器を90個、ぼかし容器15個、段ボールコンポスト30個を予定しているところでございまして、予定個数以上の申し込みがあった場合は、抽選とさせていただきたいと考えております。
募集期間につきましては、10月10日から10月31日までといたしまして、申請につきましては、市役所環境課、または、各振興局に申請書の提出をお願いいたします。支給する時期につきましては、11月末頃を予定したいというふうに考えております。
それから8月の定例記者会見でお知らせいたしました、生ごみ処理機等購入補助事業につきましては、8月20日より申請を受け付けておりましたけども、昨日、予算の上限に達しましたので、受け付けを終了したところでございます。70件の申請に対しまして購入補助を行います。私からは以上でございます。
第29回市民健康福祉まつりの開催について(福祉総務課)
○福祉総務課長
福祉総務課でございます。資料につきましては5ページをお願いいたします。
私からは、「第29回市民健康福祉まつり」の開催についてご説明をいたします。このイベントは、「市民が健やかに生き生きと暮らせる安心のまち日田」の実現を目指し、健康と福祉をテーマに、毎年開催されるものです。
当日は、表彰式典の他、アトラクション、講演会、作品展を初め、各種相談コーナーや福祉施設生産品の販売など、多彩な催しを行います。
日時は10月12日の日曜日、午前10時から午後3時まで。場所はパトリア日田とその前の中央公園となります。
主なイベントは、まずパトリア大ホールにおいて、日田市手をつなぐ育成会によるアトラクションの後、福祉、敬老、健康、スポーツ、献血、作品展の各表彰を行います。今年の表彰では、一部見直しを行いまして、まず、まつりのテーマの1つである「健康」に着目し、地域住民の健康増進に向けて顕著な活動されている方に賞をお送りするため、新たに「健康づくり応援賞」を創設したほか、これまでの「善意篤行賞」の名称を、市民によりわかりやすくするため、「ひた福祉賞」に変更などを行いました。また、地域で他の模範となる活動されている児童・生徒を対象とした、「善行児童・生徒賞」の範囲を若者世代まで広げ、名称もまた、「こども・若者賞」に変更しました。
続いて、同じく大ホールで午後1時から、市民公開講座として、別府市で活動されております「NPO法人自立支援センターおおいた」の方から、副理事長であります、山崎忍氏を講師にお迎えし、「だれひとり取り残さない防災について~インクルーシブ防災とは~」と題しまして、ご講演をいただきます。そのほか、パトリア館内では、高齢者やこども園児などによる作品展をはじめ、福祉・健康に関する各種相談コーナーや体験コーナー、子どもとそのご家族向けのちびっこ広場など、幅広い年代層でお楽しみいただける催しを予定しております。
また、中央公園などでは「日田いち」との合同開催の中で、福祉施設生産品や飲食物の販売などを行う「模擬店ひろば」のほか、手話体験などを行う「福祉ひろば」や、献血などを行う「健康ひろば」の催しなど、盛りだくさんの企画を予定しております。
なお、まつりのパンフレットと表彰者名簿につきましては、別冊でお渡しをしております。また、市民公開講座のチラシにつきましては、会見資料の6ページにも掲載をしておりますので、あわせてご覧いただければと思っております。3連休の中日ではございますが、多くの方のご来場を心よりお待ちしております。私からは以上でございます。
市所蔵美術品公開展「みんなの美術館」の開催について(文化スポーツ振興課)
○文化スポーツ振興長
こんにちは。文化スポーツ振興課でございます。市所蔵美術品公開事業「みんなの美術館」について説明をいたします。資料は7ページ、それから別添でチラシを1枚つけております。
本市が所蔵・管理します美術品を広く公開し、芸術文化の振興と鑑賞機会の確保を目的に、「所蔵美術品公開事業」として、アオーゼ美術展示ギャラリーを活用した展示会を開催しております。その中で、令和3年度からはアオーゼに加えまして、市観光協会と連携して、天領日田資料館においても展示会を開催し、市内外の方に向けて広く公開をしております。
今回の展示では、山口県出身の画家、香月泰男氏によって描かれた「コスモス」という作品をメインとして、本市が所蔵しております所蔵美術品全1,431点のうち、57点を展示する予定です。
コスモスという作品につきましては、別添チラシの写真の題材にもなっておりますので、ご覧いただきたいと思います。今回の展示会を開催するに当たりましては、監修を日田シネマテーク・リベルテの原茂樹氏に依頼をしております。先ほどのコスモスをメインとして、芸術の秋を彩る作品を選んでいただきました。
今回の「みんなの美術館」につきましては、天領日田資料館を会場とし、会期を10月4日から12月23日までとしています。入館時間は午前9時から午後5時まで。休館日は水曜日となります。入館料につきましては、大人が320円、小中高生が220円、15名以上の団体であれば、団体料金が適用されます。この入館料につきましては、展示会の開催による入場料ではなく、天領日田資料館の通常の入館料となっております。
また、今回は初の試みとしまして、記者の皆さん方をお招きして、内覧会を開催いたします。
内覧会は10月3日の金曜日、午後2時から会場の天領日田資料館で行いますので、皆様ぜひ取材をお願いします。
それから、資料7ページの一部訂正ですが、注意事項の部分に、「一般来場者の展示ギャラリー内での写真撮影は禁止です」としております。撮影可能な作品もございますので、そちらは撮影可能と分かるような表示をしております。こちらは会場で確認していただければと思います。以上でございます。
「出張咸宜園inあまがせ」の開催について(咸宜園教育研究センター)
〇咸宜園教育研究センター所長
資料の8ページをお願いいたします。初めに「出張咸宜園inあまがせ」についてです。咸宜園教育研究センターでは、企画展などの開催を通じて関連資料の展示を行っておりますが、この度初めてセンター所蔵の資料を市内の学校において出張展示を行います。
会場は天瀬町内の五馬中学校と東渓中学校の2校で、中学校の文化祭に合わせて、郷土出身の先哲である咸宜園門下生・長三洲に関する資料を中心に展示を行います。また、五馬中学校では、生徒たちが長三洲を学ぶ機会として、ステージイベントも予定されております。
開催日時は、五馬中学校は10月19日の日曜日、午前9時から12時まで。東渓中学校が10月25日土曜日の午前8時45分から12時まで。いずれも中学校の文化祭の時間帯に行います。
申込不要、入場無料となっております注目する資料としましては、長三洲が使用したと伝わる脇差、刀のことでございます、また、明治時代初期の文部官僚時代に使用した日記帳など、長三洲ゆかりの貴重な資料を展示いたします。なお展示資料の一部は市民の方からお借りしたものが含まれております。
子どもたちをはじめ、地域の皆様に郷土の先哲である長三洲について理解していただくことを目的としておりますが、この機会に地区外からも多くの方々にお越しいただきたいと考えております。
最後に注意事項が8ページの下段でございます。取材につきましては学校側の了承いただいておりますが、取材される場合は事前に学校側へのお声掛けをお願いいたします。
日本遺産認定10周年記念企画展の開催について(世界遺産推進室)
〇世界遺産推進室長
続いて9ページをお願いいたします。「日本遺産認定10周年記念企画展」の開催についてです。お配りしているチラシもあわせてご覧ください。
世界遺産推進室では、平成27年に文化庁が創設した日本遺産に認定されております咸宜園や豆田町をはじめとする「近世日本の教育遺産群」が認定10周年を迎えたことを記念して、企画展「江戸時代の学び~孔子さまに会いに行こう~」を開催いたします。会場は咸宜園教育研究センター、公開展示室。開催の会期は10月9日木曜日から12月9日火曜日の午前9時から午後5時まで。毎週水曜日は休館、入場は無料でございます。
今回の展示では、九州に伝わる孔子像の展示を行うほか、教育遺産群の構成市である茨城県水戸市、栃木県足利市、岡山県備前市の各教育遺産の資料や、各市と咸宜園との関係を物語る資料を紹介いたします。中でも、江戸時代の柳川藩藩校「伝習館」、現在は福岡県立伝習館高等学校でございます。この学校に伝わる孔子像は、当時、中国の明の時代の儒学者である朱舜水ゆかりの孔子の銅像、また咸宜園の第7代塾主を務めた村上姑南の家に伝わる孔子の掛軸などを展示いたします。
特別公演「2025梅川壱ノ介×咸宜園」の開催について(世界遺産推進室)
〇世界遺産推進室長
続いて資料13ページをお願いいたします。「日本遺産認定10周年記念特別講演」の開催についてです。こちらについてもお配りしているチラシをあわせてご覧ください。
11月5日水曜日18時より、咸宜園特設ステージにおきまして、「2025梅川壱ノ介×咸宜園」と題して、梅川壱ノ介氏の日本舞踊を開催いたします。当日は、今年最大のスーパームーンの日でもあり、満月と日本舞踊、そして淡窓伝光霊流日田詩道会との共演を心ゆくまでお楽しみいただきたいと思っております。定員は150名で、先着順の受付となっており、10月5日(日曜日)から、電子申請、または電話ファックスでの申し込みとなります。入場は無料です。
また当日は咸宜園内において、日田青年会議所による和菓子、日本酒などの販売を行うほか、和服姿で鑑賞いただくため、着物の着付けレンタルや、舞踊の終了後には、観光協会の企画として咸宜園からスタートする「夜の豆田灯りさんぽ」なども併せて実施いたします。詳しくは配布資料やチラシをご覧ください。秋の夜長に咸宜園、豆田町をゆっくりご散策いただきたいと思います。私からは以上でございます。
「天ヶ瀬温泉ライトアップ2025」の開催について(天瀬振興局)
〇天瀬振興局長
それでは14ページをお願いします。天瀬振興局からは、「天ヶ瀬温泉ライトアップ2025」についてお知らせをいたします。
10月4日(土曜日)から11月16日(日曜日)の間、天ヶ瀬温泉街におきまして、「天ヶ瀬温泉ライトアップ2025」が開催されます。このイベントは、令和2年7月豪雨によって大きな被害を受けた天ヶ瀬温泉街の復興に向け、まちづくり活動に取り組んでいる「天ヶ瀬温泉つなぐ会議」が実施するもので、昨年も実施した桜滝に加えまして、今年は新たに天瀬温泉公園や、災害伝承モニュメントなどをライトアップし、天ヶ瀬温泉街ならではの夜間景観を創出するものでございます。
期間中は天瀬町内の小・中学生や特別養護老人ホーム、喜楽苑の方が方々が製作しました、「あかりぼうし」を設置し、ライトアップを一緒に盛り上げます。
初日の10月4日は、点灯式を天瀬温泉公園にて午後5時30分から実施し、一斉点灯を行います。点灯に合わせまして、彫刻家の森貴也さんに設置いただきました、災害伝承モニュメントのお披露目と作品の紹介や、日田少年少女合唱団による合唱も行われます。また、「天夜市(あまよいち)」を、天瀬温泉公園周辺にて午後5時から午後8時30分まで、天ヶ瀬温泉街や日田市内の飲食店が出店し、ライトアップを食とともに盛り上げます。
各イベントの詳細につきましては、次のページのチラシをご覧いただければと思います。なお悪天候等で、中止や延期となる場合は、天ヶ瀬温泉つなぐ会議のインスタグラムでお知らせいたします。
多くの方々にお越しをいただき、天ヶ瀬温泉街ならではのイベントをお楽しみいただければと思います。
本日、天ヶ瀬温泉つなぐ会議のメンバーの方々がみえておりますので、代表の方に一言いただきたいと思います。
〇天ヶ瀬温泉つなぐ会議 副会長
こんにちは。天ヶ瀬温泉つなぐ会議の副会長しております藤原と申します。災害以降ですね、毎年多くの方々に天瀬にお越しいただきまして大変うれしく思っております。今年ですね、特に今までは、桜滝のライトアップを続けさせていただいて大変好評いただきました。その中でですね今回、新天瀬橋が新しくできて、そこで今ライトアップをします。その麓の公園の方にですね、災害モニュメントの設置をさせていただきます。ちょうど彫刻家の森さんの方からですね、何とか10月4日の天夜市のときに、作品が間に合うということで、その日に合わせてお披露目もしたいと思っております。どうぞ
質疑応答
〇記者
みんなの美術館のことについて伺うんですけども、例年宇治山哲平さんを割とメインにされてこられたと思うんですけども、香月泰男さんも有名な方で評価額も高いと書いてあるんですけども、香月さんの他にはどんなものが主な展示なるんでしょうか。
〇文化スポーツ振興課長
香月さんの作品の他には、日田市の出身であります、岩澤重夫さん、宇治山哲平さんもありますし、内覧会では、展示の作品リストをお渡しできますので、またそこで詳しくはご確認いただければと考えております。
〇記者
子ども医療費の高校生世代までの拡充のことについてお伺いします。拡充をした理由について聞きたいんですけれども、ここについては、議会答弁でも市長も優先すべき世代がもっと下の世代の子供さんたちに対する支援を拡充していくことが優先順位が高いんではないかというふうな考えも述べられておったと思うんですけれども、改めて高校生世代まで拡充をするということの理由についてお伺いします。
〇市長
小中学生まではすでに医療費完全無償化になっていました。そのあと、高校生世代を対象とする入院、通院の医療費の助成制度を県がお始めになったときに、議会で、それを日田もやってはどうかというご質問いただきました。そのときの答弁としては、もうすでに小中学生までは拡充してますので、日田市としてどちらが優先という話ではなく、県の制度として、小中学生の通院をまだ無償化にしていないので、県としては、そちらを先にやっていただきたい、そうすると、確か97%が市費負担で、県の助成3~4%しかない状態なので、それを先にやっていただければ、もちろんその財源で高校生世代まで日田もやりますというようなお答えをいたしました。けれども、それから給食費の無償化を公約として掲げていて、それを優先したということもある中で、1年見送らせていただきましたけれども、市民からのご要望もございましたので、今年度この10月から高校生世代まで、無償化の対象にするという判断をしたところでございます。
〇記者
小・中学生の通院費の無償の部分ですね、ここについて大分県に対して拡充を求めていくという姿勢は現在も変わらずということでよろしいでしょうか。
〇市長
はい。市長会を通じて求めております。
〇記者
高校生との連携協定ですかね、そういったものを結んだというふうなことも契機の1つだったというふうな発言も過去の定例会見であったかと思いますけれども、そういう認識でよろしいでしょうか。
〇市長
高校生世代についてもしっかり、日田市としても応援をしていきたいという、そういうあらわれの1つでもございます。
〇記者
高校生世代までの拡充した対象人数を教えてください。それからあと1つは美術館についてなんですけれども、この香月さんの作品は日田市が所蔵しているものという理解でよろしいんですかということですね。いつもですね、撮影に行くと、著作権の関係で作品がなかなか撮れないというのがあるんですが、今回そのコスモスというのが、1番目に出てきてるので、どこまで撮っていいか、取材・新聞用とか、撮影用に撮っていいかっていうのを分けていただけますかということをお尋ねしたいと思いますので、お願いします。
〇こども家庭相談室長
はい、子ども医療費の対象人数ですが、約1,500人程度を予定しております。
〇文化スポーツ振興課長
はい、香月さんの作品は日田市が所蔵しておりまして、今回撮影可能となる作品です。この香月さんの作品は、このコスモス以外にもう1点ございまして、その2点。それから宇治山哲平さんの作品については、撮影可能です。その他の作品についても、現在寄贈元等含めてその確認を取っておりまして、個別の一点ずつの写真の撮影はご遠慮願いたいという方もおられまして、それは3日の内内覧会では、お伝えできるように今整理をしておるところでございます。
〇記者
生ごみ処理機のことについて教えてください。昨日終わった生ごみ処理機の購入補助費と今回の取組みと後違いっていうのは何なのか、教えてください。
〇環境課長
取組みといいますと、8月から実施した分に関しては、電気で減量化したり、堆肥化するような、割と高額なものでございましたので、その分については、補助金として上限4万円、補助率3分の2ということで事業を進めさせていただきました。今回は畑に置くコンポストとか、ベランダ等に置く段ボールのコンポストでございますので、目的としては、生ごみの減量化、堆肥化で、同じような目的で進めるということでございます。
〇記者
購入は申請して、現物を手渡しみたいな感じですかね。
〇環境課長
はい。申請いただいて、現物を支給させていただきたいというふうに考えておりまして、応募多数の場合は抽選でということで、今年度分はさせていただきたいというふうに思っております。
〇記者
この90、15、30っていうのが持っている全部で、多数の場合は抽選でご連絡をする形ですね。
〇環境課長
はい、一応基本的にはその個数で計画をしておりますけども、もしご希望が少ない物があれば予算内で、その辺は皆様のご希望を聞きながら、最終的には調整していきたいというふうに思っております。
〇記者
昨日で、電気のものも全部予算が使い切ったというふうなことなんですけど、今後なんですけれども、また、予算を要求して、市民の皆さん方に同様のサービスを提供していくという考えはありますか。
〇環境課長
今年度につきましては、今回申請していただいた電気コンポストの価格は安いものから、高額な13万円を超えるような申請もございましたので、そういう皆さん意向を今後確認しながら、来年度以降に事業をつなげていきたいというふうには考えているところでございます。そしてまたバイオマス資源化センターも来年まで稼動しておりますので、今年度は最初の年ということで、受付の終了と考えているところです。
〇記者
市長からも、来年度以降、バイオマスが受け入れ停止になりますっていうタイミングで、需要が高まるというふうな見通しもできるかと思います。新年度に向けての、この予算措置の可能性についてお願いいたします。
〇市長
はい。新年度に向けて、今回の状況も見ながら、予算を措置して参ります。
〇記者
子ども医療費の件でもう1点教えてください。当初予算に上がってたんですよねこれ。改めてですけども事業費とこの財源をちょっともう1つ確認していいですか。
〇こども家庭相談室長
まず事業費につきましては、医療費の助成交付金といたしまして、2,010万4,000円。これは10月から3月までの半年分ですね。あとは、人件費やシステム改修費の委託料は事務費を合わせまして、全体として2,255万5,000円を当初予算に計上させていただいております。財源につきましては、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金で800万円。県の子ども医療費補助金といたしまして、高校生世代にかかる予算といたしましては、928万2,000円となっております。
〇記者
交付金800万円で、これ市の手出しってのはあるんですかね。
〇こども家庭相談室長
一般財源といたしまして高校生世代にかかる予算額といたしまして、ここではちょっとわかりませんが、全体の予算額といたしまして乳幼児も含めまして、1億4,400万ほど計上いたしております。まず歳出でですね全体が2,255万5,000円ですので、その中から、国の800万と、県の928万2,000円を引いた額になっております。
〇記者
福祉まつりのことについて先ほどちょっと表彰の件とかも紹介していただいたんですけれども、何を何に変更したのかっていうのをすいません、改めてもう一度教えていただいてもよろしいですかね。こっちのパンフレットの方を見た方がいいですよね。
〇福祉総務課長
はい。まずですね、名称変更の2ヶ所ありまして、「善意篤行賞」という名称が、今の配布資料の中には出てきてないんですが、昨年度まで「善意篤行賞」という名称がございました。これは「ひた福祉賞」という名称に変わっております。折り込みで入ってる資料でいくと、1ページ目に書いてます。
下段の方ですね、「ひた福祉賞」と書いてる部分。ここは昨年度までは「善意篤行賞」という名称でございました。これが1点目です。もう1点は、「善行児童・生徒賞」というのが昨年度までありました。これは今年度は範囲を広げたことで、「こども・若者賞」と名称に変えております。この2箇所が名称変更になります。同じく1ページ目の上段の方に「こども・若者賞」がございます。
〇記者
こういった表彰することの意義について改めて教えていただきたいんですけれども、範囲を拡大したというふうなことも1つ目的としてはあるんだと思うんですが、名称を変更して、どのようなことを表彰して、皆さん方にお知らせするというところに意義を見いだしていらっしゃるのかっていうふうなことを少し教えていただけますでしょうか。
〇福祉総務課長
変更の目的はですね、先ほども申し上げましたように「善意篤行賞」というような名称も、なかなか聞き馴染めないないというか、難しいようなので、会場にお越しいただいた市民の方々がわかりやすい名前にするということを目的に1つ、「ひた福祉賞」というふうに変更させていただいたところで、選考対象範囲については変わらずさせていただいております。もう1点の方は、「こども・若者賞」についてあ、0範囲を拡大したことで、これまでは児童・生徒ということで、どうしても言葉上で、壁があるところがありましたので、もう少し広い、多くの若い人たちにも、選考表彰ができるように、そういう趣向を凝らして、名称を合わせて変更したということになっております。
〇記者
「健康づくり応援賞」について、健康づくりというところに着目されてっていうふうな話があったかと思うんですけれども、これは新設でよろしかったですかね。健康づくりは、今老人クラブ連合会の皆さん方とか、いろんなところで頑張って健康づくりされてるかと思うんですけれども、例えばこういうものを、健康づくりがどれだけ達成されたのかっていうような指標みたいなものとか、市としてそういった指標が何かあれば、また教えていただければと思うんですけれども、後程でも大丈夫なんですがもし資料等々があればですね。
〇福祉総務課長
はい。ちょっとこの場で資料を持ち合わせておりませんので後程にさせていただきたいと思います。
〇記者
天瀬の件について伺います。災害伝承碑なんですけども、アーティストの方が、滞在製作みたいなことをされてると聞いてるんですけども。今ちょっと写真に少し出てるんですけども、もう少しどんなものか、伝承するということで何か刻まれているのかとか、内容を教えていただけませんでしょうか。
〇天瀬振興局長
はい。この写真のものではございません。別のものになりますが、伝承の碑等は、当日見ていただけると非常にありがたいとは思うんですけれども、土台に天瀬橋の親柱を使いましたモニュメントというふうになろうかと思います。上の方はちょうどアーチ状のモニュメントとなっておりまして、ちょうど親柱をつなぐような格好で展示されるような形になります。
〇記者
当日説明されるということですけど、ちょっと取材に行くかどうか、検討するために聞くんですけど、そのご本人はどういうことをイメージしてですね、親柱はわかるんですけども、何かこう作られた例えばその、よく抽象的な彫刻だと思うんですけど、例えば上にこう広がってるんだったらこう、どんどん広がっていくとか、何か広がるとか復興するとかですね、どういうイメージで作られたのかって何かお聞きになってないですか。
〇天瀬振興局長
すいません、ちょっとその辺までは詳しくはわかりませんけれども、こちらの設置されてる団体につきましては、ハシノカケラという団体がございまして、そちらの方は流されました天瀬橋の関係ですね、そちらの思いを込めて森さんと一緒に話をされまして、森さんの方が設置していただけるということになっておりますので、そうですね、詳しいことはわかりませんけども、当日、ご本人の方からもそういったお話があろうかと思いますので、ぜひお越しいただけたらと思います。
〇市長
森さんはすでに新天瀬橋の流された残骸ですね、鉄を使って橋のカケラという作品を作っておられます。いろんなところで展示もしておられます。ただ今回は野外に設置をするので、その作品とは別に、野外設置に耐えられるような、そういうものをお作りくださるということで、また当日ご本人に聞いていただくが一番だと思うんですけども、「つないでいく」、「過去から未来につないでいく」っていうようなイメージだったかというふうに思います。
〇記者
ありがとうございます。特に何かその伝承碑ということで、碑文を刻むとかですね、どんな被害があったとかっていうのをそこに文字で、何か説明するとかそういうものがあるんでしょうか。
〇天瀬振興局長
説明文は設置する予定ですけれども、先ほど言いましたようにこちらの方もハシノカケラの会の方々が設置するというふうな内容になってきますので、そちらの方もちょっと見ていただけると非常にありがたいかなというふうに思います。
〇記者
当初間に合わないと聞いてたんですけど、結果、間に合うようにしてくれたということでしょうけど、何かこう碑文的なものとか、それも4日に間に合うんですか、4日は、その作品だけですかね。
〇天瀬振興局長
間に合いますので、そういった写真とかもし早めに撮れるようであれば、また送らせていただければというふうに思います。
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更新日:2025年10月14日